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子どもたちと考えた「服のチカラ」と「難民問題」

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“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、ユニクロが教育機関と連携して行っている全商品リサイクル活動です。はじめに、ユニクロの社員が学校を訪問して出張授業を行います。その後、子どもたちが主体となり、着なくなった子ども服を回収して、難民など服を必要としている世界中の子どもたちに届けます。2015年度は、6月から7月にかけて、全国238校26,000人の生徒に出張授業を行いました。



授業では、「私たちはどうして服を着ているのか?」を話し合いました。服には、寒さや感染症から体を保護する「命を守るチカラ」や、社会参加を促す「尊厳を守るチカラ」があります。また、世界には約6,000万人の難民がいて、その半分は子どもであること。衣食住など必要なものを持てないまま避難し、生活を送っていることなどを知ってもらいました。難民の子どもたちに服を届けるために、着られなくなった服を、学校や地域に呼びかけて回収するよう協力をお願いしました。



授業を受けた子どもたちからは、下記のような感想をいただきました。
「難民の半分が子どもだなんて知らなかった!どんなに暮らしがちがっても同じ仲間として、助け合いたいと思いました。」
「今まで服をずっと捨てていました。ぼくたちも着なくなった服を集めて、難民の人たちへ思いを届けたいです。」



ユニクロはこれからも、全商品リサイクル活動を通じて難民支援を続けていきます。

社員の現地レポートはこちら
“届けよう服のチカラ”プロジェクトはこちら
ユニクロ全商品リサイクル活動はこちら


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