〈ユニクロ〉の日常を快適にする服と、ベターライフを送る人たちの生活に欠かせないモノ・コトをフィーチャーし、人となりとライフスタイルを紹介するシリーズ。最終回は、モデルでイラストレーターの香菜子さんが登場。仕事と子育て、毎日の生活について話を聞きました。
FILE No.4 KANAKO
香菜子
モデル・イラストレーター
結婚、出産を経て、2008年よりイラストレーターとして活動をスタートし、モデル業にも復帰。著書に『普段着BOOK』(主婦と生活社)他多数。
http://www.lotaproduct.com/
【着用アイテム】
リバティロンドンリラコ(ワイド)
ドレープT(半袖)
ライトVネックカーディガン
仕事と育児を最大限楽しむために”時間”を捻出。
ファッションや料理、インテリアと、その自然体のライフスタイルが注目を集める香菜子さん。モデルで、イラストやデザインも手がけるクリエイター、そして2児の母親と複数の顔を持つ。
「何かを作ったり、イラストを描いたり。ものづくりは幼い頃から自然なことでした。実家が染色の仕事をしているので、そういった環境が当たり前の中で育ったんです」
育児をしながらものづくりを始めた香菜子さん。とある雑誌に出演するようになり、その流れで“普段着”を紹介する書籍が刊行されるとたちまち大ヒット。以降も暮らしにまつわるあれこれを紹介した本が軒並み売れるようになり、日々の生活や生き方そのものが注目を浴びるようになった。
日頃から仕事をするのは10〜17時と決めていて、その後は家族のための晩ご飯作り。どうしても終わらないときは、朝5時に起きて作業するなど、自分の時間の使い方を工夫している。どんなに忙しくても、家族で過ごす時間は大事にしたいという思いから。
「いろんな意味で、子供がいいストッパーになっているんです。だから毎日のご飯もきちんと作らなければと思う。仕事と育児の両立は大変ですけど、時間は自分で作っていかなければならないと思っています。空いたときではなく、この日にやると決めてしまうんです」
毎日を気負わず、いかに楽しく過ごすか。けれども、のほほんと構えているわけでもなく、どんな風に時間を使うかメリハリを大事にする。生活を充実させるヒントはここにありそうだ。
01.RELACO
香菜子さんの考える普段着は「自分にとってラクなこと」。とはいえ、家の中でもその日の気分に合わせて、しっくりくるまで何度も着替えるのだとか。日本のステテコからヒントを得ているリラコは「涼しくて快適なだけでなく、柄や型も理想的」。セレクトしたのはリバティ柄のワイドなリラクシングパンツ。ルームウエアとしても、ちょっと近所に行くお出かけにも。
◆リラコ特集ページはこちら
02.Old Glass Shelf
日本の古い家具を扱う〈DOUGUYA〉で購入したショーケース。アクセサリーやお気に入りのものを置いて。
03.Self-made Potteries
学生時代と最近手がけた陶器や陶板。「陶芸学科だったこともあり、やっぱり好きだなと再確認しました。隠居生活になったら、陶芸だけやって暮らしたい(笑)」。
04.A Lot of Candles
余裕がある夜は、テレビを消して、キャンドルを灯す。「いい時間が始まる気がするんです」
UNIQLO LifeWear.
Simple made better.
“LifeWear”という理念のもと、シンプルで上質、長く使える服作りを目指している〈ユニクロ〉。“LifeWear”とは、着る人のライフスタイルに合わせて進化していく服であり、着る人の価値観から作られる服のこと。日常を快適にするための“LifeWear”が、あなたの生活をよりよいものに変えてくれる。
The LifeWear Book
SPRING SUMMER 2016
最新のスタイリングはもちろん、コラボレーターの特別インタビューなど、ユニクロの服作りへのこだわりや思いが詰まったブランドブック『The LifeWear Book』を公式オンラインサイトでも紹介中。このブックの中のストーリーから、あなたの毎日をもっと素敵にするユニクロの一着が見つかるかも。
http://lifewear.uniqlo.com/jp/
上記の記事は「アンド プレミアム2016年8月号」に掲載されたものを転載しています。
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“The Guide to a Better Life”と宣言して、2013年11月に創刊した雑誌『&Premium』は、よりよい暮らし方、生き方を実現するためのガイドです。
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photo : Madoka Kawagoe
edit & text : Chizuru Atsuta