マンネリになりがちなマタニティコーデこそ、トレンドを取り入れた今年らしいコーディネートで楽しく過ごしたいもの。今期はお腹まわりの素材をジャージ素材にアップデート。いままで以上に伸びるので動きやすく、やわらかくお腹まわりをつつむ仕様になりました。これなら肌寒い季節でもお腹をやさしく包み込んでくれるので、冷えずに快適。寒くなる季節に備えて、妊娠中でも無理なくおしゃれが楽しめる、最旬マタニティスタイルをご紹介します。
ダークトーンが多くなる秋冬に軽やかさを与える白ボトムは1本あると便利なアイテム。なかでも、マタニティレギンスパンツは肌あたりのよい生地でお腹まわりをしっかりと温めてくれるから、寒い時期も安心です。ストライプのシャツにロングカーディガンをプラスすれば、縦のラインが強調され、妊娠中でもバランスのよい着こなしに。
【着用アイテム】
エクストラファインメリノVネックロングカーディガン(長袖)
レーヨンストライプブラウス(長袖)
マタニティレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物
ワンピース×レギンスパンツの掛け合わせは、この秋冬も継続のトレンド。深めの股上でウエスト周りをしっかりサポートしてくれるマタニティレギンスパンツさえあれば、妊婦さんでも旬のおしゃれが楽しめます。ホワイト×ブラウンのカフェラテ配色がシンプルながらもこなれた休日スタイルに。
【着用アイテム】
ケーブルリラックスカーディガン(長袖)
ワッフルクルーネックワンピース(7分袖)
マタニティレギンスパンツ
※その他、スタイリスト私物
伸びやかな穿き心地はもちろん、すっきり美脚に見せてくれる定番ジーンズを今年らしく更新するなら、ざっくりとしたコーデュロイのジャケットをプラス。トレンド感のあるUniqlo Uのスエットからカラーカットソーをのぞかせ、トレンド感もしっかりアピール。妊娠中だけでなく、産後もマネしたくなるコーディネートに。
【着用アイテム】
コーデュロイオーバーサイズジャケット
スウェットクルーネックシャツ(長袖)
コットンリラックスフィットクルーネックT(長袖)
マタニティウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物
朝からスケジュールがびっしり詰まった一日は、心地よさと着映え力を兼ね備えたチェック柄ボトムを迷わずチョイス。ウールライクな質感とセンタープレスが好感度の高いお仕事スタイルに。さらっと薄手アウターを羽織れば、より美しい縦長シルエットがかないます。
【着用アイテム】
コットンシャツコート
エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)
マタニティEZYアンクルパンツ(グレンチェック)
※その他、スタイリスト私物
オフィスで何度となく穿きまわすベーシックな黒ボトムこそ、とびきり快適&スマートに。お腹が大きくなるにつれ座るのが大変になるデスクワークも、ウエスト部分をやさしく包み込むジャージー素材なら、負担をかけることなく快適に過ごせます。合わせたとろみブラウスが大きなお腹をさりげなくカモフラージュ。肩掛けした鮮やかなカーディガンで重心アップも完璧!
【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン(長袖)
レーヨンVネックブラウス(長袖)
マタニティEZYアンクルパンツ
※その他、スタイリスト私物
冷やしたくないお腹まわりや腰まわりをすっぽり包んでくれるスエットワンピースも、マタニティレギンスを合わせるだけで、旬度アップ。妊婦さんでもトレンドの着こなしが楽しめます。抜群のフィット感で重ね着してももたつかず、すっきり。窮屈感がないのでアクティブに動く日に最適です。
【着用アイテム】
キルティングボアリバーシブルジャケット
スウェットフーデッドワンピース(長袖)
マタニティレギンス(10分丈)
※その他、スタイリスト私物
【Staff credit】
撮影/須藤敬一
スタイリスト/高橋美帆
ヘア&メイク/TOMIE(nude.)
モデル/西山真以
構成・文/川口ゆかり