個性溢れる着こなしに注目が集まるイットガールが、ユニクロジーンズをセルフスタイリング。第3回目となる今回はハンサムな佇まいが魅力のRIONAさん(@riona__n)が登場。「私服のほとんどが古着」と話すRIONAさん。古着とミックスしたモードなジーンズスタイルをお届けします。
今年春に、文化服装学園のファッションビジネス科を卒業。今は、フリーランスでモデル活動を続ける傍ら、ファッションブランドのヴィジュアルディレクションを担当するなど、活動の幅を広げています。「学校では洋服をどう売るか、どう見せるかについて学びました。周りに写真を撮っている友達が多いので、将来的には同世代で何かクリエイティブなことができたらいいなと思っています」。
STYLE 01
ボーイフレンドジーンズは
潔いオールホワイトコーデで
RIONAさんが選んだのは真っ白な「ハイライズボーイフレンドフィットジーンズ」。今年らしいハイライズの股上、シルエットはテーパードからストレートへ。しなやかな素材感で履き心地も◎の一本です。「サイズ感もさらっとした履き心地も、今の気分にぴったり!ウエストまわりが締め付けられないフィット感もいい。普段は古着のデニムをよく履くのですが、夏だと厚手がしんどくて…。このユニクロジーンズはこれからの季節に大活躍しそう!」
真っ白なジーンズには、ホワイトジャケットをイン。「ワントーンのコーディネイトが大好き!オールブラックのスタイルはよくしていたので、オールホワイトもいけるかな?と思って試してみました。最近、ジャケットインも気になってます」。リネン素材の薄手ジャケットを大胆にウエストイン。「今日はTシャツを重ねたけど、ジャケット一枚でもカッコいいですよね」。
ジェンダレスな魅力を引き立たせるショートカットにはシルバーアクセサリーをアクセントに。「髪がショートなので、存在感のある大ぶりアクセサリーを選ぶことが多いです。リングは友人が卒業祝いに作ってくれたハンドメイド」。ジャケットもTシャツも古着。「毎日つけているシルバーウォッチは、母から貰ったリアルヴィンテージです(笑)」。
【着用アイテム】
ハイライズボーイフレンドフィットジーンズ(丈標準70cm)
※その他、モデル私物
STYLE 02
オーバーサイズの柄シャツは
シガレットジーンズで引き締めて
「インディゴデニムも大好き!」と話すRIONAさん。ぴったりし過ぎず、疲れにくい「ハイライズシガレットジーンズ」は濃いNAVYをチョイス。「ジーンズは濃いか、薄いか!中間色を選ぶことはあまりないですね」。スリムタイプのジーンズはヒールブーツに裾をイン。足元に重心を置けば、スタイルアップも期待できます。
ペイズリー柄をアクセントに、ジーンズのインディゴを基調としたワントーンスタイルに。「基本的にユニセックスな着こなしが好き。このジーンズは、膝下からのストレートシルエットでスリムになり過ぎないので、私服にも合わせやすい!後ろだけ裾丈が長いシャツはフロントのみイン。メリハリのあるバランスを心がけました」。カラフルなモチーフピアスは同級生の手作りだそう。
ベリーショートにメイクはマスカラのみ。ネイルは濃いめが基本のRIONAさん。「このシャツも古着。流行っているからとか、安いからとかではなく、一点物ならではのユニークなディテールに惹かれるんです」。大好きな古着にもしっくり馴染むユニクロジーンズ。合わせるものを選ばず、飽きのこないデザインで履き心地も抜群の1本は、スタイリングの幅も広げてくれます。「ユニクロはスキニーのイメージが強かったので、私好みのシルエットが見つけられるなんて嬉しい!」。
【着用アイテム】
ハイライズシガレットジーンズ(丈標準70cm)
※その他、モデル私物
いつでもアンテナを張り巡らせて、自分らしさをアップデートしていくRIONAさん。ファッションの情報収集はPnterestやInstagramが中心。「雑誌は国内外問わず、全般的に目を通すようにしています。本屋さんが大好きなので、ずっといても飽きないんです」。インスピレーションが赴くまま、ファッションを思いっきり楽しむRIONAさんの着こなしは、お洒落のアイデアがいっぱい詰まっています。「マニッシュなスタイルが定番ですが、今夏は珍しくマキシ丈のワンピースが着たい気分。スカーフも上手に取り入れていきたいですね」。
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【Staff Credit】
撮影 佐藤航嗣
編集&文 福原咲子