父親に日頃の感謝の気持ちを伝える「父の日」。そんな、特別な日だからこそ贈りたいギフトを、東尾理子さんがセレクトしました。父である東尾修さんと、子どもたちの父親である石田純一さん。それぞれの“父親”のことや、これまでの「父の日」のエピソードに想いを馳せながら、時間をかけて、悩みながらアイテムを決めていく。そんな理子さんのギフトの選び方には、大切な人に贈りものをするときの素敵なヒントが、たくさん詰まっていました。
プロゴルファー／東尾理子
福岡県出身。元プロ野球選手の父、東尾修氏の影響で、8歳からゴルフを始める。 99年のプロテスト合格後、プロゴルファーとして活躍。2010年に俳優の石田純一氏と結婚、現在2児の母。
ギフトを選ぶ基準は、
“父の好きなもの”か“父に挑戦してほしいもの”。
アイテム選びの基準は2つあって、1つは必ず着そうなもの。もうひとつは、チャレンジしてほしいものです。“プレゼントでもらって着てみたら似合った”という経験って、嬉しいじゃないですか。
今回ユニクロのお洋服では、父の好きなピンク色のポロシャツが、必ず似合うアイテム。サングラスが、父に挑戦してほしいものです。今かけているサングラスが顔の形に合ってないなと、ずっと思っていたので（笑）。
【セレクトアイテム】
〈MEN〉
ドライカノコポロシャツ
エアリズムメッシュVネックTシャツ
エアリズムステテコ
スポーフハーフトソックス（カラーブロックライン） ※6月下旬販売予定
サングラス
子どもが生まれてから、
「父の日」が、より身近なものになりました。
仕事の関係で離れて暮らすことが多かった父。
あまり子育てに関われなかったけれど、じいじとして、孫育てに大活躍してくれています。そのおかげで、私と父の関係も子どもが生まれてからのほうが深まったし、父の日も、より身近な存在になりましたね。
こんなエピソードも！
仕事の関係で離れて暮らすことが多かった父。
でも、ゴルフに励む私を温かく見守ってくれました。
私は幼い頃からゴルフを習っていて、試合の後など、だいたいの親御さんは“なんでもっとこうしなかったの”と、子どもに説教をするんですよ。でも、父は私の成績が悪くても何も言わず、“じゃあ、西武球場でも行くか”と球場に連れて行って慰めてくれました。それは、自分がプロのスポーツ選手であり、“相手選手にホームランを打ってほしい”と思って球を投げたことがないから。負けようと思ってやっていることなんてないことを知っているからです。いつも暖かく見守ってくれていましたね。
主人は今63歳で、世間でいえば、おじいちゃんの年なのに体を張ってお父さんをしてくれていますね。4歳の息子は本当に活発なんですよ。よく公園に一緒に行っては、全力で走り回っています。時間のある限り遊んでくれているし、子育てを楽しんでくれているのも、伝わってきますね。
父の日には、子どもと一緒にメッセージカードを書いたり、プレゼントを贈ったりしています。幼稚園などでメダルを作ってくるので、それも渡したり。やっぱり嬉しいようで、もらったものは枕元にずっと飾っていますよ。
息子とパパがお揃いを楽しめる、
ブルーのアイテムを選びました。
この間、私と理汰郎が同じTシャツを着て初めてのペアルックをしていたんですけど、それを見た主人が、すごく羨ましそうな顔をしていて。今回は、息子とパパがお揃いになるよう、ポロシャツは、息子の好きなブルーにしました。
【セレクトアイテム】
〈MEN〉
ドライコンフォートスタンドポロシャツ ※6月上旬販売予定
エアリズムメッシュVネックTシャツ
チノショートパンツ
ベリーショートソックス
サングラス
※ソックスは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
今回、息子の理汰郎に、パパにプレゼントするために「パパハコ」の似顔絵を描こうと言ったら、大喜びでした。主人を目の前に立たせて、じっくりと顔を見て、「鼻がぁ…」と言いながら描いていましたよ。たれ目なところとか、髪の分け目とか、よく似ていませんか？
ギフトカードは、相手の好みやサイズの問題がある、お洋服をプレゼントするときには大活躍です。サイズを聞くと、贈り物をしようとしていることがバレてしまうし、趣味じゃないものをあげると、「せっかくいただいたのに申し訳ない」と、相手を悩ませてしまうかもしれません。そんな時に活躍してくれる、ユニクロのギフトカードは、相手のことを想った、とてもスマートな贈り物。いろいろな種類のデザインから選べるのも魅力です。
そんなギフトカードを贈りたい相手は、私が結婚する前、神戸に住んでいた時にお世話になっていた方です。ごはんに連れて行って下さったり、一緒にゴルフをしたり。かれこれ、10年くらいのお付き合いになりますね。その方は、誰に対しても優しくて、みんなからパパと呼ばれていました。人に対する寛大さと、仕事を一生懸命することの大事さを教えてくれた、大切な人です。
「UNIQLOギフトカード」
好きな服を選べる嬉しさ。
プレゼントにもう一つ
添えて嬉しい贈り物。
￥3､000│￥5､000│￥10､000
※ユニクロ店舗、オンラインストアでご利用頂けます。
※一部店舗、オンラインストアでは販売しておりません。
家族や誰かに贈り物をすることは、大好きです。プレゼントをすると決めた瞬間から、その人のことを考えてドキドキワクワクするじゃないですか。“あげる”という行為は一瞬ですが、そこにいたるまでの“選ぶ”“買う”“添えるメッセージを考えて書く”というすべての作業が、相手を想ってのこと。それは、すごく楽しい時間ですよね。
◆父の日ギフト・プレゼント特集
【Staff Credit】
Photo: Nina Mina Imai
Styling: Toru Nagoshi Yuko Takei
Hair & Make: Tamae Okano
Retouch: Kei Maruyama
Edit: Aya Shigenobu
