UNIQLOのフリースがストリートブームを牽引した日から約20年。そして、’90sファッションがリバイバルした今再び、あのフリースが進化して登場。スタイリスト山脇道子さんを迎え、形も色もバリエ豊富な今年のフリースを使った、ハイカジュアルなスタイリングをご紹介。
軽くて暖かいだけでなく、今季のトップトレンドとしても注目を集めるフリース。短めのボアでカジュアルさが魅力のフリースにほんのりモード感を足したいときに有効なのが色味を揃える１トーン。オールホワイトにはコーデュロイを、カーキグラデにはダウンと異なる素材を投入することでメリハリがアップ。
【着用アイテム（左）】
フリースノーカラージャケット（長袖）
スウェットフルジップパーカ（長袖）
防風ウォームイージーラップスカート
ソフトタッチクルーネックT（長袖）
※その他、スタイリスト私物
【着用アイテム（右）】
フリースコーディガン（長袖）
プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）
コーデュロイフロントボタンミニスカート（ハイウエスト）
ヒートテックニットタイツ（リブ）
※その他、スタイリスト私物
オーバーショルダーがトレンドの今季は、定番のフリースこそあえてメンズを選んでゆるっと着こなすのが新鮮。トレンドのオーバーサイズも軽くて暖かいのでノンストレスで楽しめます。定番のミニに合わせるのはもちろん、’90s風にレギンスと組み合わせるのも今年らしくておすすめ。
【着用アイテム（左）】
ファーリーフリースフルジップジャケット（長袖）
ワッフルクルーネックT（7分袖）
ヒートテックシームレスレギンス
※その他、スタイリスト私物
【着用アイテム（右）】
プリントフリースフルジップジャケット（チェック・長袖）
ヒートテックストレッチフリースクルーネックT（長袖）
ウールブレンドミニスカート（ハイウエスト）
ヒートテックニーハイソックス（2足組）
カシミヤニットビーニー
※その他、スタイリスト私物
この冬人気なチェックとビックカラーが目を引き、トレンド感のあるUniqlo Uのブルゾンの組み合わせは同色で揃えることで大人な印象に。トップスにボリュームがある分、メンズのチェックシャツをワンピに見立て、インナーはコンパクトに着こなしたい。
【着用アイテム】
フリースブルゾン（長袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）
ヒートテックニットタイツ（ラメ）
※その他、スタイリスト私物
メンズならではのゆるっとしたオーバーサイズ感、フード付きなど流行りのエッセンスを散りばめた最旬デザインに加え、防風のラミネートが入っているのでより暖かく機能性もお墨付きなボアフリースパーカ。毎シーズンファンの多いモコモコ感が際立つオフホワイトを主役にした×黒デニムの定番モノトーンコーデは、この冬オレンジ足しで色との組み合わせを楽しみたい。
【着用アイテム】
防風ボアフリースパーカ（長袖）
EZYジーンズ（丈標準76cm）
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物
“映え”な着こなしがトレンドの今季はシンプルなコートの下にフリースを忍ばせることで１ランク上のスタイリングに。ベーシックカラーにコーデのポイントになるカラーフリースを合わせるのが効果的。暖かさのある毛足の長いファーリーフリースフルジップジャケットなら、厳しい冬の寒さを軽やかに乗り切れるはず。
【着用アイテム】
ファーリーフリースフルジップジャケット（長袖）
ボーダーボートネックT（長袖）
プリントレギンスパンツ（千鳥格子・丈長め78cm）
ウールカシミヤチェスターコート
※その他、スタイリスト私物
ビックカラーが’90sを彷彿とさせ、毛足が長く膝丈でカラダをすっぽりと暖かく包み込んでくれるWボアフリースコート。最旬シルエットは羽織るだけで様になること間違いなし。全身黒コーデもいいけれど、今年ならピンクパーカをレイヤードしてフードを覗かせ、ストリート感をアップさせるのが正解。
【着用アイテム】
ボアフリーステーラードコート（長袖）
スウェットプルパーカ（長袖）
ヒートテックウルトラウォームレギンス（10分丈・超極暖）
※その他、スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photographer: Masami Sano (KiKi)
Stylist: Michiko Yamawaki (LOVABLE)
Hair&Make: Rei Fukuoka(TRON)
Writer: Nirai Ikeshiro
Model: Lala Takahashi (Donna)
Ayumi Turnbull (BE NATURAL)