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一着で激変! いつもの格好を 今年らしくアップデート

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確かな審美眼を誇るファッションのプロが、バラエティ豊かなユニクロから “ コレは! ” な逸品をセレクト。目利きが選りすぐった間違いないアイテムで、さぁ、賢いオシャレを。

今回は、手持ちのワードローブに合わせるだけでインスタントに今どき感を添えられ、いつもの着こなしもウンとフレッシュに見違える、この夏の買い!を紹介します。


Selector
ファッションライター
いくら 直幸さん

人気ブランドのPR職を経て、伝説のファッション誌『Boon』の編集者に。現在は『Begin』『OCEANS』をはじめ、ティーンからミドル世代までの多くの雑誌やウェブ、広告などで活躍中。



今年のマストハブ! さらに嬉しい効能も♡


「トレンドに敏感な人たちがこぞって取り入れているビッグシルエットのアイテムが、今季は本格的な盛り上がりに。なかでも最も手軽かつ気軽に楽しめるのがTシャツです。ユニクロのこちらは、同じく近年ブレイク中の無地、しかも昨今人気のヘビーウェイト生地と、旬のツボがバッチリと押さえられています。

無地Tシャツは、そのシンプルさから心もとなさを感じることもありますが、肉厚ボディならではの豊かな素材感と併せ、さり気ないアイキャッチになる胸ポケット付きなので、のっぺりと淡白に見えないのも高ポイントです。

さらにビッグシルエットには、ボディラインを覆い隠してくれる嬉しい副次効果も。なので、若い世代に似合うのはもちろん、崩れ始めた体型が気になるミドルエイジにとっても頼もしく、ありがたい存在なんです。また合わせるボトムスは細身のタイプが基本。こうして上下のメリハリをつけることでルーズな印象を抑え、バランス良くまとめることができます」



一枚着も安心な、しっかりヘビーウェイトボディ


生地はガッシリと肉厚なコットン天竺。こうしたヘビーウェイトのボディも近年のトレンドです。また白などの淡い色でも肌が透けず、Tシャツ一枚でも安心して着られます。





定番と比べると印象の違いはハッキリ!


ユニクロの定番「スーピマコットンクルーネックT(半袖)」と比較すると、シルエットの違いは歴然。例えば同じLサイズでも、肩幅で10cm前後、身幅で約6.5cm、着丈で1.5cmほど大きく、アームホールも広め。また袖丈の設定は共通ながら、肩の線が落ちる分、やや長めの見え方に。※商品の実寸は多少前後する場合があります。


色や柄、素材違いなどバリエーションも豊富



色違いも充実。加えて、より夏らしく爽快なルックスのボーダータイプ、天竺とは異なる豊かな表情を楽しめるワッフル生地、さらに旬の厚手の鹿の子を使ったビッグシルエットのポロシャツもラインナップと、選り取り見取り!



清涼感たっぷりの夏らしいルックスが魅力


「流行に関係なく常にファッションの中心にあり、とても身近な存在であるデニムは、不変的でスタンダードなアイテム。しかし、そのなかには明らかなトレンドがあり、むしろ最も顕著に時代性が表れます。で、最新傾向として注目なのが、インディゴがギリギリ残る淡いトーンにまでハードブリーチされた、アイスブルーのタイプです。

その涼しげなルックスは、まさに夏にピッタリ。キッチリとキメすぎない、程良くヌケ感のあるスタイルが求められる今の気分にもフィットします。特にユニクロの一本は、脚長効果も望める洗練のスリムフィットに加え、ストレッチが効いてストレスなく楽しめるのがいいところ。

ちなみに裾口を自分でカットオフして、あえてラフな切りっぱなしのまま穿くと、より旬度がUP。このセルフカスタム術は、ショップスタッフなども実践している小ワザです」



手の込んだダメージ加工が、こなれ感たっぷり


両膝に施された大胆なクラッシュ加工が、こなれたヴィンテージのようなムードを盛り上げてくれます。また、裏側から丁寧に当て布のリペア処理がされているため、肌が覗かず、ダラしなく見えないのも気の利いた配慮です。



ストレッチが効いているから細身でも楽チン♪


パッと見は本格デニムそのもの。しかし風合いがソフトなうえ、しっかりとストレッチも効いているので、スリムフィットでも窮屈感がなく、ノンストレスなのがありがたい。



野暮ったさ皆無の
美シルエットも自慢


味なルックスとは裏腹に、シルエットは現代的に洗練されたスリムフィット。古着のような野暮ったさはなく、スタイリッシュにキマります。
あっさり淡白に見えないよう、トップスや足元にはデニムとのコントラストがつくキレイな彩りやダークトーンを合わせるのがオススメです。

【着用アイテム】
スリムフィットダメージジーンズ
ドライカノコポロシャツ(半袖)
※その他スタイリスト私物



肩肘張らないリラクシングなムードを楽しんで


「上に紹介のビッグTやアイスブルーデニムよろしく、今どきのオシャレには適度なヌケ感が欠かせません。そうした気分からトレンドアイテムへと急浮上しているのが、オープンカラー、いわゆる開衿シャツです。アロハをはじめ、リゾートシャツに多く見られる仕立てであり、文字通り開いた衿元が先述のゆるい雰囲気を演出してくれます。

名だたるブランドで活躍し、ランウェイでの評価も高いクリストフ・ルメールが指揮するユニクロ ユーの一枚は、さすがの逸品です。オープンカラー&ゆとりのあるボクシーなシルエット、そして柔らかなドレープをたたえる落ち感のあるボディがリラックスムードをもたらす反面、シルキーで艶やかな素材によって大人のエレガンスも。

ちょっと取っ付きにくいモードなファッションを、こうしてデイリーに楽しませてくれる世界的デザイナーの手腕に改めて感謝! またユニクロには、爽快なリネン素材のタイプもあるので、併せてのチェックをオススメします」



シルクのような品の良さ&気持ち良さ


柔らかく滑らかな肌ざわりが気持ちいいテンセル素材。シルキーで上品な光沢、しなやかで美しいドレープ感が、コーディネートをエレガントに演出してくれます。さらに通気&速乾性にも富むので、汗ばむ季節も快適な着心地。



ヌケ感を演出する
ゆるいシルエットも
今年らしさのカギ


ゆるっと羽織るように着られるボックス型のシルエットと短めの丈、そして柔らかい落ち感のある素材が相まって、リラックスムード漂う装いに。

【着用アイテム】
オープンカラーシャツ(半袖)
スリムフィットダメージジーンズ
※その他スタイリスト私物


ビギナーもトライしやすい男の基本色が揃う



カーキのほか、ブラックとネイビーもあり。いずれも使い勝手の良いカラーなので、あらゆるパンツに合わせやすい。また落ち着いたシックな色合いのため、リラックス感がありながらもカジュアルに見えすぎないのがポイント。



【Staff Credit】
撮影:杉田裕一(POLYVALENT)


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