今年9月に、ユニクロのフランチャイズ店のオーナー(FCオーナー)になるべく準備を進めている、ユニクロトレッサ横浜店店長の福田祐輔に、FCオーナーになってからの夢などについてじっくり話を聞きました。もうすぐバレンタインデーということで、別の店舗で働く妻・千恵子さんもインタビューに同席。話題は2人のなれそめにも広がりました。
大学生のころ、ユニクロの採用パンフレットに載っていた経営理念を魅力に感じ、就職を決めました。京都のお店からスタートし、日本各地いろいろなところを回りましたね。店舗以外に、ユニクロの本部で働いたこともありましたが、やはり自分には現場である店舗での勤務が合っていると思います。
今はトレッサ横浜店で店長をしていて、今年9月にはユニクロのフランチャイズ店のオーナー(FCオーナー)になる予定です。「将来FCオーナーになって、自分の店を持ちたい」という夢は、妻にはよく話していましたし、会社でも役員などいろいろな人に自分の希望を伝えていました。一時は海外に行くことも考えましたが、自分に合っているのは国内でお店を持つことかなと、今は思っています。私が自分のお店を持つのを見越して、妻も別のユニクロで働いてくれています。楽しんで仕事をしてくれているようです。
妻との出会いですか? 学生のころ、すし屋の出前のアルバイトをしていたのですが、一緒に働いていたのが妻の妹だったんです。同僚のお姉さんでしたが、たまに店の前を通るときにいいなと思うようになりました。1996年に結婚し、今は3人の子供がいます。住んでいるところが東京から離れているので、本部に勤めていたころは始発電車で通っていました。朝4時起きで妻が駅まで車で送ってくれていましたね。
FCオーナーになってからの夢は、売り上げを倍にすることです。売り上げを増やして、一緒に働いてくれるスタッフの幸せにつなげたいと考えています。その方法ですか? それは今は言えないかな。でも、当たり前のことを当たり前にやっていてもしょうがないので、いろいろ頭の中で考えているところです。