6月15日(日)は父の日ですね。「プレゼントを考え中だけど、まだいい案が浮かばなくて……」「忙しくて、プレゼントを選びに行く時間がない!」という方、今年はユニクロのオンラインストアで、ボトムスを購入してみませんか?
「裾上げとか、ちょうどいい長さに仕上がるの?」と、購入に不安を感じる方も多いでしょう。そこで今回は、お父さんが日頃愛用しているボトムスを使ってできる、股下の長さの正しい測り方についてご紹介します。
お話を聞いたのは、オンラインストア専門の補正処理を行う、西船橋補正室の須田ひろ子さん。「股下の長さの測り方は、ボトムスの種類によって違うんですよ」と須田さん。「まずはボトムスのヒップ内側、縫い仕上げ部分を確認してください。それによってメジャーを置く起点が変わるんです」
ボトムスの後ろ(ヒップ側の股上)の仕上げには、大きく分けて2種類あるとのこと。ここで、仕上げと起点を3つのパターンに分けて測り方をみていきましょう。
■パターン① インターロック仕上げ
(縫い合わせた生地の裁断面を片側に倒してある仕上げ方法)
☆起点→縫い目のキワ
生地の裁断面をミシン仕上げにしているのが、インターロック仕上げです。この仕上げのボトムスは、縫い目のキワを起点に長さを測ります。
参考商品:スリムフィットカーゴA カラー:57 OLIVE
■パターン② 折りふせ縫い ― 1
(縫い合わせた生地の裁断面が見えないようにしてある仕上げ方法)
☆起点→2本の縫い目の中心
生地の裁断面を巻き込んで仕上げているのが、折りふせ縫いです。この仕上げのボトムスは、股下の2本の縫い目の中心を起点に長さを測ります。
参考商品:レギュラーフィットカーゴ+ カラー:56 OLIVE
■パターン③ 折りふせ縫い ― 2
☆起点→互い違いになった縫い目の交差した中心部
折りふせ縫いでも、ジーンズなどの厚手のボトムスは、股下の縫い目部分が、互い違いになるように仕上げられています。この場合は、互い違いになった縫い目が交差する点を起点に長さを測ります。
参考商品:ヴィンテージレギュラーフィットチノ(ワンウォッシュ) カラー:35 BROWN
起点が分かったら、あとは平らな場所で(シワや折り目など)生地をならして、内側の縫い目に沿って裾までの長さを測るだけ。ジーンズなど縫い目のカーブが激しいものは、両手の間隔を離し過ぎないように、少しずつていねいにメジャーを合わせていくのがポイントです。
オンラインストアでは、①サイズを選択→②レングスを選択→③股下を補正(上記で求めた股下の長さを選択)の順で、お好みのサイズをご指定ください。今年の父の日は、お父さんの好みにぴったりフィットするボトムスで、サプライズもプレゼントしてみませんか?
☆facebookでは、ユニクロの非売品オリジナルメジャーを限定でプレゼント中です!
■メンズボトムスはこちら