“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは子どもたちが主体となって回収した子ども服を、難民キャンプなど世界中で本当に服を必要としている人々の元へ届ける活動です。 2009年に東京都の高等学校を対象にスタートしたリサイクル活動を拡大し、2013年度には全国の小・中・高等学校107校で実施されました。
活動は、まずユニクロ社員が参加応募のあった学校を訪問。「服のチカラ」についての説明や、寄贈した服がどのように役立てられているのかを、パワーポイントを使ってレクチャーする出張授業を行います。
その後は子どもたちが主体となり、全校生徒や地域への呼びかけ、服の回収などの活動を進めます。集められた服は、あらかじめユニクロからお送りする発送用のダンボール箱・発送用の伝票を使用し、指定の倉庫へ送られます。
自分たちのアクションが世界にどのようにつながっているのか、子どもたちに実感してもらうため、参加された各学校には服が難民キャンプに届けられた際のフォトレポートをお届けしています。
2013年度、活動に参加した子どもたちからの声の一部をお届けします。
「わたしも少しでもこのプロジェクトのチカラになれるようがんばって服を集めたいです。自分が何回か着た服でも難民の人たちが喜んできてくれるならすごくうれしいです。(小学生)」
「私たちが、ほんのちょっとでも、いろんなことに協力したら、世界は変わると思います。(中学生)」
「“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは命を助ける大切な取り組みです。1つの服で1つの命が助かる。ぼくはとても嬉しいです。協力をしたいと思いました(中学生)」
「『誰かのためにできることは何か』を考える良い機会を与えてもらったことに感謝します(高校生)」
このほかにもたくさんの子どもたちや先生や保護者から届けられた言葉がこちらからお読みいただけます。
2014年度の活動については、全国の小・中・高等学校200校にて実施予定。応募期間は2月28日(金)~4月27日(日)です。プロジェクトへの参加応募は学校単位になります。応募はこちらから
子どもたちとともに取り組む社会貢献活動に、ぜひふるってご参加ください。
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ユニクロのCSR(企業の社会的責任)への取り組みについて、多くのお客様に分かりやすくお伝えするため、2009年の創刊以来、年2回不定期発行で、ユニクロ各店舗にて店頭配布されている(ユニクロWebサイトのE-BOOKでも閲覧可能)小冊子「服のチカラ」でもご紹介しています。
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