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バングラデシュのグラミンユニクロ 首都ダッカに7店舗目がオープン

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皆さんは、バングラデシュにあるグラミンユニクロをご存知ですか? 現在、首都ダッカで7店舗を展開中です。今回は、このグラミンユニクロと先月オープンした新店舗をご紹介していきます。

バングラデシュは、インドの東側に位置し、豊かな緑と水資源に恵まれた国で、日本の40%ほどの国土に、1億5000万人以上の人々が住んでいます。世界一人口密度が高い国でもあり、国旗が日本と色違い(白の部分が緑色)なことでも知られています。

1971年にパキスタンから独立し、アジア最貧国であるバングラデシュに、ソーシャルビジネス(社会的企業)としてグラミンユニクロが誕生したのは2010年のこと。貧困や教育、衛生などの社会的課題を、服の企画、生産、販売を通して解決し、経済や社会の発展、より豊かな生活づくりに貢献することを最大のミッションとしています。

当初は農村部での移動販売のみでしたが、2013年7月からは首都ダッカでの店舗展開もスタートしました。そして先月、3月28日には7店舗目となるグラミンユニクロMirpur 10店がオープン。現地スタッフの念願だった、グラミンユニクロオリジナルの女性用民族衣装、「サロワカミス」も初登場しました。

オープン当日は、現地で大人気のスポーツ、クリケットの世界大会も行われており、街はいつも以上のにぎわい。その活気の中スタッフ一丸となり店頭での呼び込みを実施し、多くのお客さまにご来店いただきました。

グラミンユニクロのスタッフはほとんどが20代半ばで、大変活気のある店舗です。また、7店舗中6店でバングラデシュ人が店長を務めています。そのうちの一人、最新店で店長を務める、現在24歳のモンジュール店長に話を聞きました。



「グローバル企業で自身も成長し、よい将来を作りたい。そう思いグラミンユニクロに入社しました。入社当初、とくに苦労したのが時間の管理です。バングラデシュでは時間の管理はあまり厳しくしないのです。そのため、開店時間になって、お客さまが入店されてもレイアウト変更が終わらないこともありました」と、モンジュール店長。入社時の苦労も「今ではよい思い出」と語ってくれました。

「店長になった今は、業務を時間通りに終わらせるだけでなく、店舗運営全般、スタッフのトレーニングなど仕事の幅が広がっています。今の目標は、新店舗を他のグラミンユニクロ店舗のモデルになるような店舗にすること。来店して下さったお客さまが笑顔で満足いただけるお店を目指しています」

グラミンユニクロはこれからも、人々に愛されるブランドになれるようがんばって参ります。バングラデシュにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください。明るい元気なスタッフが皆様のお越しを心よりお待ちしております!

■グラミンユニクロについてはこちら

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