Quantcast
Channel: 最新ニュース:TODAY'S PICK UP - UNIQLO
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2083

見た目はCOOL、穿くとHOTな「暖パン」で冬支度

$
0
0

確かな審美眼をもつファッションのプロが、バラエティ豊かなユニクロから “コレは!” な逸品をセレクト。今回は迎える冬に頼もしい「暖パン」こと、抜群に暖かい防寒パンツに注目します。いずれも高機能なテック素材が採用されており、そこに温もりあふれる裏地を取り入れて最高峰の保温力を実現すると同時に、ファッション性や合わせやすさも考え、“そう見えない” ベーシックなルックスへと落とし込まれているのがポイント。これでもう凍てつく季節も怖くない!



Selector
ファッションライター
いくら直幸さん

人気ブランドのPR職を経て、伝説のファッション誌『Boon』の編集者に。現在は『Begin』『OCEANS』をはじめ、ティーンからミドル世代までの多くの雑誌やウェブ、広告などで活躍中。




「もはや冬の必需品である、あったかインナー。その代名詞となっている『ヒートテック』は、先進マテリアルのリーディングカンパニー、東レとともに開発したユニクロのオリジナル素材であり、ご存じのとおり広く国民的に親しまれている大ヒット商品です。

最大の特徴は、身体から出る汗などの水蒸気を吸収し、それを熱エネルギーへと変えて発熱・保温するという点にあります。このテクノロジーをパンツへと落とし込んだアイテムが、こちらのシリーズです。

ユニクロのアナウンスでは “+0.5℃” の体感温度と謳われていますが、僕が着用した個人的なインプレッションは、それ以上に暖かく感じられ、特にデニムのタイプは “ 穿くコタツ ”(笑)と表現したいほどヌクヌクのポカポカでした。この例えが大袈裟か否か、アンダーウェアだけではない『ヒートテック』の実力を是非とも体感してほしいですね」




ヒートテック スリムフィットジーンズの購入はこちら


暖かいだけでなく、楽チンな穿き心地も嬉しい♪



素材のヒートテックデニムは、ユニクロ&東レ、そして世界トップのデニム生地メーカーとして名を馳せる日本のカイハラ社との共同開発。見た目はヴィンテージライクな本格デニムですが、とても柔らかくストレッチ性も抜群なため、スウェットパンツ感覚の楽チンな穿き心地を味わえます。さらに内側はフリースのような裏起毛なので、ジーンズ特有の脚を通したときのヒンヤリ感もなく、優しく暖かな肌ざわりが実現されてます。



スタイリッシュかつ、より暖かな細身のシルエット

膝下からスッキリとシェイプされ、脚のラインに適度にフィットするスリムなシルエットは、楽チンあったかパンツとは思えないスタイリッシュなルックスを演出するだけでなく、冷たい外気が侵入しにくく、暖かな起毛裏地と肌が直接触れるなど、素材本来の優れた保温力が最大限に発揮されます。また上述のとおり、とても柔らかくストレッチ性もバッチリなので、細身でもストレスなく穿くことができます。

※パンツ着用サイズ:ウエスト82cm(モデル 身長180cm・体重72kg)

【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター
ヒートテックスリムフィットジーンズ
※その他スタイリスト私物




ヒートテック ストレッチスリムフィットパンツの購入はこちら


上品なウール生地のようで、実はコンフォート素材



ハイテクなヒートテック素材とはいえ、風合いはクラシカルで品の良いウールフランネルさながら。肉厚なうえに両面起毛なので、表側には冬らしいウォーム感があり、裏も脚を通した瞬間から暖かい。さらにストレッチまで効いており、穿き心地は実に快適です。また家庭で洗えるウォッシャブル機能もありがたい。



正統派のスラックス型なのでON&OFFで大活躍!

仕立てはドレッシーな正統派スラックスそのもので、シルエットは細すぎず取り入れやすいスリムストレート。また高めの位置に設けられたバックポケットが、ヒップアップ効果をもたらしてくれます。休日の大人カジュアルはもちろん、このエレガントな佇まいなのでビジネスシーンでも大いに活躍します。

※パンツ着用サイズ:ウエスト82cm(モデル 身長180cm・体重72kg)

【着用アイテム】
カシミヤクルーネックセーター
ヒートテックストレッチスリムフィットパンツ
※その他スタイリスト私物






「以前、本連載のVOL.2にて万能アウターの[ブロックテックパーカ]を特集しました。ここから紹介する暖パンは、ユニクロ独自のテクノロジーである、その『ブロックテック』が採用されたシリーズです。

『ブロックテック』とは、優れた防風性を備えた薄い特殊フィルムが使用された高機能素材のこと。体温を奪う冬の寒風をハイレベルでシャットアウトしてくれます。

前掲の『ヒートテック』は発熱・保温に特化したアイテムなのに対し、こちらは冷たい空気を遮断することによって寒さを防ぎ、フリースなどの起毛裏地で暖かさをアップするパンツとなっています」

BEST BUY FOR MEN VOL.2 ブロックテックパーカの記事はこちら




ブロックテック スリムフィットチノの購入はこちら


見た目はベーシック。穿くとポカポカ&ラクラク



ルックスはオーセンティックなチノ生地ですが、裏にソフトで暖かな起毛トリコット素材が張られているので、特殊フィルムによる防風機能に加え、優れた保温性も実現されています。しかもストレッチが効いているため、とてもコンフォータブルです。



スマートにキマる細身のテーパードシルエット

デザインは安心感があり、あらゆる装いにマッチする定番的なチノパンです。細身のテーパードフィットなので裏起毛の暖かさを直に感じられる一方、伸縮性に富むためスリムなシルエットでも動きやすく、普段の街穿きだけでなく、冬のゴルフにもオススメです。

※パンツ着用サイズ:ウエスト82cm(モデル 身長180cm・体重72kg)

【着用アイテム】
デニムジャケット
カシミヤクルーネックセーター
ブロックテックスリムフィットチノ
※その他スタイリスト私物




ブロックテック フリースパンツの購入はこちら


スウェット&フリースのリラックス素材をコンビに



表地は、見た目もタッチも温もりある微起毛の薄手スウェット。肌に触れるライニングにはフリースが使われており、穿いた途端にヌクヌクです。どちらの素材も伸縮性があってリラックスした着用感が魅力ですが、いかんせん風を通しやすいのが弱点。しかし、こちらのパンツでは双方の間に防風フィルムをサンドして、そうしたウィークポイントを解消しています。またポケットの袋布はベンチレーションを兼ねたメッシュ地で、これが蒸れの軽減に一役買っています。



ダラしなく見えず、街穿きしやすいスッキリライン

ルームウェアやスポーツ用ではなく、タウンユースでのファッション性を追求し、ダラしなく見えるモタつきを抑え、スッキリとしたシルエットにまとめられています。また防風フィルムによって柔らかい生地にハリとコシが生まれ、型崩れしにくく、キレイなラインが描き出されるのも嬉しい副次効果です。

※パンツ着用サイズ:M(モデル 身長180cm・体重72kg)

【着用アイテム】
ネオレザーシングルライダースジャケット
ブロックテックフリースパンツ
スーピマコットンワイドリブソックス
※その他スタイリスト私物




ブロックテック ウォームイージーパンツ(リップストップ)の購入はこちら


タフな素材&作り込みで、アウトドアユースもOK



表地はタフなうえにストレッチ性もあるポリエステル×コットンのリップストップ素材、裏にはフカフカのフリースが張られています。ウエストは手袋を装着したままでも片手でクイックに留め外し&サイズ調整ができる、ワンタッチ式のウェビングベルト付き。また右のフロントポケットにはスマートフォンなどが収まる内ポケット、左脇にはジップポケットも配備され、非常にユーティリティな一本です。街での着用だけでなく、アウトドアユースにも適しています。



野暮ったく見えず、かつ動きやすい絶妙シルエット

シルエットは、余分なダボつきを削ぎ落としながら、動きやすさにも配慮した適度にスッキリ感のあるテーパードフィット。裾からの冷気の侵入をブロックすると同時に、丈を上げたり、好みで絞ったり、ブーツインしやすいよう、裾口にはドローコードも。また股下79~82cmの標準丈に加え、オンラインストア限定販売で股下73cmのタイプも用意されています。

※パンツ着用サイズ:標準丈のM(モデル 身長180cm・体重72kg)

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ
ブロックテックウォームイージーパンツ(リップストップ・丈標準)
※その他スタイリスト私物

ブロックテック ウォームイージーパンツ(リップストップ・丈短め)の購入はこちら
※こちらの商品はオンラインストア先行販売アイテムとなります。




よりスポーティなタイプも併せてチェック!

ライニングのフリース、ワンタッチ式ウェビングベルトや裾口のドローコードはそのままに、表地にはポリエステル100%のキメ細かなシャカシャカ素材を採用し、両サイドに共生地のライン切り替えをあしらい、前後のポケットの仕様も変更した別デザインも展開されています。先に紹介したリップストップのモデルより、一段とスポーティな雰囲気が特徴です。

ブロックテック ウォームイージーパンツ(ライン)の購入はこちら
※こちらの商品はオンラインストア先行販売アイテムとなります。





【Staff Credit】
撮影:杉田裕一(POLYVALENT)
構成・スタイリング・文:いくら直幸


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2083

Trending Articles