清潔感があって品が良い好青年がモテ男子の条件。そんな雰囲気を労せずまとえる不朽のワードローブこそ、今季のトレンドでもある「ニットウェア」なのです。しかし、ニットをうまく着こなしに取り入れている男子は意外に少ないのが現状。そこで、“モテるニットの着こなし方”を、男女4名のファッション通が語ってくれました。
女性陣が太鼓判を押した、ニットが軸となる王道の好青年スタイルがコチラ。メリノウールによるハイゲージのクルーネックに、ダンガリーシャツをイン。下は奇をてらわず、細身のチノパンで間違い無い。
【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)
デニムシャツ(長袖)
ウルトラストレッチスキニーフィットチノ
※その他、スタイリスト私物
左:基本薄手のハイゲージニットは、品があってスマートな印象が際立ちます。Vネックは首回りを広く見せることができるため、シャツとの相性も抜群。
右:スタイリストお勧めのケーブル編みのローゲージは、子供っぽく見せないためにも、バンドカラーシャツをクルーネックから覗かせたり袖まくりして、抜け感を出すのがコツ。
【着用アイテム】
〈左〉
エクストラファインメリノVネックセーター
オックスフォードスリムフィットシャツ(長袖)
感動パンツ(ソフトタッチ・ウールライク)
※その他、スタイリスト私物
〈右〉
ケーブルクルーネックセーター(長袖)
フランネルスタンドカラーシャツ
レギュラーフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
素材感が如実に現れるキャメルカラーに白パンを合わせた2トーンコーデは、清潔感だけでなく、癒し系のほっこり男子を演出できます。インナーにはカットソーを合わせ、首回りに抜け感をプラス。
【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター
ドライカラークルーネックT(半袖)
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
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左:ライトグレースーツに同系色のカーディガンをインすれば、冬でも暖かいだけでなく、ベスト代わりとなって引き締まった3ピーススタイルが完成。
右:カジュアルシーンでもシャツとの相性は抜群で、カットソーで抜け感を演出するのも良し。タートルネックを合わせてニット オン ニットのアンサンブルスタイルも好印象です。
【着用アイテム】
〈左〉
ストレッチウールジャケット
エクストラファインメリノVネックカーディガン(長袖)
ファインクロスチェックシャツ(長袖)
ネクタイ(ストライプ)
ストレッチウールスリムフィットパンツ
※その他、スタイリスト私物
〈右〉
エクストラファインメリノタートルネックセーター(長袖)
ラムVネックカーディガン(長袖)
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
Gジャンに合わせるだけでラフな印象が中和され、たちまち品良く見せることができます。さらに、ニットの中でも防寒性ピカイチ。ヒートテックなど保温性の高いインナーを着込んでも外から見えないため、比較的軽装でいられるという利点も。
【着用アイテム】
エクストラファインメリノタートルネックセーター(長袖)
デニムジャケット
ワイドフィットワンタックチノ
※その他、スタイリスト私物
インナーに明るめのニットを差すことで雰囲気が激変。例えば、定番のチェスターコートが、マスタードカラーのニットをインするだけで今季的な印象に。デニムも単色を選べば、重々しい冬のスタイリングに茶目っ気と軽快さがプラスされます。
【着用アイテム】
コットンカシミヤケーブルクルーネックセーター(長袖)
ウールカシミヤチェスターコート
ソフトタッチハイネックT(長袖)
スリムフィットジーンズ
※その他、スタイリスト私物
シャカシャカなリブパンと合わせることで、ニットポロが若々しくスポーティに昇華。ネイビーのワントーンで色味を抑えつつ、足元のみハイテク顔の白スニで軽快さを際立せるのがポイント。第一ボタンまでキッチリ閉めた着こなしも、モードな雰囲気に拍車を掛けています。
【着用アイテム】
エクストラファインメリノニットポロシャツ(長袖)
ジョガーパンツ(ウルトラストレッチ)
※その他、スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photo : Daisuke Kurihara (Roaster)
Styling : Takahiro Takashio
Hair&Make-up : Nobuyuki Kogo (JANEiRO)
Model : Tatsuro Yasui (BARK in STYLe)
Edit : Noriaki Osaki (Roaster)
Junichi Asakura (Roaster)