日中はカットソー1枚で大丈夫なほどの暖かさ。でも、そのポカポカが嘘のような朝夕の冷え込みがあるのも4月ならでは。アウター無しで出かけるにはまだまだ心もとないシーズンです。朝の寒さに合わせたら暑くなってきた…でもこのインナー見せられない(涙)なんて経験ありませんか？春の重ね着は『薄手アウター』×『1枚でもOKなインナー』が標準装備です。柔らかなムードの漂うくすみカラーも今期要チェックです！
冬のトレンドはクルーネックやボトルネック等、鎖骨ラインが見えないものが殆どでした。春になり少し肌見せが新鮮。Vネックは縦に深い開きより、横広の方が今年はおすすめ。大き目サイズのメンズニットなら程よい開きでセクシーになり過ぎなくていい。カジュアルアイテムばかりのコーデもくすんだグリーン×ベージュのカラーリングなら落ち着いて見えます。
定番のチノパンもハイウエストにすることで旬顔にランクアップ！グイっとニットをパンツにインすればトップスとメリハリが出て脚長効果が。ゆったりアウトで着てももちろんOK！シルエットを崩さない程度にロールアップ、足首見せで抜け感をだして。まだ寒さが気になれば白ソックスを覗かせるのもおすすめ。
【アイテム】
コットンパーカ
スーピマコットンVネックセーター（長袖）
リブＵネックＴ（5分袖）
ハイウエストチノワイドストレートパンツ(丈標準69～71cm）
※その他、スタイリスト私物
単品で見るとやや若い子向けのアイテムに思えるかもしれませんが、こちらもややくすんだカラーなので世代を気にせず着られます。あえて大きめサイズを選んで、少し襟を抜いて羽織ってこなれ感を。中のカーディガンのボタンは全部留めず、白いインナーを見せることでワントーンコーデにリズムがつきます。
光沢のあるグレーのサテンスカートはまるでシルバーのような輝き。同じグレーでも素材感を変えることで、シンプルなのに華やかな印象に。中に着たリブニットは差し色として白を有効活用。選んだのはカットソーでなくニット。一枚で着て下着っぽく見えるのを回避。
【アイテム】
デニムジャケット
UVカットスーピマコットンクルーネックカーディガン（長袖）
UVカットスーピマコットンノースリーブセーター
ギャザーロングスカート(丈標準81～85cm）
※その他、スタイリスト私物
※「ギャザーロングスカート(丈標準81～85cm）」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
【Staff Credit】
撮影：清藤直樹
スタイリング・構成・文：石原愛子