カラーやシルエットで今っぽさがちゃんと計算されているから、こなれ感があって、シンプルなのに着るだけでサマになる。そんな長袖Tシャツのバリエーションが増えました。豊富なラインナップから、どれを選んで、どう着こなせばおしゃれ?秋にかけては1枚で、冬はレイヤードのインにも使えるベーシックアイテム「ロンT」の最旬コーデ術!
ドロップショルダーのゆったりとしたシルエットが魅力のコットンリラックスフィットクルーネックTは、インナーが透けにくい、ほどよく肉厚な素材感も魅力です。1枚でも着られますが、スウェットパンツのようなカジュアルボトムとコーデする日は、レイヤードがおすすめ。ネックラインと裾から白Tがちらりとのぞくことでスタイルに奥行きが出て、グッとあか抜けます。
【着用アイテム】
コットンリラックスフィットクルーネックT(長袖)
コットンフライスクルーネックT(長袖)
スウェットパンツ(丈標準65.5~67.5cm)
※その他、スタイリスト私物
人気のワッフルクルーネックTは、特徴的な凹凸素材が引き立つベージュやグレーの支持が特に高いけど、実はこんなブラックも優秀。たとえばリブタイトスカートとIラインでまとめたセットアップ風コーデは、素材の主張ひかえめなブラックだからこそ楽しめるスタイル。カジュアルになりすぎず、さりげなく今っぽさを感じさせる“ワッフルT”の新しい取り入れ方!
【着用アイテム】
ワッフルクルーネックT(7分袖)
レーヨンプリントブラウス(ドット・長袖)
リブタイトロングスカート(丈標準76~80cm)
ストレッチショートブーツ ※8月中旬販売予定
※その他、スタイリスト私物
ピタピタしすぎず、ゆるすぎない絶妙なサイジングのコットンリブクルーネックT。特に、細見えと抜け感アップを両立する白は1枚あると重宝します。秋らしい配色のジャケット×ワイドパンツのハンサムコーデには、インしてきちんと。腰位置を見せることでスタイルよく決まります。タイトスカートとのフェミニンコーデは、裾アウトであえてリラクシーに。リブカーディガンを巻いたアンサンブル風アレンジで、よりこなれたおしゃれ上手に。
【着用アイテム(上)】
コットンリブクルーネックT(長袖)
コンフォートジャケット
ワイドフィットカーブパンツ
※その他、スタイリスト私物
【着用アイテム(下)】
コットンリブクルーネックT(長袖)
コットンカシミヤリブリラックスカーディガン(長袖)
コーデュロイロングスカート(ハイウエスト) ※8月下旬販売予定
※その他、スタイリスト私物
シャツをさらりとはおった“定番シンプル”を、配色で秋ニュアンスにシフト。こっくりとしたブラウンが新鮮なコットンリブクルーネックTは、目線が縦に流れるリブならではの素材感で、シャツのインに着てももたつかず、すっきりと決まります。白スニーカーで軽やかに仕上げて。ラフにたくし上げた袖と足首見せが抜け感アップのポイントです。
【着用アイテム】
コットンリブクルーネックT(長袖)
エクストラファインコットンブロードストライプシャツ(ボタンダウン・長袖)
ハイウエストドレープワイドストレートパンツ(丈標準68~70cm)
ウエストバッグ
※その他、スタイリスト私物
ジャケットとタイトスカートのコンサバな着こなしも、トップスは、今っぽい抜け感が出せるTシャツが旬。白が定番ですが、ビビッドな赤をセレクトしたことでよりスタイルの存在感がアップ。ベーシックなデザインのコットンリラックスフィットクルーネックTなら、コーデのキレ味を損なわず、しっくりなじみます。裾は前を軽くイン。
【着用アイテム】
コットンリラックスフィットクルーネックT(長袖)
ツイードジャケット ※8月下旬販売予定
メリノブレンドリブスカート
※その他、スタイリスト私物
今季らしいドルマンスリーブをギュッとたくし上げて。1枚でサマになるワッフルクルーネックTの人気カラー、ベージュは、秋も大活躍間違いなし。まずは、今の時季からすぐ出来る先取りスタイル、ブラウングラデーションで。ほのかに光沢のあるパンツと素材MIXでメリハリをつけて。マニッシュな小物使いも、グラデーションコーデなら簡単にまとまります。
【着用アイテム】
ワッフルクルーネックT(7分袖)
プリーツパンツ(丈標準41~45cm)
※その他、スタイリスト私物
キリッとカッコいいパンツスタイルとロンTは相愛。ロンTがピタピタではなく、リラックス感のあるシルエットであることが今っぽく見えるいちばんの決め手です。ゆったりとしたトップスレイヤードを、センタープレス入りのパンツとローファーで引きしめて。甘さをプラスしない直球ハンサムな着こなしがとびきり新鮮!
【着用アイテム】
コットンリラックスフィットクルーネックT(長袖)
ケーブルリラックスカーディガン(長袖)
EZYアンクルパンツ(ウールライク・丈標準66~68cm)
※その他、スタイリスト私物
【Staff credit】
Photo:Daisuke Tsuchiyama(tron)
Styling:Kaori Higuchi(kind)
Hair&Make-up:Mai Ozawa(mod’s hair)
Model:Saki Asamiya
Text&Edit:Yuko Takizawa