今季のユニクロ×イネスコレクションのテーマ“Hygge（ヒュッゲ）＝「温もり」や「心地よい雰囲気や空間」”のムードが漂うノルディック柄やモコモコ素材など、温もり感のあるニットやコートを主役にした冬のフレンチスタイルをお届け。旬のトラッドスタイルを意識しつつ、女性らしさをキープできるコーディネートは今の気分にぴったり。大人の女性が着回しやすいイネスのアイテムで、冬コーデをブラッシュアップ！

■イネス・ド・ラ・フレサンジュとは？

フランス出身のファッションモデル。世界のファッションブランドのミューズとして愛され、現在はデザイナー、実業家、ジャーナリストなど、活動の幅は多技にわたる。
2013年、自身のブランドを再設立し、アートディレクターとしてモダン「パリジャン・シック」を体現している。

レトロな柄ニットは1枚でトレンド感と華やかさを欲張れる、今季の注目株。ホワイトコーデに立体感を添えつつ、やわらかな印象に。前ボタンのコーデュロイスカートもさらにレトロっぽさを増し、シャツを重ねることできちんとしたお出かけスタイルにも。黒のタイツ×ブーツが浮かないのも、モノトーン柄ニットのおかげ。

【着用アイテム】
スラブジャカードセーター（長袖）　※10月16日(月)販売予定
コットンツイルタックシャツ（長袖）
コーデュロイミニスカート
※その他スタイリスト私物

ダッフルコートにチノワイドパンツを合わせたザ・王道なトラッドスタイルに、今季なら柄ニットを効かせて違いを。タイトなニットならダッフルコートの下に着てももたつかず、すっきり女性らしく着こなせます。ニット帽やスニーカーを合わせて休日のリラックスしたムードにもマッチ。

【着用アイテム】
ダッフルコート　※10月16日(月)販売予定
ジャカードクルーネックセーター（長袖）　※10月16日(月)販売予定
ハイウエストチノワイドパンツ
ニットビーニー　※10月16日(月)販売予定
エナメルバッグ
※バッグは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

今季のトレンドのひとつノルディック柄のニットは、フレンチなカレッジスタイルにもぴったり。1枚で華やかな印象のピンクをチョイスして、カジュアルスタイルをアップデート。甘くなり過ぎないように、グレーのスキニージーンズとスニーカーで今年らしい調整を。シンプルなシャツを裾からのぞかせて、バランス良く着こなして。アクティブシーンにもおすすめ。

【着用アイテム】
ジャカードクルーネックセーター（長袖）　※10月16日(月)販売予定
コットンツイルシャツ（長袖）
ウルトラストレッチジーンズ（ケミカルウォッシュ）
※その他スタイリスト私物

リラックス感のあるノルディック柄のニットを、ネイビー×ホワイトでまとめることで大人ヒュッゲな着こなしに。どこかノスタルジックなムードがありつつ、中折れハットや旬の巾着バッグなどをアクセントに効かせてスタイリッシュにブラッシュアップ。あえて色を加えずにシンプルにまとめるとこなれた印象になり、通勤にも対応。

【着用アイテム】
ジャカードハイネックセーター（長袖）　※10月16日(月)販売予定
ウールブレンドパンツ
ウールナカオレハット
※その他スタイリスト私物

ニット×ツイードパンツのシンプルコーデも、上質なカシミヤニットなら着こなしが一気に格上げ。黒のタートルをのぞかせることでハンサムな印象が増しつつ、ハットやバッグ、靴のブラックとのバランス感もアップ。肌触りの良いコンパクトなカシミヤニットは、どんなスタイルでも女性らしさをキープしながら、着こなしの幅を広げてくれる万能アイテム。様々なシーンに着回せます。

【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター
スーピマコットンタートルネックT（長袖）
ツイードパンツ
クロコタッチベルト
ウールナカオレハット
ファータッチバッグ
※セーターは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

ボリューミーなメンズライクなモッズコート×シガレットジーンズのボリューム＆タイトなバランスと、カラートーンを統一しつつ異素材の組み合わせで、メリハリのあるスタイルが叶います。フリル付きのシャツで女性らしさをプラスすれば、甘さと辛さのMIX感で洗練された大人カジュアルスタイルの完成。

【着用アイテム】
モッズコート　※10月16日(月)販売予定
オックスフォードフリルシャツ（長袖）
ハイライズシガレットジーンズ
ニットビーニー　※10月16日(月)販売予定
※その他スタイリスト私物

ボアのボリューム感がありつつもコンパクトなシルエットのブルゾンは、前開けでボーダーTを効かせて。トップスをハイライズジーンズのパンツにインすれば腰回りもすっきりもたつかず、脚長効果も。スポーティーな白のスニーカーでバランス良く抜け感を。

【着用アイテム】
ボアブルゾン（長袖）　※10月16日(月)販売予定
ボーダーボートネックT（長袖）
ハイライズワイドジーンズ
ニットミトン　※10月16日(月)販売予定
※その他スタイリスト私物

フレンチの要素のあるチェックのフランネルワンピースを主役に、モノトーンでまとめた大人レトロなスタイル。開衿になった襟元や、ウエストマークできるベルト使いなど、ワンピース1枚でもレトロな雰囲気。黒のロング丈カーディガンをサラッと羽織れば着やせ効果も。モノトーンコーデには、真っ赤なリップを効かせてパリジェンヌ気分を盛り上げて。

【着用アイテム】
チェスターコート　※10月16日(月)販売予定
リブVネックロングカーディガン（長袖）
コットンフランネルワンピース（長袖）
エナメルショルダーバック
※バックは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

最新のユニクロ×イネスコレクションを今すぐチェック！
WOMEN
MEN

【Staff Credit】
Photo：Mari Shimmura
Styling：Makoto Fukuda
Hair：Sachi
Make-up：Yumi Ono
Model：Nanami Kano（Orange）
Coordinate：Shoko Sakai

確かな審美眼をもつファッションのプロが、バラエティ豊かなユニクロから “ コレは！ ” な逸品をセレクト。目利きが選りすぐった間違いないアイテムで、さぁ、賢いオシャレを。

今回は、長年にわたって好評を続けている定番品に注目。いつ訪れても店頭に並んでいるアイテムだけに、ずっと同じモノが売られていると思われがちですが、実はユーザーの意見や時代のトレンドを反映しながら、絶えずクオリティを向上させ、磨きに磨きを重ねるアップデートが繰り返されています。その多くはパッと見では気付きにくいマイナーチェンジがほとんどながら、いざ着用すると確かな違いが。既にお手持ちの一着も、これを機に買い替えてみては？

Selector
ファッションライター
いくら直幸さん

人気ブランドのPR職を経て、伝説のファッション誌『Boon』の編集者に。現在は『Begin』『OCEANS』をはじめ、ティーンからミドル世代までの多くの雑誌やウェブ、広告などで活躍中。

スウェットフルジップパーカの購入はこちら

「フルジップのスウェットパーカは、数あるラインナップのなかでも指折りのロングセラーアイテムです。最新版では、トレンドのゆったりシルエットを考慮してボディや腕回りのゆとりを増やし、以前よりレイヤードしやすくなるなど着回し力がアップ。一方、野暮ったく見えないよう細部はスッキリとさせているのがポイントです。また、ポケット口や縫い目などヘタリやすくダメージを受けやすい箇所は、丈夫な素材や補強ステッチによって強度が高められています」

①しっかり目の詰まった
　ハリのある生地を採用

目を詰めて編み立てられた新たな生地は、肌触りの優しいコットン100％ながら、程良いハリを持っているのが特徴。そのためキレイなシルエットが描き出され、ダラしなく見えにくい。

②フードが収まり良く
　キレイに立つように

ハリのある生地と縫製の工夫により、フードがペタッと潰れにくく、立体的なフォルムが出るように。また洗濯で乾きにくいフードの裏地には、速乾性のコットンポリエステルを新採用。

【その他の着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）

③腰回り＆袖口の
　膨らみをスッキリと

裾口＆袖口のリブのテンションを従来より若干ゆるめに変更し、締め付け感を軽減。併せて、ブラウンジング（リブの付け根の生地の膨らみ）のボリュームも抑えてスッキリと見えるように。

【その他の着用アイテム】
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ

④肌に優しい転写タグ＆
　首回りの型崩れを軽減

首裏のネームタグが肌に当たってチクチクとする不快感を解消するため、転写プリントによるタグレス仕様に。加えて、伸びの少ないネックテープを使うことで、首回りの型崩れにも配慮。

ウルトラライトダウンコンパクトVネックベストの購入はこちら

「薄く軽く、でも暖かい。そして撥水加工で小雨くらいはヘッチャラ。さらにはメインのアウターにも中間着に挟むインナーダウンにもなるうえ、付属の収納ポーチに入れてコンパクトに持ち運べる。と、ウルトラライトダウンのコンパクトシリーズは、とにかく使い勝手抜群です。それがアップデートを経て一段と便利に。なかでも今年のダウンベストには、ブラックやネイビーといった万能色に加え、程良いアクセントになるワインやブラウン、ビジネススタイルにも合わせやすいマットグレーが仲間入りしました」

①インナーダウン使いを
　考えてVネックを深く

昨年より4cmほどVネックが深めになったことで、上にアウターを重ね着した際にも首元からダウンベストが覗きにくく。また写真のようにテーラードジャケットとのコンビもバランス良く。

【その他の着用アイテム】
ウールブレンドコンフォートジャケット
フランネルチェックシャツ（長袖）

②ストレッチテープで
　肩口のフィット感UP

肩口のパイピングテープをストレッチ性のある素材へと変更。これによりカラダへのフィット感がアップ。

③収納ポーチなどが入る
　内ポケットを新設

左右の身頃裏に内ポケットが新設され、これまで持ち歩くときに入れ場所が悩ましかった付属のポケッタブル用ポーチも収納できるように。併せて、ポーチの紛失防止のため、そのヒモを留められるループも追加された。

ウールカシミヤチェスターコートの購入はこちら

「クラシックコートの代表格であるチェスターフィールドコート。以前はビジネススタイルやドレッシーな装いに羽織るのが基本でした。しかし近年では、上に紹介のようなスウェットパーカやインナーダウン、そしてジーンズといったカジュアルな着こなしに合わせるのも人気が高く、ラフな格好を一発で大人っぽく格上げできます。ユニクロのこちらは、見た目にも上質なウール×カシミヤ素材が贅沢な逸品です」

①スタイルアップ効果と
　着こなしやすさを両立

以前よりVゾーンが浅く、また腰ポケットの位置も高くなり、スタイルアップ効果が望めるように。さらに着丈も約3cm短くなり、いっそう合わせやすいシルエットへと生まれ変わった。

【その他の着用アイテム】
エクストラファインメリノタートルネックセーター（長袖）
スリムフィットジーンズ

②ミリ単位の微調整で
　スッキリ感を演出

スタイリッシュでスッキリとした印象を与えられるよう、ラペル（下衿）の幅を約5mm細く、ポケットフラップの幅も1cmほど短く変更された。

シームレスダウンパーカの購入はこちら

「ステッチの代わりに圧着テープでキルティングすることで、羽毛の噴出を防ぐと同時に、針穴からの雨や風の侵入もなくすことができるシームレス構造を採用。加えて、内部のダウンパックが不要なため一段と軽量になり、さらには止水ジップや撥水加工、袖口からの冷気の入り込みをシャットアウトするインナーリブなど、機能性に優れたハイテクモデルです。薄手でも破れにくい表地のリップストップナイロンはマットな質感で、新作では裏地も同色になってグッとシックに。またフロントを開けた際もフードがキレイに立つよう改良され、いっそう洗練度が高まりました」

①インナー衿が追加され
　首回りがもっと暖かく

フードの内側にダウン入りのスタンドカラーを設け、首回りの防寒性を向上。

②肩の切り替えを移動し
　さらなる着心地を実現

首から肩口への切り替えラインを背中側へとカーブさせることで、縫い目が肩に当たるわずかな違和感をなくし、着心地＆フィット感をアップ。

③内ポケットが追加され
　手ぶら外出も余裕に

新たに設けられた2つの内ポケットにより収納力がアップ。長財布も収まる左身頃の内ポケは、セキュリティも安心なジッパー付き。またスマートフォンや携帯音楽プレイヤーを入れ、それと接続したイヤフォンを通せるコードホールも便利。一方、右身頃の裾裏に配置されたポケットは、文庫本なども余裕で収まる十分な容量を確保。

デニムジャケットの購入はこちら

「MA-1に象徴されるショートアウターの再燃もあり、改めてGジャンへの注目が高まっている昨今。コーディネートの主役はもちろん、近頃ではカーディガン感覚でコートの中に合わせるスタイルも大人気です。こちらは両胸に配されたV字のヨークを特徴とする、通称 “ サード型 ” と呼ばれる最もベーシックなデザイン。そして目の肥えたジーンズ好きがこだわるアメリカの名門デニム地メーカー、コーンミルズ（現コーンデニム）社製の生地という点も見逃せません」

①着丈＆腕回りを調整し
　より合わせやすく洗練

従来より着丈を1cm延長することで、インナーとの丈のバランスが取りやすく着こなしやすくなり、またスタイルが良く見える縦長な印象に。加えて、腕回りも少し細くなってスッキリと。

【その他の着用アイテム】
ケーブルクルーネックセーター（長袖）
イージーアンクルパンツ（ウールライク）

ヒートテックシームレスＶネックTの購入はこちら

「今や完全に冬の常識となった “ あったかインナー ” を世に広めた立役者であるヒートテック。先進マテリアルのリーディングカンパニーとして有名な東レとの共同開発によるそれは、発熱、保温、吸放湿、吸汗速乾、抗菌、ストレッチなど多くの機能を備えており、皆さんも既に1枚、いや何枚も持っているのでは？　なかでも新登場のこちらは、従来のテクノロジーをすべて受け継ぎながら、特に薄く軽いため一段と蒸れにくい。そして各所の縫い目をなくしたシームレス仕様により、響きにくいのが最大の魅力です」

①無縫製＆深いネックで
　透けにくく覗きにくい

ネックライン、袖口、裾口がステッチのない切りっぱなし処理になっているため、薄手のトップスの中に着ても響きにくい。またシャツの第1～2ボタンを開けたり、Vネックのニットと合わせても首元から見えないよう、ネックラインは深めに設定されている。

【その他の着用アイテム】
エクストラファインメリノVネックセーター（長袖）

②オイル配合で肌を保湿
　さらに静電気も防止

繊維にアルガンオイルを練り込むことで、しっとりとした柔らかなタッチ＆肌への保湿効果をプラス。同時に、着脱する際のイヤな静電気防止にも一役。

ヴィンテージレギュラーフィットチノの購入はこちら

「ユニクロには数種類のチノパンが用意されていますが、特に高い人気をキープしているのがヴィンテージテイストのモデルです。古き良きムラ糸で織り上げられたウエストポイント、通称 “ ウエポン ” と呼ばれる上質でハリのある高密度ツイルは、日本屈指の老舗テキスタイルメーカーであるクラボウ社のもの。また天然ナットボタン、高度な技術を要する細幅の両玉縁ポケットなど、古着好きも納得の本格的なオールドディテールが随所に。ガシガシ穿いてガンガン洗うほどに、味わい深く育つのも楽しみのひとつです」

①今の気分にマッチする
　太めのシルエットに

昨今のワイドフィットのトレンドも視野に入れ、股上を1cmほど深く、また裾幅も1cm太く、そして全体にゆとりのあるラインへと変更。結果、一段とヴィンテージライクなシルエットに。

【その他の着用アイテム】
ウォッシュボーダーT（パネル・長袖）
※靴はスタイリスト私物

②洗い加工を適度に抑え
　より清潔感が向上

これまでよりウォッシュ加工を控えめにして、味わいあるヴィンテージ感を保ちながら、クリーンな印象もアップ。

③内側に細い糸を使って
　柔らかな肌触りを実現

脚に直接触れる生地の裏側の糸（ヨコ糸）を従来より細いタイプに変え、いっそう柔らかな肌触りを実現。

スウェットパンツの購入はこちら

「もはやスウェットパンツはスポーツウェア、またルームウェアとしてだけでなく、街で穿くファッションアイテムとしても市民権を獲得しています。ユニクロの一本は、膝下から細くシェイプされたテーパードフィットとなり、まさにタウンユースでサマになるスタイリッシュな美シルエットが魅力です。元来のリラックス感を大切にしながらも、都会的な洗練感もあり、その評判は口コミで広がり、スタイリストや人気モデルなどにも愛用しているリピーターが多いんです」

①モタつきを削ぎ落とし
　いっそうスッキリと

フロントの股ぐりのモタつきを抑えることで、さらにスッキリとした美しいシルエットへとブラッシュアップ。

【その他の着用アイテム】
ネオレザーシングルライダースジャケット
ケーブルクルーネックセーター（長袖）
※靴はスタイリスト私物

②股下のマチをなくして
　さらにスッキリ感UP

リブ生地をハメ込んだ股下のガゼットを廃止し、十字の切り替えに。こちらもスッキリ感を高めるための使用変更。

③生地自体を一新させて
　型崩れ＆膝抜けに配慮

コットンを主役にポリエステルをブレンドし、密度を高めて編み立てられた新たな生地を採用。しっかりとハリ・コシがあり、スウェットパンツで懸念される型崩れや膝抜けもしにくく。

【Staff Credit】
撮影：杉田裕一（POLYVALENT）
構成・スタイリング・文：いくら直幸

肌寒い季節でも子供はアクティブに動き回り、すぐに汗をかいたり、暑くなってしまうもの。そこで今回は、3歳の保育園児ママでもあるライター平沢朋子さんに、保育園で役立つアイテムから、公園遊びの着こなし、きれいめコーデにぴったりなアイテムなど、本当に使える8アイテムを厳選してもらいました。

「保育園では1歳児クラスから自分でお着替えの練習をすることが多いので、子供でも脱ぎ着がしやすいというのも重要。リブカットソーは肩に簡単に外せるスナップボタンがあるので着替えもラクラク」

【着用アイテム】
リブハイネックT
カットソーパンツ
ソックス
※その他、スタイリスト私物

「ソフトなはき心地のカットソー素材のパンツは保育園生活にぴったり。キルトの他にもフリル付きやサルエル、裏ボアなどバリエーション豊富なので、毎日のボトムスとして大活躍。ウエストは太めのゴムなので着せ替えも簡単です」

【着用アイテム】
クルーネックT
カットソーパンツ
ソックス
※その他、スタイリスト私物

「園庭で遊んだり、近くの公園までお散歩に行ったりする時に活躍するアウター。1枚でも温かいので、ロンTのうえにサッと羽織るだけでOK。軽くて脱ぎ着も楽チンなので、暑くなったら自分で脱いで体温調整も可能です。ひっかかると危ないので、保育園ではフードを取り外して着用します」

■フードをつけて普段使いに

「フードをつけるとまた違った印象に。通園の時はフード付きでもOKなので、シーンに合わせて取り外しができるのは保育園ママにはありがたい限り。ファスナーとスナップボタン開閉で防寒もしっかり叶います」

【着用アイテム】（女の子）
ウォームパデットコート
リブハイネックT
レギンス
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】（男の子）
ライトウォームパデットパーカ
リブハイネックT
カットソーパンツ
※その他、スタイリスト私物

「思いっきり公園で遊ぶ日は、フリースTが最適。ストレッチが効いているので動きを妨げることもなく、遊びに集中できます。ハイネックで首元も暖かく、肩にスナップボタンが付いているので脱ぎ着も楽チン」

【着用アイテム】
ライトウォームパデットパーカ
ストレッチフリースハイネックT
カットソーパンツ
※その他、スタイリスト私物

「秋冬に1枚あると便利なのがベスト。日差しが暖かい日は、フリーストップスにベストだけでも十分暖か。もこもこ感がかわいいシープボア風フリースでも腕の動きがスムーズにできるので、遊具で遊ぶ時は特におすすめです」

【着用アイテム】
ボアフリースベスト
ストレッチフリースハイネックT
カットソーパンツ
※その他、スタイリスト私物

「裏地がフリースで暖かいのに、表地がコットン見えするナイロン素材なので、ちょっとおめかしなお出かけコーデにも着回せる優秀パンツ。裏地がストレッチ素材なので伸びが良く、ウエストも裾もゴムでやさしいフィット感。元気に動き回るベビーは色違いで揃えたいくらい便利な冬の定番パンツです」

【着用アイテム】
ウォームパデットコート
コットンVネックカーディガン
ヒートテックタートルネックT
ストレッチウォームイージーパンツ
※その他、スタイリスト私物

「ベビーのアウターは軽くて暖かいのが条件。ライトウォームパデットパーカは、その両方を叶えつつフードが取り外せるのも嬉しいポイント。さらに手洗いできるので泥んこ遊びをするベビーとママの強い味方です。キレイ色のアウターを羽織ると顔色がパッと明るくなるので、1枚あると便利ですよ」

【着用アイテム】
ライトウォームパデットパーカ
ボアフリースベスト
リブハイネックT
ジャンパースカート
ニットレギンス
※その他、スタイリスト私物
※ジャンパースカートの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。

「冬になると必ず買い足すヒートテックは、タートルネックで重ね着のファッションアイテムとしても、首もとの防寒としても大活躍。発熱、保湿やストレッチなど、寒い季節でも快適に過ごせる機能が満載」

【着用アイテム】
ヒートテックタートルネックT（ボーダー）
レギンス
※その他、スタイリスト私物

ライター
平沢朋子さん
女性誌やWeb媒体など、ファッションと美容を中心に、幅広いカテゴリーで活躍中のライター。プライベートでは保育園に通う3歳の女の子ママ。食育アドバイザーとして離乳食ブランド『bebemeshi』のディレクターも務め、仕事、家事、育児に追われる日々。

◆ユニクロキッズのアイテムはこちら
◆ユニクロベビーのアイテムはこちら

【Staff Credit】
Photo: Suguru Kumaki(io)
Styling: Emi Uto
Hair&Make-up: KITA(nord)
Model: Toma Hirose, Eden J
Text&Edit: Tomoko Hirasawa

すっかり秋らしい季節になり、行楽シーズン真っ只中。この季節の行楽で注意したいのが温度変化。昼間は暖かくても、朝晩は冷え込むので適度な防寒が必要です。そこで大活躍するのがフリース。軽いのに暖かくて、さらに防風機能があるものも。今回はシーン別に最旬フリースコーデをご紹介します。

紅葉狩りや散策など、自然豊かなアウトドアを楽しむなら防風仕様のブロックテックフリースボアパーカがおすすめ。裏地もフリース素材でふんわり心地よく、軽いのにとっても暖か。袖口と裾はぴったりフィットするリブになっているので、すき間風もシャットアウトしてくれます。くすみブルーをチョイスすれば、スカートのアースカラーとも好相性。同色のチェックシャツを腰巻きして全体をまとめて。

【着用アイテム】
ブロックテックフリースボアパーカ
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター（長袖）
ハイウエストコーデュロイフレアミディスカート
フランネルチェックシャツ（長袖）
ウールベレー
※ウールベレーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

秋のキャンプにもフリースが大活躍。サッと羽織れて、バツグンの保温性をキープするフラッフィーフリースジップジャケットなら1日中快適に過ごせそう。今季は毛足が長くなってさらにモコモコ感がアップし、シルエットもゆとりがあるのでリラックス感も。シンプルなデザインなので旬のチェックなどとも相性が良く、レイヤードも楽しめます。

【着用アイテム】
フラッフィーフリースフルジップジャケット
ヒートテックエクストラウォームタートルネックT
フランネルチェックシャツ（長袖）
ブロックテックウォームイージースカート
ヒートテックレギンス（10分丈）
ヒートテックソックス（フェアアイル・2足組）
※その他スタイリスト私物

シートに座ってピクニックを楽しむなら、下半身が暖かいブロックテックフリースボアスカートがおすすめ。表地がシープボア調なので、暖かいだけでなくトレンド感もプラス。防風仕様で風を通さず、防寒性もバッチリ。タイトなひざ丈スカートなので、女性らしい着こなしが叶います。スカートの他は全てダークカラーで統一すれば、すっきりとした大人カジュアルが完成。

【着用アイテム】
ストレッチダウンベスト
コットンカシミヤリブセーター（長袖）
フランネルシャツワンピース（長袖）
ブロックテックフリースボアスカート
ヒートテックレギンス（10分丈）
ウールツバヒロハット
※ウールツバヒロハットの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

サイクリングには、ヒートテックのあったか素材にストレッチ性抜群のフリ—スを掛けあわせた、ヒートテックストレッチフリースクルーネックTがおすすめ。ストレッチが効いているのはもちろん、ラグランスリーブで腕まわりも動かしやすいので、アクティブなシーンにも大活躍。ファッションのアクセントにもなり、旬のアスレジャースタイルにぴったりです。緑の中で映えるオレンジを主役に、グレーやネイビーのベーシックカラーで引き締めて。

【着用アイテム】
ヒートテックストレッチフリースクルーネックT
ウルトラライトダウンベスト
ブロックテックフリースパンツ
フランネルチェックシャツ（長袖）
カシミヤニットビーニー
※その他スタイリスト私物

旅先で肌寒さを感じた時もフリースが1枚あると安心。秋口に着ていたコートでも、ブロックテックフリースパーカをインナーとして着ることで、冷たい風を通さないから真冬まで長く着回せます。コートもフリースも単品でも重ねても、秋〜冬まで大活躍。フリースを1枚コートの中に仕込むだけで暖かいだけでなく肌ざわりも良く、旅先でも快適に過ごせそう。

【着用アイテム】
ブロックテックフリースパーカ（長袖）
ウールカシミヤチェスターコート
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
ハイライズシガレットジーンズ
※その他スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo : Hiroaki Yoda(Studio Saru)
Styling : Asuka
Hair&make : Makoto Saito (Lila)
Model : Yuiko Kusakabe(NMTinc)
Text : Tomoko Hirasawa

日増しに季節が進み、いよいよ秋物のシーズン到来！今回はUNIQLOの毎年ヒットアイテムとなっているカシミヤニットをフィーチャー。人気スタイリスト、吉村友希さんがセレクトし、着こなしを提案してくれます。

「カシミヤでこのお値段はさすがです。ベーシックなデザインで、カラー展開も豊富！これならカシミヤニットをデイリーに取り入れやすくなりますね。たとえばカラーに挑戦したり、あるいはいつものニットを風合いの良いカシミヤに変えたり…。それだけでも雰囲気がぐっと変わりますよ。」カシミヤニットを使った、今の季節にぴったりなスタイリングをご紹介します。

スタイリスト　吉村友希さん

シンプルなのに、どこか知的なリアルクローズの提案を得意とする吉村さんは、雑誌「BAILA」「Marisol」「LEE」「éclat」で活躍中。色づかい、小物づかいにも定評があり、大人の女性から揺るぎない支持を集めている。

「カシミヤの素材感とクリーンな白が肌寒くなったこの季節にピッタリ。とはいえ、ともするとほっこりしがちなので、トレンド感を加えつつ、旬度の高いスタイリングに仕上げてみました。ふわもこアウターは黒ですっきりと。デニム見えするヒートテックの細身レギパンを合わせれば、暖かさも抜群です。足元に赤パンプスを加えて大人っぽく遊びをプラスさせて。」

【アイテム】
ボアフリースコート
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
ヒートテックハイライズデニムレギンスパンツ
※その他スタイリスト私物

「ベーシックなニットアンサンブルは、合わせ方次第で、品良く、今どきの空気感あるスタイリングに。ポイントは濃いめのデニム。ワイドシルエットならバランスも難しくなく取り入れられます。ネイビーのワントーンで、すっきりとどこか上品なスタイリングに仕上げました。グレーのパンプスやハットでレディなムードを。トラディショナルなタータンチェックのマフラーがアクセントに。」

【アイテム】
カシミヤクルーネックカーディガン（長袖）
カシミヤクルーネックセーター（半袖）
ハイライズワイドジーンズ
ウールツバヒロハット
※その他スタイリスト私物

「ぱっと目を引く華やいだ赤がとてもきれい！うれしいプライスですから、こういう特別なカラーにも挑戦してみたくなりますよね。ベルトやバッグ、ニットキャップの黒をピリッと効かせて引き締めて。チノパンの裾はあえて少し折り返しています。細かいことですが、そうすればバランスが少し下になって、視覚効果で全身の印象もスッキリ。レースアップシューズとのつなぎにホワイトのソックスをちらりと覗かせるのも、シックに仕上げるポイントです。」

【アイテム】
デニムジャケット
カシミヤVネックセーター（長袖）
ハイウエストチノワイドパンツ
ヒートテックニットキャップ
ヴィンテージベルト
※その他スタイリスト私物

「トレンドのベロアワンピースのインナーにカシミヤニットを。ちょっと贅沢なようですが、心地良いカシミヤニットを素肌にまとうのはこの季節ならではの楽しみでもありますよね。ロングTシャツの感覚でクルーネックを取り入れてみるがおすすめです。足元をスニーカーにすればさりげなくもフェミニンなムードのある大人の休日スタイルに仕上がります。」

【アイテム】
MA-1ブルゾン
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
ベロアキャミソールワンピース
※ワンピースは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／魚地武大(TENT)
スタイリスト／吉村友希
構成・文／松井陽子

人の生き方は十人十色。
それぞれの視点、考えがある。
そしてそこに寄り添う、
あなたらしい着こなし。

岩田 清美　Kiyomi Iwata
進化を追求し続ける、アーティスト

学生時代、勉強は好きではなかったけれど、唯一美術の授業が楽しい時間でした。でもその時は、将来アーティストになりたいとは思っていませんでした。私の若い頃は、女性は妻となり、旦那さんが働くものという時代。最初のうちは楽しかったけれど、だんだんそうではなくなり、妻の仕事よりも自分が本当にやりたいことをしたいという思いが強くなったのです。やりたいことを仕事にするのは、容易いことではありません。でもそうしたことで、私自身が解放され、私らしくいられるようになりました。自分のために、自分らしくいるということ。私たちは皆、次のステップに進むために、常に進化しています。ある意味、自分が望まずとも次へと進んでいるのです。

【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
レーヨンエアリーブラウス
スマートスタイルアンクルパンツ
※セーターはオンラインのみ先行販売。店舗では9月中旬販売予定。

ルーカス・シュアン Lucas Hsuan
自分らしく冬を楽しむ8才のホッケープレーヤー

好きなスポーツはホッケー。プレーするのもチームメイトも好きだから、みんなで大きな声を出し合って得点を決めた時は最高だよ。冬は雪合戦をしたり、雪の中で追いかけっこして遊んでいるよ。僕は冬が大好きなんだ。だってホットココアが飲めるし、クリスマスプレゼントももらえるしね！ 学校では算数の成積が上がったし、理科で新しいことも習ったんだ。体育の成績もよかったよ。だから、今までで一番頑張ったって思ってるんだ。

【着用アイテム】
ウォームパデットコート
ニットフリースフルジップジャケット
ボーダークルーネックT（長袖）
ウォームイージーパンツ
ヒートテックニットキャップ
※クルーネックTの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。

トラヴィス・ガブス Travis Gumbs
ファッションで表現するアイデンティティ

僕にとって自分らしくいるということは、自分に自信を持つということ。不安や恐れといった感情は自分では隠しているつもりでも、周りに気づかれてしまうもの。だから、自信を持って前に進むことが大切だと思っているんだ。そして、常に勇気を持って、クリエイティブであることを忘れないようにしているよ。僕は子どもの頃、あまり多くのものを与えてもらえなかった。だから、大人になって自分でお金を稼ぐようになって買った服こそが、今までと違う自分を表現する唯一の手段だったんだ。人から見た自分のイメージを変えようってね。人は時に、自分を別の側面から見てほしいと思うことがある。その方法のひとつが服だと思っているよ。服を通した自己表現こそが、僕流の自分らしいスタイルなんだ。

【着用アイテム】
シームレスダウンパーカ
スウェットプルパーカ（長袖）
ブロックテックウォームイージーパンツ（リップストップ）
※シームレスダウンパーカはオンラインのみ先行販売。店舗では9月中旬販売予定。

人の生き方は十人十色。
それぞれの視点、考えがある。
そしてそこに寄り添う、
あなたらしい着こなし。

ケイトリン・フレイム Caitlin Frame
「自立心」それは彼女の音楽そのもの

この秋、初のレコード『State of Mind』をリリースします。プロデュースやレコーディングから、そして楽器の演奏まで全部自分で行いました。一人は心細いし時間もかかったけれど、何もかも自分でやりたかったんです。物心ついた時から椅子の上に立って家族に歌を披露したりしていたくらい、人前でパフォーマンスすることが大好き。私にとってステージに立って歌うことは、いたって自然なこと。なのに曲と曲の間はちょっとぎこちないんです。お客さんはそんな私の姿をおもしろがっているみたい。

【着用アイテム】
INES DE LA FRESSANGE カシミヤクルーネックセーター
ハイウエストチノワイドパンツ
シルキープリーツスカーフ（ドット）
メッシュスキニーベルト
※セーターは一部店舗取扱商品です。

村上 周 Amane Murakami
混沌の中から生まれる自分らしい表現

僕が僕らしくいるために大切にしていることは、「混沌とした環境に身を置き、価値観に制限を設けない」こと。率先してそうした状況を楽しんでいますね。画家としてのアーティスト活動、ライフスタイルショップ『BRICK & MORTAR』の経営やプロダクトブランド「amabro」の監修、そして２人の子どもの父親といったプライベート生活―。様々なシーンから得られるヒントをミックスさせ、生じる違和感を削ぎ落としていくと、唯一無二のものが生まれます。それがボーダーレスな商品が並ぶショップであったり、抽象的な絵であったりといった、僕らしさを表現したカタチです。ただそこには、いずれもぶれない軸がある。そのひとつがルーツです。興味を持ったデザインや素材、人物、伝統工芸品などのルーツを探ることを大事にしています。そのルーツに心奪われた時、僕らしく表現したいという意欲が生まれるのかもしれません。

【着用アイテム】
コーデュロイジャケット
ウォッシュボーダーT
ワイドフィットチノ
イタリアンレザースエードベルト

haru. ハル
次世代の“ありのまま”を発信する編集者

初めて雑誌を作ったのは、ドイツの高校に通った時。言葉の壁を越えて、友人に自分のことや想いをもっと伝えたいという目的で作ったコミュニケーションツールでした。今は大学に通いながら、編集長として5人のメンバーと一緒にインディペンデントマガジン『HIGH（er）magazine』を製作しています。ファッション、政治、社会、性といった、日常から生まれる疑問や悩み、口にしづらいことを、同世代を代表して誌面で自由に表現しています。読む人が話し合うきっかけとなるプラットフォームのような存在になり、世の中が少しでも良い方向に進んで、自由に生きられる社会になればうれしい。自分をさらけ出して作っている『HIGH（er）magazine』は自分そのものであり、何にも縛られず自分に正直に発信し続けたい。雑誌製作は、私らしくあり続けるためのライフワークだと思っています。

【着用アイテム】
デニムジャケット
エクストラファインコットンストライプシャツ
ハイライズシガレットジーンズ

Instagramで今話題のファッションイラスト。大人気のイラストレーターあわのさえこさんが「今着たいユニクロアイテム」を使ったコーディネートを提案する連載、第12弾！秋はアウトドアのイベントが盛り上がるシーズン。仲間と楽しむBBQや紅葉狩りなど、色々と計画されている方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、急な温度変化にも対応できる重ね着テクと秋の行楽シーンにおすすめのコーデをご紹介します！

「秋の行楽ではアクティブに過ごすことが多いですが、動きやすさばかり重視すると、パーカにジーンズとラフになりすぎてしまうことも多いですよね。例えば週末に仲間とワイワイ楽しむBBQでは、スカートスタイルもおすすめです。伸縮性があるニットスカートなら、動きやすくカジュアルスタイルにもぴったり。屋外は気温差が激しいので、脱ぎ着しやすいレイヤードスタイルにするのがポイントです」

【着用アイテム】
ストレッチダウンベスト
スウェットフルジップパーカ
フランネルチェックシャツ
メリノブレンドリブスカート
※その他はイメージです

「屋外で長時間座ったままのスポーツ観戦は、冷え対策が重要なポイントです。暖かいラムブレンドのニットワンピは、レースアップのサッシュベルトでウエストマークしました。アウターには、もこもこの風合いが可愛いボアフリースコートがおすすめ。フリース素材なので、軽いだけでなく保温性も抜群なんです。さらに寒くなってきたら、コートのインナーにウルトラライトダウンを仕込んで。足元にヒートテックタイツをはいておけば防寒はバッチリです！」

【着用アイテム】
ボアフリースコート
ラムブレンドワンピース
ウルトラライトダウンコンパクトコート
ヒートテックニットタイツ（リブ）
※その他はイメージです

「アウトドアスタイルはカラフルなイメージが多いですが、私のおすすめは色味をおさえたシックなコーディネート。ワッフルT×デニムの王道カジュアルの組み合わせに、もこもこのブロックテックフリースボアパーカを羽織りました。ボアパーカはあえて大きめサイズを選ぶと、インナーにダウンを重ねやすいだけでなく、トップスにボリュームが出るのでスタイルよく見えます♪スニーカーとリュックは黒でまとめて、大人っぽく仕上げました」

【着用アイテム】
ブロックテックフリースボアパーカ
ワッフルクルーネックT
スリムボーイフレンドフィットアンクルジーンズ
ウルトラライトダウンコンパクトベスト
ヒートテックニットキャップ
パデットバックパック
ニットベルトスニーカー
ヒートテックソックス（リブ）
※クルーネックTは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。

イラストレーター あわのさえこ
@saeko55

インスタグラムで、ファッションイラストを日々更新中。「気になるアイテムや挑戦してみたいコーデを描いています。ぜひ見てくださいね」

清潔感があって品が良い好青年がモテ男子の条件。そんな雰囲気を労せずまとえる不朽のワードローブこそ、今季のトレンドでもある「ニットウェア」なのです。しかし、ニットをうまく着こなしに取り入れている男子は意外に少ないのが現状。そこで、“モテるニットの着こなし方”を、男女4名のファッション通が語ってくれました。

女性陣が太鼓判を押した、ニットが軸となる王道の好青年スタイルがコチラ。メリノウールによるハイゲージのクルーネックに、ダンガリーシャツをイン。下は奇をてらわず、細身のチノパンで間違い無い。



【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
デニムシャツ（長袖）
ウルトラストレッチスキニーフィットチノ
※その他、スタイリスト私物

左：基本薄手のハイゲージニットは、品があってスマートな印象が際立ちます。Vネックは首回りを広く見せることができるため、シャツとの相性も抜群。

右：スタイリストお勧めのケーブル編みのローゲージは、子供っぽく見せないためにも、バンドカラーシャツをクルーネックから覗かせたり袖まくりして、抜け感を出すのがコツ。

【着用アイテム】
〈左〉
エクストラファインメリノVネックセーター
オックスフォードスリムフィットシャツ（長袖）
感動パンツ（ソフトタッチ・ウールライク）
※その他、スタイリスト私物

〈右〉
ケーブルクルーネックセーター（長袖）
フランネルスタンドカラーシャツ
レギュラーフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

素材感が如実に現れるキャメルカラーに白パンを合わせた2トーンコーデは、清潔感だけでなく、癒し系のほっこり男子を演出できます。インナーにはカットソーを合わせ、首回りに抜け感をプラス。



【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター
ドライカラークルーネックT（半袖）
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

エクストラファインメリノクルーネックセーターの購入はこちら

左：ライトグレースーツに同系色のカーディガンをインすれば、冬でも暖かいだけでなく、ベスト代わりとなって引き締まった3ピーススタイルが完成。

右：カジュアルシーンでもシャツとの相性は抜群で、カットソーで抜け感を演出するのも良し。タートルネックを合わせてニット オン ニットのアンサンブルスタイルも好印象です。

【着用アイテム】
〈左〉
ストレッチウールジャケット
エクストラファインメリノVネックカーディガン（長袖）
ファインクロスチェックシャツ（長袖）
ネクタイ（ストライプ）
ストレッチウールスリムフィットパンツ
※その他、スタイリスト私物

〈右〉
エクストラファインメリノタートルネックセーター（長袖）
ラムVネックカーディガン（長袖）
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

Gジャンに合わせるだけでラフな印象が中和され、たちまち品良く見せることができます。さらに、ニットの中でも防寒性ピカイチ。ヒートテックなど保温性の高いインナーを着込んでも外から見えないため、比較的軽装でいられるという利点も。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノタートルネックセーター（長袖）
デニムジャケット
ワイドフィットワンタックチノ
※その他、スタイリスト私物

インナーに明るめのニットを差すことで雰囲気が激変。例えば、定番のチェスターコートが、マスタードカラーのニットをインするだけで今季的な印象に。デニムも単色を選べば、重々しい冬のスタイリングに茶目っ気と軽快さがプラスされます。

【着用アイテム】
コットンカシミヤケーブルクルーネックセーター（長袖）
ウールカシミヤチェスターコート
ソフトタッチハイネックT（長袖）
スリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

シャカシャカなリブパンと合わせることで、ニットポロが若々しくスポーティに昇華。ネイビーのワントーンで色味を抑えつつ、足元のみハイテク顔の白スニで軽快さを際立せるのがポイント。第一ボタンまでキッチリ閉めた着こなしも、モードな雰囲気に拍車を掛けています。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノニットポロシャツ（長袖）
ジョガーパンツ（ウルトラストレッチ）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo : Daisuke Kurihara (Roaster)
Styling : Takahiro Takashio
Hair&Make-up : Nobuyuki Kogo (JANEiRO)
Model : Tatsuro Yasui (BARK in STYLe)
Edit : Noriaki Osaki (Roaster)
Junichi Asakura (Roaster)

チャレンジするのが難しい印象の足元のおしゃれ。実はポイントさえ押さえれば、簡単に取り入れられるのです。寒くなる秋冬シーズンに欠かせないレッグウェアを、防寒だけじゃなくおしゃれのアクセントとして活用すれば、毎日のコーディネートがワンランクアップします。すぐにマネできる、レッグウェアの取り入れ方のテクニックをご紹介します。

ワンパターンになりがちな、定番のデニムスタイル。すぐにチャレンジできるテクニックは、裾をロールアップして抜け感を出したところに、差し色になるソックスをプラスすること。簡単におしゃれ度がアップします。ナチュラルなケーブル編みソックスはモコモコ感があるので、大人可愛く見せてくれます。

【着用アイテム】
ヒートテックソックス（ケーブル）
コットンツイルトレンチコート
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
ハイライズシガレットジーンズ
サイドゴアショートブーツ
※コートは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

シンプルな無地と杢調カラーが使いやすい2足セットです。発熱・保温機能がついたヒートテック糸を使用しているので暖かい。消臭機能も付いているので、気になるにおいも気になりません。

【アイテム】
ヒートテックソックス（ケーブル）

ついついタイツを合わせがちな秋冬のスカートスタイルも、厚手のニットレギンスにチェンジするだけで新鮮な印象。ボリューム感があるので、足首でくしゅっとさせるとアクセントに。リップとバレエシューズを赤でリンクさせて抜け感を出しながら、ベリーショートソックスで寒さカバーも忘れずに。

【着用アイテム】
ヒートテックニットレギンス（リブ）
ベリーショートソックス（スクエア）
ヒートテックエクストラウォームUネックT（8分袖）
2wayストール（ダブルフェイス）
ヒートテックフリースタートルネックT
ハイウエストウールブレンドペンシルスカート
※その他、スタイリスト私物

起毛感があり柔らかい素材で、暖かいニットレギンス。長めのデザインなので、裾をくしゅっとさせると暖かさだけでなく可愛さもプラスされます。足元レイヤードにもぴったりの一枚です。

【アイテム】
ヒートテックニットレギンス（メランジ）

おしゃれ度の高いパンプス×ソックス合わせ。難しそうなコーディネートだけに、なかなかチャレンジできない…という人も多いはず。そんなときにおすすめなのが、長すぎず短すぎない丈感のシンプルなソックス。程よくカジュアルな旬スタイルが簡単に完成して、失敗知らずです。

【着用アイテム】
レギュラーソックス（テーパー）
MA-1ブルゾン
カシミヤVネックセーター
ハイウエストコーデュロイフレアミディスカート
カシミヤニットビーニー
※その他、スタイリスト私物

トレンドスタイルにも合わせやすい、シンプルな使える3色セットのソックス。くるぶしより少し長めの丈感と、程よい透け感の薄手素材で重くなりがちな秋冬スタイルもライトに。パンプスとも相性◎。

【アイテム】
レギュラーソックス（クルーテーパー）
※12月中旬販売予定

ライン入りソックスというと、ついついスポーティーに合わせがちですが、合わせ方次第でコーデのハズしにピッタリ。チェックシャツ×ミディ丈スカートのクラシカルなスタイルに合わせれば、こなれ感のあるカジュアルルックに仕上がります。

【着用アイテム】
ヒートテックソックス（Cライン）
ボアフリースコート
フランネルチェックシャツ
ハイウエストコーデュロイフレアミディスカート
ウールツバヒロハット
※ウールツバヒロハットは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

カラーラインとマルチボーダーのセットはカジュアルスタイルにぴったり。リブ編みでフィット感も抜群です。冷えやすいつま先までしっかり暖かいヒートテックが嬉しい。消臭機能もポイントです。

【アイテム】
ヒートテックソックス（Cライン）

スニーカーの足元がソックスだと、カジュアル過ぎる印象になりがち。シックなカラーレギンスを合わせれば、程よく大人っぽいスタイルが叶います。ボトムからレギンス、スニーカーまでを同系色でまとめるとよりシックな印象です。

【着用アイテム】
レギンス
ベリーショートソックス（レギュラー）
ウールカシミヤチェスターコート
カシミヤクルーネックセーター
ウールブレンドジャージーボリュームスカート
※その他、スタイリスト私物

厚手で暖かなレギンスは防寒にもぴったり。シンプルな無地なのでどんなコーデにもマッチします。高い保温性としっとりした肌ざわりで履き心地も抜群です。ストレッチ性も高くアクティブに動きやすいのも魅力です。

【アイテム】
レギンス

秋冬コーデに欠かせないタイツは、ついつい黒を合わせがち。そんなときに簡単にチャレンジできるのが、トレンドカラーのブラウンをチョイスするテク。ライトに仕上がるうえに女性らしさもアップします。ブラック感覚で履けるので取り入れやすく、ブーティと色を合わせれば脚長見えも狙えます。

【着用アイテム】
ヒートテックタイツ
ラムブレンドオフタートルワンピース
ファータッチショルダーバッグ
ヒートテックブラタンクトップ
ウールベレー
※ウールベレーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※ショルダーバッグの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
ヒートテックタイツ
ラムブレンドオフタートルワンピース
ファータッチショルダーバッグ
ヒートテックブラタンクトップ
ウールベレー
※ウールベレーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※ショルダーバッグの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo：Shohei Ishida (Blue-ly)
Styling：Yuko Toyoshima
Hair&Make-up：NAYA
Model：Yoko Nakamura
Edit：Izumi Banno (vivace)

冬は毎日のスタイリングも、アウターの印象が強くなる季節。おしゃれかつ、しっかり防寒ができるものがベストですが、登場回数が多くなるアイテムだけに、コーディネートの悩みも尽きないもの。そんなお悩みを解消する、ユニクロの定番アイテム「フリース」や今季トレンドの「ムートン」を使った、おしゃれであたたかなスタイルをQ&A形式でご紹介します。今年らしさ、あたたかさ、着回し力を兼ね備えたコーデは必見です。

アウターってついつい定番のものを買いがち。今年っぽいトレンド感のあるアウターが知りたい。

もこもこ感が可愛い新顔のフリースコートがおすすめです。ノーカラーと長め丈で、パンツにもスカートにも相性抜群。フリース素材だから軽くてあたたかいのもポイントです。チャレンジしやすいお手頃プライスも嬉しい！

【着用アイテム】
〈上〉
ボアフリースコート
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
ハイウエストコーデュロイフレアミディスカート
※その他、スタイリスト私物

〈下〉
ボアフリースコート
スーピマコットンクルーネックT（長袖）
ウルトラストレッチジーンズ
ウールキャップ
※その他、スタイリスト私物

フリースは部屋着っぽく見えそうだから、おしゃれな着こなしが知りたい。

白ニットワンピース×パステルブルーのフェミニン配色には、ブラックの小物で辛口なエッセンスをプラスさせて引き締めると、甘過ぎないのに女性らしいスタイルが完成します。

【着用アイテム】
フラッフィーフリースフルジップジャケット
ラムブレンドワンピース
ウールツバヒロハット
※その他、スタイリスト私物

トレンドのブラウンを取り入れながら、チェックシャツ×スキニーパンツでちょっぴりロックな着こなしも新鮮。カジュアル要素が強めのときは、足元はヒールが鉄則。フリースは肩掛けしてこなれ感も。

【着用アイテム】
フラッフィーフリースフルジップジャケット
フランネルチェックシャツ
ハイライズシガレットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

落ち着いた色味が大人っぽいピンクをチョイスすれば、きれいめスタイルに女性らしさをプラスできます。白シャツとタイトスカートの合わせが、きちんと感をよりアップさせてくれます。

【着用アイテム】
フラッフィーフリースフルジップジャケット
スーピマコットンタートルネックT
フランネルシャツ
ハイウエストウールブレンドペンシルスカート
※その他、スタイリスト私物

フード付きのフリースは防寒にはばっちりだけど、スポーティーになりそう…。

使いやすいブラックを、普通のブルゾン感覚で取り入れるとかっちりしすぎず、程よい抜け感が生まれます。ブロックテックフリースなら、風も通さずあたたかく、軽いのでストレスフリーな着心地です。

【着用アイテム】
ブロックテックフリースボアパーカ
フランネルシャツ
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
ウールブレンドジャージーボリュームスカート
※その他、スタイリスト私物

トレンドのスウェードライクなボアフリースなら、今っぽい着こなしが叶います。袖を折り返してボアを見せるのも可愛く見せる着こなしワザ。チェックパンツ×ローファーのトラッドさでおしゃれ度がUP。

【着用アイテム】
フリースコート（ボア）
スーピマコットンクルーネックT
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン
スマートスタイルアンクルパンツ（グレンチェック）
レギュラーソックス
※ソックスの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

トレンドのムートンコートに挑戦したいけど、厚手で重くて着膨れしそう。しかもゴージャスな着こなしになりそうでなかなか手が出せない。

ムートンタッチジャケットならフェイク素材なので軽くて快適。ボトムスをジャケットと同系色にしてまとまり感を出しながら、インに引き締めカラーのネイビーニットを合わせるとすっきり。足元はスニーカーでカジュアルに着こなすのがポイント。

【着用アイテム】
ムートンタッチジャケット
カシミヤタートルネックセーター
ハイウエストチノワイドパンツ
※その他、スタイリスト私物

毛足が短めのフェイクムートンコートなら、カジュアルなデニムスタイルにもピッタリ！全体をカジュアルダウンしたスタイルのときは、ヒールパンプスを合わせてバランスを調整すると女性らしく。

【着用アイテム】
ムートンタッチフーデットコート
コットンカシミヤリブセーター
ハイライズシガレットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo：Yuki Endo (MOUSTACHE)
Styling：Kaori Higuchi (kind MANAGEMENT)
Hair&Make-up：Tsuyoshi Watanabe (A.K.A.)
Model：Lyla Iwamoto,Mayu Miyamoto
Edit：Izumi Banno (vivace)

◆フリースコレクションはこちら
◆アウターコレクションはこちら

セーターに袖を通す。それは秋冬シーズンの到来の合図。お気に入りの一着とともにはじまる新しい季節に心踊ると同時に、セーターのお手入れになるとナーバスになりがちな人が多いことも事実。自分で洗うと縮んだりするのではという心配はもう無用。ポイントさえ押さえれば、セーターは簡単に洗えるもの。だからもっと気楽に自由に、この季節ならではのおしゃれを楽しんで。

どんなにお気に入りのセーターでも、あまりに繊細だとお手入れしづらく、着る機会を選んでしまうことも。エクストラファインメリノは特別な生産技術で作られているので、毛玉ができたり縮んだりするのを防ぎます。品質はもちろん、ただ着るだけではない、あなたらしい着こなしを楽しめるように今年もユニクロは洗えるセーター* を作りました。

＊ INES DE LA FRESSANGE とUniqlo U のアイテムは洗濯機では洗えません。

LTCワールドワイドの洗濯科学専門家、
ステュアート・ボイドが伝授する
セーターのお手入れ方法

1 洗濯機の場合

ユニクロのエクストラファインメリノのセーターは、
ほとんどが洗濯機でも洗えます。

※事前に洗濯表示をご確認ください。

STEP 1
デリケート洗いのコースを選びましょう。そして、刺激の少ない中性洗剤を使用すれば、色落ちも最小限に防げます。
（そしてぜひ、良質なセーターを選びましょう。）

STEP 2
洗濯ネットやピローケースに入れると、洗剤や水がまんべんなく染み渡り、衣類の摩擦が軽減します。裏返して洗うことで表面の毛羽立ちを防ぎます。色物は分けて洗濯しましょう。

STEP 3
なるべく乾燥機の使用は避けましょう。ハンガーに吊るしたりせず、バスタブに物干しラックを置き、その上にセーターを平らに広げて置いて乾かすのがおすすめです。

2 手洗いの場合

厚手で柔らかなユニクロのラムウールセーターは、
細心の注意を払って手洗いを。

STEP 1
セーターは、汚れやシミがついた時や、衣替えの時に洗うくらいでOK。
水温は熱すぎないぬるま湯で。

STEP 2
洗う時はセーターを裏返しに。そうすることで、繊維の摩擦が軽減され、
表面の毛羽立ちも防げます。

STEP 3
ウール専用の、刺激の少ない中性洗剤の使用をおすすめします。

STEP 4
バスタブまたはシンクにぬるま湯を張り、セーターをやさしく沈めます。
繊維をゆっくりとほぐすように、セーターを上下させましょう。
その時、決してセーターを絞ったり、こすり合わせたりしないように。

STEP 5
脱水後、水が透き通るまでぬるま湯でセーターをすすぎましょう。

STEP 6
セーターをやさしく取り出し、タオルで巻いて水分を吸収させます。
セーターは絶対絞らずに。なるべく脱水機の使用も避けてください。
そして、物干しラックの上に平らに広げ、乾かしましょう。

ニットウェアー特集ページ
WOMENはこちら
MENはこちら

(©UNIQLO)
キャンプ、登山、釣りなど、幅広いアウトドアジャンルに造詣が深い人気スタイリスト・岡部文彦さんをアドバイザーに迎えてお送りする連載企画。各シーズンのアウトドアシーンに関するお悩みについて、ユニクロおすすめアイテム&そのアイテムを使った一押しコーディネートを交え、ズバッと解決していきます。

第3回目となる今回は、「気温の変化が激しい場所でも快適に過ごすには？」というお悩みについて。特に山の上などに行くと朝晩は寒く、日中は暑いということがよくありますね。そんな場所に持っていくのに最適なアイテムと、それをスタイリッシュに着こなすためのポイントとは？

Advisor
スタイリスト
岡部文彦さん

スタイリストアシスタントを経て、2000年に独立以降、様々な雑誌や広告などでスタイリストとして活躍。自身のライフワークでもあるアウトドア活動とファッションを結びつけ、新しいジャンルのスタイリングを提案し続けている。農園芸ウエア「HARVESTA!」とECストア「ホームセンターバリカンズ」も運営中。

「寒いところで快適に過ごすためには保温性が何よりも重要。でもかさばるウェアでは、暑くて脱いだ時に持て余してしまいます。そんな時にはコンパクトに収納できて軽いダウンウェアが何よりもオススメ。このウルトラライトダウンシームレスパーカはそういった用途にピッタリな上、ダウンの入っている部屋をステッチではなく圧着接着テープで分けているため、風や雨の侵入を防ぐのです。また縫い目からダウンが飛び出すようなこともありません。着ぶくれしないスッキリとしたシルエットなので、アウターとしても、ミッドレイヤーとしても使える万能性が魅力な一着です」

【アイテム】
ウルトラライトダウンシームレスパーカ の購入はこちら

鮮やかなカラーをモノトーンにプラス

「登山など遭難の危険性がある場所では、もしもの時に派手な色の方が発見しやすく安全なのですが、かといって派手なアイテム同士を組み合わせてしまうと、コーディネートとしては失敗しがち。なので、あえてモノトーンで全体をコーディネートしておき、そこに差し色的に1色だけ使う、というのをオススメします。今回は僕自身が好きなカラーリングでもある、ブラック×レッドでまとめてみました。あくまで差し色は1色だけにしておくのがポイント。また気温に合わせてダウンを脱いだとしても、ほかがモノトーンならまとまりを崩さない！というわけです」

【アイテム】
ウルトラライトダウンシームレスパーカ
ブロックテックパーカ
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT（9分袖）
ブロックテックフリースパンツ
ヒートテックタイツ（カモフラージュ）
ヒートテックニットグローブ
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Text : Takatoshi Akutagawa
Styling : Fumihiko Okabe
Edit : RIDE MEDIA&DESIGN

あなたの個性、あなたの着こなしは様々なものが折り重なってできている。それぞれの個性から見る、秋冬のレイヤードスタイル。

モデルで母。
ようやく見つけた自分らしいスタイル

“一日のすべてが娘を中心に回っている。犠牲にするものはあってもそれ以上に愛情を感じているわ”
- タベア・クーバッハ / Tabea Köbach（モデル）

タベア・クーバッハの多彩な人生のうち、ニューヨークから郊外に引っ越したことは大きな変化のひとつだ。彼女は近い将来ヤギや鶏、豚を飼うつもりだという。そんなライフスタイルの変化は、娘のエロヴィの誕生がきっかけのひとつだった。
「牛も飼いたいわ。娘にも私が育ったような環境を経験してほしいの。私の祖父母は酪農場を持っていました。私は今でもそこでの時間が記憶に残っているし、娘には都会暮らしだけで育ってほしくないの。都会での生活もいいところはたくさんあるけれど、私は郊外の方が好き」
ファッションを愛するタベアは、撮られる側のモデルを経験して、カメラの向こう側の世界に興味を持つようになった。現在はファッションデザインを学ぶために、都市部の学校に通っている。
「郊外に暮らしながら都会の生活もある。今、すべてのバランスがうまく取れているので、とても幸せよ」と彼女は言う。それは彼女が自由になれる唯一の時間でもある。
「一日のすべてが娘を中心に回っている。犠牲にするものはあっても、それ以上に言葉では表せないほどの愛情を感じているわ。きっとどの親も同じことを言うでしょうね。親になって初めて、その愛の存在を知るのだから」

スタイルへのこだわり
私の秋の定番はカーディガン。ストレートのワイドパンツと合わせて、さらに上に重ねたりもするわ。重ね着をすると、夏よりもずっとおしゃれな着こなしになるわね。普段は娘と一緒に森へ散歩に行ったりして、一日中外で過ごしているから、カジュアルなパンツなどのシンプルな服が好き。でも街に行く時は、普段とは対照的にドレスアップを楽しんでいるわ。

【エロヴィ着用アイテム】
ヒートテック UネックT
カットソーパンツ（フリル）
ソックス
ライトウォームパテッドパーカ
リブハイネックT

【タベア着用アイテム】
ヒートテックエクストラウォームタートルネックT
ウールカシミヤチェスターコート
ヴィンテージスキニーベルト
カシミヤマフラー
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
カシミヤニットビーニー
MEN ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※マフラーはオンラインのみ先行販売。店舗では10月上旬販売予定。

建築家に必要なシーンに合わせた柔軟性

“その場所が持つ特殊性と複雑性を自分なりのストーリーとして表現できること。それが建築の醍醐味だと思っています”
- 重松 象平 / Shohei Shigematsu（建築家）

「アートを鑑賞したり、自然と接したり、美味しいものを食べたりと、普遍的で芸術的な感性を常に研ぎ澄ますことも大切だけど、ますます多様で加速する社会の変化にも機敏に反応しないといけないと思っています」と建築家、重松象平は語る。
「建築は常に、その時代の政治、経済、技術などの変化とともにある。その時代性をなるべくデザインに反映するために、様々な領域にアンテナを張り、見識を深く広く持ち、変化を吸収しなくてはなりません」
重松は世界的な建築設計事務所『OMA（Office for Metropolitan Architecture）』のニューヨーク事務所代表を務める。著名な美術館から超高層ビルまで、多様なプロジェクトを国際的に手がけている。
「建築デザインのアイデアは、突発的に閃くものではなくて、コンテクストを丹念にリサーチしてくみ取りながら、模型を作ったり、スケッチしたり、チームでディスカッションをしたりと、試行錯誤を繰り返して徐々に生まれてくるものです。そのようなプロセスを経て生まれてきたデザインには、ストーリー性があるんです」そしてこう続ける。「その場所が持つ特殊性と複雑性を自分なりのストーリーとして表現できること。それが建築の醍醐味だと思っています。その時代にその場所と機能があってこそ造ることができる、唯一無二の建築。オリジナルな建築デザインとは、スタイルにはとらわれないで、純粋にコンテクストのユニークさを表現することによって生まれるものだと思っています」

スタイルへのこだわり
重ね着は柔軟性があるから好き。外は暖かくても、打ち合わせ中やフライト中など寒いときもある。組み合わせを考えると黒やグレー、ネイビーといったベーシックな色が欠かせません。出張も多いのでシワになりにくくて旅に適した服がいいですね。建築家というと、少しフォーマルなシャツやスーツを着ている印象がありますが、最近は皆結構カジュアルです。僕は自分らしく、そして親しみを感じてもらえるような服を心がけています。最近では、スポーツウエアも日常のカジュアルになりつつありますよね。素材とその優れた順応性から、いつかその境界がなくなるのではないでしょうか。

【着用アイテム】
ウールカシミヤチェスターコート
ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
デニムシャツ
ヒートテックヘリンボーンソックス
ウルトラライトダウンコンパクトVネックベスト
ヒートテックVネックT（9分袖）

あなたの個性、あなたの着こなしは様々なものが折り重なってできている。それぞれの個性から見る、秋冬のレイヤードスタイル。

日々街を行き来しながら食へと乗せる、
祖母への想い

“大人になって初めて、食を通して自分の想いを表現していることに気づいたんです”
- ダイアン・チャン / Diane Chang（ケータリング会社オーナー）

「子どもの頃は、祖母が作ってくれる料理に感謝などしていなかったわ」と、サンフランシスコ育ちの中国系在米一世、ダイアン・チャンは話す。「大人になってやっと、祖母が毎日どれだけ一生懸命料理を作ってくれていたかということに気づいたんです。それまでは、私がテレビを見ている間に料理はできていて、『いただきます』と言うだけでした。祖母は野菜の栽培からチリソースまで、すべて一から自分で作っていました。でもある時、祖母と一緒にキッチンに立って、彼女が料理をする様子を見ながら、その内容を記録しようと思ったの。当時、祖母はすでに90歳を超えていたこともあって、この料理を受け継いでいかなくてはならないんだと気づいたんです」
彼女が“ポポ”と呼んでいた祖母は、2015年にこの世を去った。
ダイアンは祖母と食への愛情をもってケータリング会社“Po-Po’s（ポポズ）”を立ち上げた。ファミリー向けの5品のコース料理から、数百人規模の企業のオーダーを受けている。「料理のほとんどは私の記憶がもとになっているわ。祖母が使っていた材料に、彼女の哲学と私のアイデアを掛け合わせてレシピを考えています」
そして彼女はこう続ける。「祖母は食を通して皆とコミュニケーションを取っていました。人を気遣ったり、愛情を注いだりね。大人になって初めて、食を通して自分の想いを表現していることに気づいたんです。それが祖母から受け継いだことだと思うし、だからこそ今でも深いつながりを感じるわ」

スタイルへのこだわり
一日中出入りしているから、温度調節しやすい重ね着が必要不可欠。ファーマーズマーケットやチャイナタウン、自分のキッチンや誰かの家に行く時も。イベントの時は、事前に何を着るか決めておくことも重要なんです。たとえば、着替える時間がない時は、着ていたお気に入りのセーターの上に、清潔感のあるドレスシャツや何かオーバーサイズのものを羽織っていくの。そして夜、友達と会う時は、そのシャツを脱いでセーターだけのスタイルにも。ベーシックなものほど慎重に選ぶ方だと思います。シンプルで仕立てがよく、でもどこかユニークな服が好き。

【着用アイテム】
メランジウールコート
ヒートテックブラタンクトップ
2wayストール（ダブルフェイス）
ヒートテックソックス
カットソーリブサロペット
リブモックネックセーター　※11月下旬販売予定

クラシックとベーシックを愛する
唯一無二のスタイル

“人は常に学び時に失敗しながら成長していく”
- マックス・ポギーラ / Max Poglia（プロダクトデザイナー）

「僕のデザインしたナイフは、ひとつとして同じものはないんです。フォーマットなどはなく、すべて手描きのデザインです。そして、どの工程にも伝統的な技法を用いています。だからすべて違った仕上がりになり、それが美しさとなる。そんな不完全さに宿る美しさは、日本語でいう“わび、さび”の世界にも通じていると思う。不揃いなものや質素なものを受け入れる価値観を僕は大切にしています」。そう語るのはイタリア系ブラジル人デザイナー、マックス・ポギーラ。
計算しつくされた不完全さが美しい帽子やバッグ、ブランケット、コルク抜きなどが揃うマックスのブランド“Poglia”。男らしさの中に繊細さも感じるプロダクトには、そのすべてに彼の哲学と想いが込められている。マックスのブランドは、彼の祖父がブラジルで50 年もの間営んでいた雑貨店で、宣伝のため配っていたナイフがインスピレーションのもととなり始まった。マックスはデザイナーとして、進化し続けている。
「人は常に学び、時に失敗しながら成長していく。Pogliaのプロダクトにもそんな“美しい失敗”から生まれたアイテムがたくさんあります」初期にデザインしたプロダクトのひとつに、海に濡れて乾いたレザーの色の変化を表現したバッグがある。「実は誤って濡らしてしまってできたシミがもとになっているのだけど、それが今ではPogliaを象徴するアイテムになったんです」

スタイルへのこだわり
僕はブラジル出身だから、冬の着こなしなんて知らないと思われがちだけど、僕の育った南の地域は冬になるとすごく寒いんだ。僕が好きなのは、ワークウエアのような、クラシックなアイテムとシンプルなアイテムの組み合わせ。たとえば寒い雨の日の打ち合わせの後、暖かい室内に戻った時など、下にTシャツを重ね着していると便利です。重ね着は僕の定番のスタイル。アウターを2~3枚重ねて着ることもあるんだ。特に好きなのはレザーとミリタリージャケットだね。

【着用アイテム】
ブロックテックパーカ
Uブロックテックモッズコート
フランネルシャツ（ムジ）
リブクルーネックセーター
ヒートテックエクストラウォームタイツ
ヴィンテージレギュラーフィットチノ
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT（9分袖）

芸術も服も自分を伝える大切な手段

“自分がどういう人間なのかということを服で表現しているわ”
- キンバリー・ドリュー / Kimberly Drew（ライター）

「できるだけ多くの芸術に触れてほしいという両親の想いから、幼い頃から美術館に行ったりなど、私はアートが身近にある環境で育ちました。アートは、私という人間の一部なんです」
ライターであるキンバリー・ドリューの活動は、物を書くというだけにとどまらない。ソーシャルメディアにも精通している彼女は、芸術作品の中に描かれたアフリカンアメリカンの文化を、インスタグラムを通して発信している。それがきっかけとなり、大学で講義の機会を持つようになった。
「学生とつながりを持つことがおもしろいの。私のアートの解釈は独特だと思うけれど、私は学生たちに、典型的な授業内容以上のことを伝えていきたいと思っています。彼らの生活は、たくさんの情報に満たされているけれど、それをどう解釈するかは自分次第。アートの表現を言葉にするのは難しいけれど、もし私が学生だったら、より多くの解釈を知りたいわ。だから型にとらわれない、より多くの考えを伝えることを心がけています」
講義の後、彼女はよく学生と一対ーで会話をするという。「これがすごく楽しいの。人とつながって、そして彼らからも学んでいきたいんです。アートっていつも新しい発見があっておもしろいの」

スタイルへのこだわり
服は新しく出会った人とつながるきっかけになると思っています。自分がどういう人間なのかということを、服で表現しているわ。大ぶりのイヤリングのように、会話のきっかけになるインパクトのあるアイテムや、親しみのあるカジュアル感をプラスするのが好き。いつも自分にとって満足のいくバランスを探しているわ。アスレジャーって私のためのファッションだと思う! リラックスしているけどちゃんと見えるなんて、まさに私の理想のスタイル。特に、ゆったりとしたパンツとセーターがお気に入り。私といえばセーターというくらいだから。重ね着は自分自身のストーリーを語るきっかけになると思うわ。

【着用アイテム】
U コットンツイルパンツ
ウルトラライトダウンシームレスパーカ
ヒートテックレギンス（10分丈）
ヒートテックリブUネックT（長袖）
リブモックネックセーター　 ※11月下旬販売予定
ブロックテックフリースパーカ（長袖）
MEN ヒートテックソックス
※ソックスはオンラインのみ先行販売。店舗では9月下旬販売予定。

冬コーデの強い味方になってくれるのは、おしゃれなのにあたたかさも兼ね備えたボトム。毎日のスタイリングに取り入れやすいシンプルさと、トレンドもしっかり押さえたボトムシリーズは必見です。あたたかさをキープする高い機能性も寒い季節にぴったり。この冬、大活躍間違いなしのヘビロテアイテムを要チェックです。

落ち着いた色味をチョイスしたトリコロールカラーで、技アリな冬のマリンルックに。スリムなシルエットのパンツが、カジュアルスタイルに大人っぽさをプラスしてくれます。ニットをウエストインすることでスタイルアップにも期待大です。


【着用アイテム】
シームレスダウンジャケット
コットンカシミヤケーブルクルーネックセーター（長袖）
ヒートテックハイライズレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物

高いストレッチ性で動きやすさ抜群のデニムレギパン。ブルーのニットで色をリンクさせてコーデにまとまり感を。MA-1ブルゾンやハットでクールなスパイスを効かせたら、足元はパンプスで女性らしさをプラスするとぐっと大人っぽく仕上がります。


【着用アイテム】
MA-1ブルゾン
カシミヤVネックセーター（長袖）
ヒートテックハイライズデニムレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物

白ニット×シャツのクリーンさに、女性らしさをプラスしてくれるのは、こっくりした色味のパープルのパンツ。落ち着いた色味は、トレンド感がありながらコーディネートにも取り入れやすい一本です。バッグの色を合わせるとよりおしゃれ感がアップ。


【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
スーピマコットンストレッチシャツ（長袖）
ヒートテックハイライズベルベットレギンスパンツ
2wayストール（ダブルフェイス）
※その他、スタイリスト私物

深いネイビーのベルベットパンツを主役にすれば、上品かつ旬の着こなしが完成。トップスをコンパクトにまとめると、高いウエストラインが強調されスタイルアップも。ライダースは袖を通さず肩に羽織ることで、女らしさと抜け感がプラスされます。


【着用アイテム】
ネオレザーライダースダブルジャケット
メリノブレンドベルスリーブセーター
ヒートテックハイライズベルベットレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物

からだから出る水蒸気を、吸湿性の高いレーヨンが吸着。その水分が発するエネルギーを熱に変換し、生地そのものがあたたかくなるのです。素材の力で発熱し、保温するので快適なあたたかさが続きます。

杢グレーのテーパードパンツと、チェスターコートの組み合わせがハンサムな印象。裏地フリースのパンツは、ジャストサイズを選ぶとすっきりシルエットで着こなせます。パンプスと小さめのバッグを合わせてレディなエッセンスも忘れずに。


【着用アイテム】
ウールカシミヤチェスターコート
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
ブロックテックウォームイージーパンツ
※その他、スタイリスト私物

カーキのパンツをカジュアルになりすぎず大人っぽく着るコツは、合わせにネイビーをチョイスすること。シックな印象ながら、女性らしい上品さもアピールできます。足元はホワイトのスニーカーでクリーンにまとめるとクラス感のあるスタイルに。


【着用アイテム】
ストレッチダウンベスト
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター（長袖）
ブロックテックウォームイージーパンツ
※その他、スタイリスト私物

今季注目度の高いキルティング素材のラップスカートがフェミニンカジュアルにぴったり。ムートンタッチジャケット＆カシミヤニットを合わせて、ウォーミーな素材感をリンクさせて。ラップタイプなので、膝や肩に掛けて使うこともできる優秀さです。


【着用アイテム】
ムートンタッチジャケット
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
ブロックテックウォームイージースカート
※その他、スタイリスト私物

表地と裏地の間に特殊な薄いフィルムを挟んだ三層構造の素材で、冷たい風を防ぐブロックテック。風を通さないので寒い冬にもあたたかです。

【Staff Credit】
Photo：Takaharu Tsuchiya (TUCCI)
Styling：Kaoru Kakuta
Hair&Make-up：RYO (ROI)
Model：Aya Matsuyama
Edit：Izumi Banno (vivace)

冬の気配を感じ始めるこの季節。子供たちが厚着をするにつれ動きづらく、おしゃれを楽しむのも難しくなりがちに。そこで寒い日でも快適に過ごせる、あったかくておしゃれなキッズコーディネートを冬のシーン別にご紹介します。簡単なのに鮮度の高いスタイリングは必見！ぜひ参考にしてみてください。

1　冬の外遊び

「冬コーデの核となるアウターは、シーズンの始まりに真っ先にチェックしたいアイテム。寒くたって外で元気いっぱいに走りまわるキッズには動きやすい防寒着が必須です。なかでもおすすめは、フェイクファーとボアフリースが可愛いフード付きアウター。1枚でしっかり暖かいのはもちろん、耐久撥水加工が施されているので小雨や雪をはじいてくれるのも嬉しいポイント。男の子は深みのあるグリーン系にオレンジを、女の子はネイビーにチェック柄。落ち着いたワントーンコーデにトレンド要素を少し加えると今年らしさがぐんとアップします」

【着用アイテム】（女の子）
ウォームパデットコート
ケーブルクルーネックセーター
フランネルチェックシャツ
フリースチェックスカート
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（男の子）
ウォームパデットコート
ニットフリースクルーネックT
マイクロフリースリブハイネックT
ウォームイージーパンツ
※その他スタイリスト私物

2　家族旅行

「冬旅にはファッション性と防寒を兼ねたアウターが1枚あると便利です。女の子で注目はムートン風アウター。いつもの着こなしにさらっと羽織るだけで季節感を盛り込め、ムートン風のリッチな風合いがコーデを高見せしてくれる優れもの。寒風を通さないブロックテック仕様で外出時もあたたかさもしっかりキープしてくれます。男の子が着ているアウターは自宅で手洗いできる上、軽くてかさばらないので荷物が多くなりがちな冬旅にも最適。全体をネイビーでまとめ白いフリースを引き立てれば、こなれたキッズコーデの出来上がり」

【着用アイテム】（男の子）
ライトウォームパデットジャケット
プリントフリースフルジップジャケット
ニットフリースクルーネックT
ボアスウェットパンツ
ヒートテックニットグローブ
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（女の子）
ブロックテックフリースコート
ケーブルクルーネックセーター
コーデュロイジャンパースカート
ニットレギンス
ヒートテックニットマフラー
ヒートテックニットキャップ
ヒートテックニットグローブ
※ジャンパースカートは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

3　ママとイルミネーションを観に街へ

「クリスマスのイルミネーションを観にママとお出かけ。そんな日はアウターをリンクしてみては？雪を思わせるようなオフホワイトが冬の夜空にいっそう映えて。トレンド感があってキュートなシルエットだから、インナーはモノトーンですっきりときれいめな着こなしを意識しました」

【着用アイテム】（女の子）
ライトウォームパデットジャケット
マイクロフリースリブハイネック
ドライスウェットジャンパースカート
ニットレギンス
ヒートテックソックス
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（ママ）
ライトウェイトダウンフーデットコート
ウルトラライトダウンコンパクトベスト
カシミヤタートルネックセーター
ウールブレンドワイドアンクルパンツ
※その他スタイリスト私物

4　ママと映画館デート

「女の子に比べると難易度が高い男の子とのリンクファッションも今年の流行色である赤をリンクさせて、憧れのおしゃれ親子に。お出かけの日はちょっぴり背伸びしたいからアウターのなかにジャケットをしのばせて、大人っぽく。清潔感のあるシャツやローファーでカジュアルスタイルを品よくまとめて」

【着用アイテム】（男の子）
ライトウォームパデットパーカ
コンフォートジャケット
フランネルチェックシャツ
ウルトラストレッチデニムイージーパンツ
ヒートテックソックス
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（ママ）
ダブルフェイスフーデットコート
カシミヤVネックセーター
フランネルチェックシャツ
スリムボーイフレンドフィットアンクルジーンズ
※その他スタイリスト私物

5　アクティブに動き回る日

「アクティブなレジャーシーンでおさえておきたいのが、はいた瞬間から暖かいウォームイージーパンツ。今季は縦横に伸びる2WAYストレッチが加わり、より動きやすく進化しました。寒い季節はダークカラーにかたよりがちなので、鮮やかなピンクをあえて主役にしてみるのもおしゃれ。男の子はインナーをピンクに。それ以外をネイビーで統一すれば、甘すぎないスタイリッシュな着こなしが叶います」

【着用アイテム】（女の子）
ライトウォームパデットパーカ
フラッフィーフリースベスト
ソフトタッチクルーネックT
ウォームイージージョガーパンツ
ヒートテックソックス
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（男の子）
MA-1ブルゾン
ボアスウェットフルジップパーカ
ボーダーボートネックT
ウォームイージージョガーパンツ
レギュラーソックス
※ブルゾンの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物

6　リラックスタイム

「おうちで過ごす時間が増える冬だからこそ、心地いいルームウェアに包まれたいもの。パステルカラーの色合い＆もこもこの肌ざわりは見た目も可愛く、女の子なら誰もが喜ぶ鉄板アイテム。男の子の襟もとは高めのモックネックで首もとまでしっかり防寒できるから、寒い夜も朝までぐっすり。長くて寒い冬の夜もこんなルームウェアがあれば家族全員、気持ちは暖かですね」

【着用アイテム】（女の子）
フラッフィーフリースジャケット
フラッフィーフリースセット
レギュラーソックス
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（男の子）
プリントフリースフルジップジャケット
フリースセット
レギュラーソックス
※その他スタイリスト私物

【着用アイテム】（ママ）
フリースセット
※その他スタイリスト私物


◆ユニクロキッズのアイテムはこちら

【Staff Credit】
Photo:Yuhki Yamamoto
Styling:Taichi Sumura
Hair&Make-up:Rumi Hirose
Model:William　Keiden・Tayler　Sala・LIMA
Illustration:Shoco Kaido
Text&Edit:Yukari Kawaguchi

凛とした爽やかなそよ風に足並みを揃える秋のニューヨークでは、人々がどのようにくつろいでいるのか気になるところ。Patty RatermannとLex Kendallは、それぞれのキャリアで精力的に活動し、互いに刺激し合うブルックリンのカップル。彼らはシンプルに自然と触れ合うことで、くつろぎを感じている。

ビジネスを手がける起業家のLexは、高級品から日用品までを取り揃えるスタイリッシュなコンビニエンスストア・チェーン「New Stand」の社長。モデル出身のPattyは、今秋に自身のベーカリー「Patti'sserie」を立ち上げたばかりのビジネス・オーナー。平日はウィリアムズバーグで仕事をし、週末は緑豊かなアップステート・ニューヨークで過ごす2人は、エネルギーのバランスを保つために、オンとオフの時間を切り分けているという。

今回は、ユニクロのフリースに包まれながら、平日は都会のスピードから速度を緩め、週末は田舎でゆったりと過ごしている彼らの着こなしをご紹介します。

今週の仕事を終える

【着用アイテム】
ボアフリースコート
カシミヤタートルネックセーター
ウールブレンドワイドアンクルパンツ
レギュラーソックス
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
ウールブレンドコンフォートジャケット
ヒートテックフリースモックネックT
感動パンツ（ソフトタッチ）
イタリアンレザーステッチベルト
※その他、スタイリスト私物

多忙なスケジュールをこなすPattyは、アップステートに向かう直前までビジネス・ミーティングに参加。軽量で上品なボアフリースコートを羽織れば、どんな着こなしも即座にシックな装いへと変化させてくれる。大好きなカフェのテラス席で仕事の取引をまとめている間も、きちんとした印象を演出しつつも、暖かいので心地よく秋風を感じることができる。

自身の会社を運営するLexも、週末前に訪れる場所や、やるべきことをたくさん抱える多忙ぶり。ジャケットを着る必要がある時は、暖かさと着心地のよさを備えたヒートテックフリースモックネックTを合わせる。スタイリッシュなカジュアル・フライデーにもぴったりなこのアイテムは、スリムなシルエットだから、クライアントとのミーティングで羽織るテーラードジャケットの下に重ねてもすっきりとした印象に。

アップステートに向けて、準備完了

【着用アイテム】
ダブルフェイスフーデットコート
カシミヤクルーネックセーター
ブロックテックフリースパンツ
レギュラーソックス
ヒートテックマフラー（チェック）
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
フリースフルジップジャケット
ソフトタッチクルーネックT
ブロックテックスリムフィットチノ
ウールキャップ
※ウールキャップの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

ウィリアムズバーグの部屋を発つ前に、やり残したことをいくつか片付けるPattyとLex。愛犬のFinlaは、ドライブの前に散歩が必要。Pattyは、愛犬と近所を軽く散歩するために、防風仕様の多用途なブロックテックフリースパンツをチョイス。裏地に柔らかいフリース素材が使われているから肌寒い時でも動きやすく、スタイリッシュに気軽に外出もできる。

アップステートで果樹園巡り

【着用アイテム】
シルキーフリースジャケット
フランネルチェックシャツ
ヒートテックスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
ブロックテックフリースボアパーカ
ボーダーボートネックT
ヒートテックハイライズレギンスパンツ
※ボートネックTの着用カラーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

日々都会でハードワークをこなす彼らにとって、週末を田舎で過ごす醍醐味のひとつは、都会にはない屋外のアクティビィティを楽しむこと。

寒さ対策には、ブロックテックフリースボアパーカをセレクト。ローカルの果樹園で新鮮な旬のフルーツを収穫したPattyは、手作りのアップルパイを焼こうと心躍らせる。

その間、かぼちゃをハロウィンのランタンにするか、秋らしいホームメイドデザートにするか、思いを巡らせるLex。柔らかくなめらかな肌ざわりのシルキーフリースジャケットは、極上の暖かさと動きやすさ、そしてスタイリッシュなシルエット。

アウトドアの素晴らしさを存分に味わう

【着用アイテム】
フリースコート（ボア）
ヒートテックフリースタートルネックT
ハイライズシガレットジーンズ
ヒートテックスポーツソックス
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
フリースフルジップジャケット
アクティブクルーネックセーター
ブロックテックフリースパンツ
※その他、スタイリスト私物

忙しく過ごす都会の生活からペースダウンするために、思う存分リラックスして本の世界に没頭するPatty。くつろぎ感のあるスウェード風のフリースコートは、女性らしいデザインと内側の暖かいフリースが特徴。屋外で小説を読みふける時も暖かさを保ちながら、くつろぎ感も与えてくれる。

マウンテンバイクとハイキングに熱中するLexは、アクティブに活動しながらリラックス。軽量でストレッチの効いたフリースフルジップジャケットは、アウトドアのアクティビティに欠かせない必須アイテム。山道で一汗かいて身体が温まった時は、フロントのジッパーを開ければ体温調節が可能。

ささやかな喜びを味わう

【着用アイテム】
フラッフィーフリースフルジップジャケット
フランネルチェックシャツ
ヒートテックハイライズベルベットレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】
ブロックテックフリースパーカ
ブロックテックウォームイージーパンツ（リップストップ）
ソフトタッチタートルネックT
ヒートテックマフラー（チェック）
※その他、スタイリスト私物

都会での生活は刺激的で複雑な一方、田舎の生活は優雅でシンプル。LexとPattyは、穏やかなエネルギーを得るためにアップステートへ向かい、シンプルにその瞬間を楽しんでいる。

Pattyは手作りの美味しい料理を作り、Lexと共にテラスでのディナーを楽しむ。この穏やかで静かな環境や、産地直送の食材は、 都会で営むベーカリー・ビジネスの豊富なインスピレーション源になっている。フリースフルジップジャケットを着れば、キッチンで調理している最中も暖かく、ディナーの後に星空を眺める時も、極上のふわふわ感がほっこりと身体を包み込んでくれる。

起業家としてニューヨークでこなす業務とは裏腹に、アップステートでシンプルな生活を楽しんでいる時は、手作業を好むLex。ブロックテックフリースパーカは、夕方の風を遮って身体を包み込んでくれるから、アップステートの部屋で使う暖炉用の薪を割る時も快適でいられる。

今年も、いよいよアウターの季節が到来。ユニクロでもコートや冬ジャケットが店頭に並び始めています。今年のアウターは何を選んで、どう着こなす予定ですか？

今回は、Today’s Pick upでも大人気のスタイリスト、松村純子さんが登場。この冬の注目アウターを使った、最旬スタイリングを提案していただきます。

ともするとマンネリ化しやすく、重くなりがちな冬の着こなしを今年らしく素敵に見せるスタイリングのポイントは、すぐに参考になりますよ！

スタイリスト　松村純子さん

鮮度の高いベーシックスタイルに、女らしさのさじ加減が絶妙。同年代の女性雑誌「Marisol」では、審美眼もスタイリングポイントも的確と読者から揺るぎない信頼を得ている人気スタイリスト。Today’s pick upでも松村さんの記事は大好評！

注目の旬アウターラインナップ

王道チェスターは
フェミニン小物で今どき感プラス

「すっかり定番化したチェスターコートは、もともとはメンズアイテム。メンズライクな印象がありますが、袖口のボタンを無くし、丈は少し長めに、フロントのボタンも3つから2つに変更して今期からより女性らしいデザインにアップデート。ジーンズはもちろん、ワンピースやスカートなどボトムを問わず取り入れやすいので、1着あるとおしゃれの幅もぐっと広がります。今年新たに選ぶなら、上品なベージュがおすすめ。ちょっとしたお出かけの日の装いにはもちろん、デニムとも相性がよいのでカジュアルにもマッチします。」

「デニムジャケットをインさせ、パンツはマニッシュなピンストライプのパンツをチョイス。モード感のあるきりっとしたスタイリングに、ちょっと意外かもしれませんが、ファー付きのかごバッグや赤のバレエシューズを加えました。ベーシックなコートの着こなしは、テイストをミックスさせることで新鮮さを加えてみるのがオススメですね。」

【着用アイテム】
ウールカシミヤチェスターコート
デニムジャケット
スーピマコットンクルーネックT
スマートスタイルアンクルパンツ（ワイドストライプ）
バレエシューズ（エナメル）
※その他、スタイリスト私物

旬のトラッドスタイルを叶える
絶妙シルエットのPコート

「トラッドなムードがトレンドにあるこの冬は、Pコートも要チェックアイテムです。ロゴスウェットをポイントにしつつ、合わせる色を意識してアイビー風な着こなしに。」

「スウェットにインしたハイネックの白ロングTシャツは、寒さ対策もですが、ネック周りの白がポイントになってスタイリング全体を引き締めてくれるんです。長め丈のリブのタイトスカートで縦のIラインを作ってあげることで、スタイルアップ効果と、大人の女性らしい雰囲気が取り入れられます。足元はソックス×パンプスで今っぽく仕上げて。」

【着用アイテム】
ウールブレンドPコート
カリフォルニアメモリーズスウェットプルオーバー
スーピマコットンタートルネックT
メリノブレンドリブスカート
※スウェットプルオーバーは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

ふわもこムートンタッチで
暖かさとスタイリッシュさを両立

「こちらももともとはメンズのアイテムですが、ムートン調のもこもこの風合いが可愛いですよね。着丈も短めなので、トレンドのボリュームボトムとも相性抜群です。1着あると着こなしに変化がつけやすくて便利ですよ。」

「ムートンタッチジャケットの黒をベースに、ボトムスはこっくりカラーのスカートを。トレンド感の高いコーデュロイ素材のフレアシルエットで、女性らしいムードのある着こなしに仕上げました。ボリューム感のあるジャケットなので、足元はエレガントなブーツやパンプスよりも、 あえてカジュアルな印象のサイドゴアのブーツ でトップスとのバランスを調整。黒のタイツでつなげば、全身の印象もスッキリ。」

【着用アイテム】
ムートンタッチジャケット
カシミヤVネックセーター
ハイウエストコーデュロイフレアミディスカート
サイドゴアショートブーツ
※その他、スタイリスト私物

ベーシックスタイルに
上品さと今どき感をプラス

「軽くて暖かなウルトラライトダウンは、もはや冬には欠かせないアウター。カジュアルな印象のキルティングデザインも丈の長いコートだと大人っぽい雰囲気に。すっきりとスマートなシルエットなので、アウターとしてはもちろん、ウールコートの下に着るインナーダウンにも重宝しそう。たとえば、タートルネック×チノパンというシンプルコーデに加えるだけでぐっと今年らしいスタイリングに。」

「深めなカーキカラーのダウンは、ダークグレーのタートルネックで馴染ませました。黒×黒の着こなしよりも、マイルドで上品な印象に。引き続き人気のハイライズのワイドチノパンは、ニットをインさせて着てもバランスよく着こなせますね。ウエストはベルトでマークし、メリハリをつけます。足元のポインテッドのフラットパンプスで素肌をちらりとのぞかせれば、ほのかに抜け感が加わるのと同時にフェミニンさもアップ。カジュアルスタイルでも、女性らしく仕上がりますよ。」

【着用アイテム】
ウルトラライトダウンコンパクトコート
カシミヤタートルネックセーター
ハイウエストチノワイドパンツ
ヴィンテージスキニーベルト
2wayストール（フレーム）
ポインテッドフラットシューズ（スエード）
※その他、スタイリスト私物

シンプルコーデに加えるだけで
旬度の高いスタイリングに

「昨年に続いて、今年も人気続投のコーディガンは、なにげなく合わせるだけでも鮮度の高い装いに。ロング丈のニットワンピースの上に羽織って、今年らしい空気感のある、ちょっとしたよそ行きの日の装いに。」

「モノトーンのメランジのニットワンピースは、少しだけ立ち上がったネックデザインや長めの丈で、着るだけで旬のムードを取り入れられます。合わせるアウターや小物次第で、お出かけの日にも、カジュアルにも、取り入れやすさ抜群の1着です。ニットコートはそのまま着ても良いのですが、ベルトでウエストマークすればレディライクに着こなせます。シルバーや黒の小物でモード感を加え、きりりと仕上げるのがポイントです。」

【着用アイテム】
ツイードニットコート
ラムブレンドワンピース
ヴィンテージスキニーベルト
※その他、スタイリスト私物

あえてカジュアルに取り入れて
着こなしをブラッシュアップ

「ダブルフェイス仕立てで、1枚で2つのカラーが楽しめるベーシックなコートは、ついきれいめスタイルに合わせてしまいがち。でも、合わせ方次第ではオフの日のカジュアルスタイルにも取り入れられます。そんな着こなしの幅の広さがうれしいポイントですね。インしたウルトラライトダウンのベストはコンパクトなシルエットでインナーダウンに重宝しますね。ダウンを加えるだけで着こなしにも変化が付くので、防寒としてはもちろん、アクセント使いにも便利ですよ。」

「たとえば、ボトムスはとろんとした素材のワイドパンツを合わせて、ワイドシルエットのトレンドスタイリングに。このパンツは落ち感があってオフィススタイルに人気なようですが、スニーカーと合わせてカジュアルに取り入れても素敵。とろみ感が女性らしく、カジュアルを品よく仕上げてくれます。トップスはトレンドのパープルカラーのタートルネックのニットを。深めカラーで着こなしをブラッシュアップしてくれます。」

【着用アイテム】
ダブルフェイスフーデットコート
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
ウルトラライトダウンコンパクトジャケット（キルティング）
ハイウエストリボンワイドパンツ
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo:Yusuke Moriwaki (MUM)
Styling:Junko Matsumura
Hair&Make:Emi Suyama (ROI)
Model: Risako Tanigawa (T-TRIBE)
Edit&Text:Yoko Matsui

(©UNIQLO)
ウィンターシーズンに欠かせないと、おしゃれさんたちからも支持の厚いユニクロのダウンシリーズ。さらに進化し、色もデザインも豊富になった今シーズンのラインナップをご紹介します。

先日公開されたばかりの旬アウターをご紹介したToday’s Pick Upに続き、今回もスタイリングを紹介してくれるのはスタイリストの松村純子さん。

「取り入れやすくて、旬のおしゃれが叶う！」と大好評の松村さんの提案するリアルスタイリング。今の季節にジャストフィットする装いを、ぜひ参考にしてみてください！

スタイリスト　松村純子さん

鮮度の高いベーシックスタイルに、女らしさのさじ加減が絶妙。同年代の女性雑誌「Marisol」では、審美眼もスタイリングポイントも的確と読者から揺るぎない信頼を得ている人気スタイリスト。Today’s pick upでも松村さんの記事は大好評！

注目の旬アウターラインナップ

全方位スタイリッシュを叶える

「ツヤ感のないマットなストレッチ素材のダウンベストは、ダウン特有のボリューム感が程よく軽減され、シルエットがとてもきれい。フードのあるデザインなので、全方位スタイリッシュに決まります。長すぎず短すぎない着丈なので、旬の長め丈ボトムとも好相性。バランスよく着こなすことができます。」

「グレーのワントーンでまとめれば、ベロアパンツというトレンドアイテムを取り入れたカジュアルスタイルでも上品な印象に。シャツやスニーカーで白を効かせて、清潔感をプラスさせます。トップスはコンパクトなシルエット、その上にダウンベストを加えるのがバランスよく着こなすためのコツ。ボトムは細身よりもワイドシルエットのほうが断然今年らしく仕上がります。」

【着用アイテム】
ストレッチダウンベスト
アクティブモックネックセーター
ベロアワイドパンツ
フランネルシャツ
ヒートテックマフラー（チェック）
※その他、スタイリスト私物

こっくり赤がシックに印象づく

「こっくりとした赤が印象的なダウンジャケットは、縫い目を減らしたシームレス加工でダウン特有のモコモコ感も軽減されています。ファー付きのフードでスポーティすぎず、着まわし力も高め。撥水加工が施されているので、多少の雨や雪ならしのいでくれます。カジュアルにはもちろん、ちょっとしたお出かけの日にも取り入れやすいのがうれしいですね。」

「ノンウォッシュのデニムにチョコレート色のニットで、冬色のコーディネートに仕上げました。同系色で揃えたスカーフやベルトをポイントに効かせれば、デニムスタイルでもぐっと品良く女性らしい印象に。上半身が首元までキュッと詰まったスタイリングなので、足首を見せて抜け感を加えるのもおしゃれのポイント。」

【着用アイテム】
シームレスダウンジャケット
エクストラファインメリノタートルネックセーター
シルキースカーフ（ペイズリー）
ヴィンテージベルト
ハイライズシガレットジーンズ
※スカーフは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

ホワイトで華やがせて

「ピュアホワイトのダウンコートは膝丈というリッチな存在感がいいですね。ついついダークトーンを選びがちですが、気軽に取り入れられるダウンこそホワイトはおすすめ。ダウンのホワイトが加わるだけで、いつものスタイリングの印象も変わりますから、マンネリ化しやすい冬のスタイリングのアクセントにもなってくれます。」

「インナーもホワイトのニットワンピにすれば、ぐっと華やかでフェミニンな印象に。足元はダークトーンのタイツとスニーカーを合わせてあえてカジュアル感をプラス。存在感のあるメタリックなフリンジバッグを効かせて、スタイリングをワンブラッシュアップさせて。」

【着用アイテム】
ライトウェイトダウンフーデットコート
ラムブレンドワンピース
※その他、スタイリスト私物

オフィススタイルがこなれる！

「ヒップラインまですっきり包み込んでくれるショート丈のダウンコートはスタイリッシュさと暖かさを両立した優秀アイテム。シンプルなデザインですが、ウエストも程よくシェイプされていてすっきりとしたシルエットに仕上がっています。撥水加工も施されているので、小雨くらいなら大丈夫。縫い目が少ないシームレス加工で風の進入も防いでくれて、しかも軽量なのでオンにもオフにも着まわせます。」

「たとえば、タートルネックのニット×カーディガンにグレンチェックのパンツというベーシックな着こなしも、アウターをダウンにするだけで、コートの日の装いとは違ったこなれ感が加わりますよね。ボルドーのパンプスもアクセントになっていますが、実はこのスタイリングは、グレンチェックのパンツから色を拾っているんです。さりげなくとも全身に統一感が生まれますし、おしゃれ上手な印象に。」

【着用アイテム】
シームレスダウンショートコート
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター
エクストラファインメリノVネックカーディガン
スマートスタイルアンクルパンツ（グレンチェック）
※その他、スタイリスト私物

フェミニンスカートとも好相性

「冬のデイリーシーンに欠かせないダウンジャケットですが、スウェットやカットソーと合わせると、どうもスポーティスタイルに傾きがちという人もいるようですね。そんな声に応えて、あえてフェミニンなスカートを取り入れたカジュアルスタイルに仕上げてみました。」

「シックで上品な印象を与えるネイビーを基調にすれば、意外性のあるコーディネートもうまく落ち着きます。明るめなライトブラウンのボーダートップスをポイントしにしましたが、これもネイビーとの掛け合わせなのでしっくり馴染みます。足元はコーデに柔らかさをプラスしてくれるベージュカラーのソックスとネイビーのハイテクスニーカーを合わせて軽やかに。」

【着用アイテム】
ストレッチダウンコート
ボーダーボートネックT
ウールブレンドペンシルスカート
※ボートネックTは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
Photo:Yusuke Moriwaki (MUM)
Styling:Junko Matsumura
Hair&Make:Emi Suyama (ROI)
Model: Risako Tanigawa (T-TRIBE)
Edit&Text:Yoko Matsui