ワークライフバランスへの意識が高まり、「在宅勤務」「リモートワーク」といった働き方の多様化が進む昨今。仕事中の服装にも大きな変化が訪れつつあるようです。LifeWear ブランド「ユニクロ」とマイナビニュースはこのたび、ビジネスパーソンを対象に意識調査を実施。仕事中の服装や着こなしの注意点、仕事着に関する悩みなどについて広く調査しました。その結果、最近のビジネスウェアは個人の“好み”を重視する傾向が強く、自由度もかなり高まっていることがわかったのです。
<MEN>
「ネクタイ行方不明」多発中!?
カジュアル化する男性のスタイル
今回の意識調査では、「スーツの着用率」は44%に留まる結果となりました。半分以上のビジネスパーソンが“スーツ以外”で仕事をしている計算になります。またネクタイを1週間に1度以上着用すると答えた人は、全体の21.4%にとどまり、8割近くは、普段ネクタイを着用していないことが判明。なお、「革靴」着用派も26.3%と低く、3人に1人しか革靴を履いていないこともわかりました。

ビジネスシーンのトップス
一番求められていたのは
「ノーアイロン&ノーネクタイ」
ビジネスシーンでは現在、どのようなウェアが求められているのか見てみましょう。
意識調査で最も人気が集中したのが「防シワ・ノーアイロン」。ジャケット、シャツともに40%以上ものビジネスパーソンがこの機能を支持しました。2位にランクインしたのが「ノーネクタイでも決まる」で、続く3位には「洗濯機で洗える」がマーク。細かいお手入れは不要で、トップス1枚で着ても簡単にサマになる。忙しいビジネスパーソンには、そんな“手軽さ”こそが求められているようです。

みんなの声にこたえるベストアイテム
MENスーパーノンアイロンシャツ
大人っぽいモノトーンコーデ。ジャケットできちんと感を出しながら、柔らかな素材のスカートで抜け感もぬかりなく。
【着用アイテム】
感動ジャケットリラックスフィット
UVカットクルーネックカーディガン
ボリュームギャザースカート
まとめ
今回の意識調査では、ビジネスウェアに対してフォーマルさ優先する意識が薄れ、「スタイルの多様化」が進んでいることがわかりました。
男性のビジネスウェアはカジュアルなものが支持され、ジャケットやスラックス、Tシャツといったアイテムを使用する人が増えています。ネクタイ&スーツが定番スタイルではなくなっているようです。
また女性については、ビジネスウェアを「仕事のための服」として選ぶのではなく、「ファッションの好み」「着心地の良さ」「退勤後のプライベートの予定」といった別軸の基準で選ぶ人が増えているようです。
男性は「カジュアル化」女性は「自由化」が今回の調査から見えてきた「ビジネスウェアのリアル」といえそうです。
https://www.uniqlo.com/customize/tairyo/?utm_source=uniqlo&utm_medium=banner&utm_campaign=fromuniqlo&utm_id=l1
※本記事に記載しているアンケート結果は、下記をもとにしています。
調査名:ビジネスウェアに関する調査 手法:Webアンケート、グループインタビュー
調査対象:20代~50代の社会人 調査期間:2024年12月12日(木)~2024年12月18日(水)回答数:Webアンケート700サンプル、グループインタビュー 6人(マイナビニュースしらべ)