NY・パリ・東京発！リアルな着こなし術　Vol.3 冬アウター

今シーズンのキーアイテム「コーデュロイ」「冬ボトムス」「冬アウター」を、NY・パリ・東京をベースに活動するインフルエンサー6名がセルフスタイリング。彼女たちのリアルな着こなしと、素敵なライフスタイルをシリーズでご紹介します。最終回は「冬アウター」。東京代表、モデルの大屋夏南さんと、NYで活躍するスタイリスト、レイチェルさんがトリを飾ります。

Kana Oya / TOKYO
モデル、YouTuber、コラムニスト、プロトラベラー

Scene 1 : At a Café

「ゴハンでも住む場所でも、何にでも幅があるところ」が東京の魅力という大屋夏南さん。14年間住み続ける東京で、現在はモデルだけではなく、YouTuberとしても人気を博しています。スタッフと一緒に作り上げた作品を通し、見る人にさまざまなことを感じてもらいたいという、根っからのクリエイター気質。今後は「好きなことをダラダラと話すポッドキャストの配信などをやってみたい」。今まではダウンが上手に着られなかったそうですが、今年は頑張ってトライしてみようと思っているのだとか。

Kana’s comment
「メンズっぽくなりがちなダウンパーカは、あえて女性らしいプリントワンピースとコーディネイトしました。モコモコと着膨れするイメージのあるダウンですが、ハイブリッドダウンパーカはシルエットがスッキリしていて、ファッショナブルなところが良いですね」

【着用アイテム】
ハイブリッドダウンパーカ
 プリントVネックロングシャツワンピース（長袖）
※その他、モデル私物

Scene 2 : At the Ice Cream Shop

Kana’s comment
「よく行くアイスクリーム店で着たのは、メンズライクに寄り過ぎず、かといってフェミニン過ぎない、ジェンダーレスな形が気に入っているウールのブレンドコート。綺麗めだからカジュアルなスニーカーとスウェットを合わせてハズしましたが、コート以外を白でまとめることで上品さも演出しました」

【着用アイテム】
ウールブレンドラップコート
 スウェットクルーネックシャツ（長袖）
ワイドフィットカーブジャージーパンツ(丈標準72～74cm）
※その他、モデル私物

Scene 3: On the Street

Kana’s comment
「もふもふのボアジャケットとチェックパンツの遊び心に合わせ、明るいオレンジのニットをチョイス。ジャケットは、ノーカラーなのでタートルやモックネックとコーディネイトしても可愛いですし、レイヤードしやすい。リバーシブルで着られるのもお気に入りポイントです」

【着用アイテム】
キルティングボアリバーシブルジャケット
 スフレヤーンモックネックセーター（長袖）
ワイドストレートパンツ（ウールライク・丈標準68～70cm）
※その他、モデル私物

Rachael Wang / NY
スタイリスト、クリエイティブコンサルタント

大学では文学を専攻したスタイリストのレイチェル・ワンさん。友人に勧められて『W magazine』や『New York』誌でインターンを始めたのが、ファッションの世界で仕事をするキッカケ。現在も雑誌や広告、ショーのスタイリングなど第一線で活躍中です。2006年から住み続けるNYで今トライ中なのが、「良いガーデナーになること。自分たちが口にする食材を育てたいから」。ライフスタイルのさらなる充実を図る彼女がこの冬に着たいアイテムは、シックなコートとワイドレッグパンツだそう。

Scene 1 : At Her Place