今シーズンのキーアイテム「コーデュロイ」「冬ボトムス」「冬アウター」を、NY・パリ・東京をベースに活動するインフルエンサー6名がセルフスタイリング。彼女たちのリアルな着こなしと、素敵なライフスタイルをシリーズでご紹介します。第2回目は「冬ボトムス」。着るのは、パリでコスメブランドを立ち上げたミカエラさんと、東京でモデル、アパレルブランドのディレクションで活動するリオナさんです。
Michaëla Thomsen / PARIS
モデル、Thomsen Beauty共同創業者
Scene 1 : On the Street
ニースで生まれ、「友人も恋人もいるし、美術館をはじめとするカルチャーが盛んで、とても美しい街」というパリに移り住んで7年目のミカエラ・トムセンさん。昨年末には姉妹でThomsen Beautyというオーガニックコスメブランドを立ち上げ、パリのギャラリー・ラファイエットでも取り扱われるほど人気に。モデルの仕事とコスメブランドを両立するのは大変だけど、エキサイティング!と語る彼女は、自身のスタイルを「COOL &CHIC」と定義します。パリジェンヌらしい、シンプルなスタイリングは必見です。
Michaëla’s comment
「EZYアンクルパンツは上品なシルエットだけど、穿き心地がいい。今日はローファーと合わせましたが、スニーカーともバランスが良さそうですね。冬はロングコートが私の定番。シンプルで上質なものが好きなので、ユニクロのカシミヤセーターは何枚も持っています」
【着用アイテム】
EZYアンクルパンツ(ウールライク・丈標準66~68cm)
ウールブレンドラップコート
カシミヤタートルネックセーター(長袖)
※その他モデル私物
Scene 2 : At The Musée Picasso Paris
Michaëla’s comment
「マレにあるピカソ美術館は、パリで好きな美術館の一つ。私のスタイルはシャツとジーンズで作られていると言っても過言ではないほど、特にジーンズは大好き!ワイドフィットカーブジーンズは女性らしいシルエットですが、レングスがお気に入り。セーターの色もホワイトジーンズに映えます」
【着用アイテム】
ワイドフィットカーブジーンズ
プレミアムラムクルーネックセーター(長袖)
※その他モデル私物
Scene 3 : At a Café
Michaëla’s comment
「スカートのテクスチャーがすごく好みです。着心地がいいのにシック。ダークトーンですが色を感じるチェック柄も素敵ですね。脚を見せたいのでミニ丈も私らしい。タイツともブーツとも合うレングスです。秋はざっくりニットと、冬はコートに合わせて、長い期間楽しめるのも魅力」
【着用アイテム】
ウールブレンドミニスカート(チェック)
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖)
ヒートテックタイツ
※その他モデル私物
Riona / TOKYO
モデル、ディレクター
Scene 1 : At the Bookstore
サロンモデルをきっかけに、現在ではファッション誌の表紙を飾る人気モデル、リオナさん。モデルの仕事を通して、ものづくりの面白さに目覚め、「すごくしごかれながら(笑)」ブランドのディレクションを開始。目下、メンズブランドの企画も行うようになり、クリエイティブな活動が広がりつつあります。生まれ育った東京の魅力は「場所によって雰囲気が違うところ」。メンズっぽさを取り入れた等身大のミニマル・スタイルで、冬ボトムスを着こなしてくれました。
Riona’s comment
「ウールブレンドフレアスカートは、素材に厚みと重みがあるので、クリーンな印象がありますね。これからの季節にトライしたいミニマルなスタイルに向いていると思います。随分前に購入した厚底ブーツでインパクトをプラス。スカートを普段穿かない方にも、チャレンジしやすいのでは?」
【着用アイテム】
ウールブレンドフレアスカート(丈標準68~72cm)
3Dプレミアムラムタートルネックワンピース(長袖・レギュラー丈・90.5~100cm)
※その他モデル私物
Scene 2 : At the Art Gallery
Riona’s comment
「ワイドストレートパンツは、今までの自分のストリートっぽいスタイルにはない、モードなテンションが気になります。千鳥格子柄のパンツはあまり穿いたことがなかったのですが、クラシックな雰囲気が今年の秋冬シーズンの気分に合っていると思い、取り入れました」
【着用アイテム】
ワイドストレートパンツ(チドリ・ウールライク・丈標準68~70cm)
ツイードニットコート
エクストラファインメリノVネックロングカーディガン(長袖)
※その他モデル私物
Scene 3 : On the Street
Riona’s comment
「ワントーンのスタイリングがしたい!というのが始まり。グレーやベージュに惹かれるので、ワイドフィットカーブジャージーパンツは、ベージュを選びました。シルバーの靴や、パールピアスなどの小物にこだわり、テクスチャーの違いで面白くしてみました」
【着用アイテム】
ワイドフィットカーブジャージーパンツ(丈標準72~74cm)
スフレヤーンモックネックセーター(長袖)
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖)
※その他モデル私物
NY・パリ・東京のインフルエンサー6人全員の着こなしが見られる特集ページはこちらから。
【Staff credit】
Photo:Adeline Mai (Paris), Keisuke Kitamura (Tokyo)
Styling:Shino Itoi (Paris), Riona (Tokyo)
Hair&Make-up:Go Miyuki (Paris), Anna (SHIMA/Tokyo)
Coordinator:Noriko Ishizaka (Paris)