心地よい初夏の季節。手放せないのが、カーディガンやシャツといった、薄くて軽い“はおりもの”です。冷房・日よけ対策にはもちろん、肩掛けしたり、巻いたりとアレンジの効くはおりものをプラスすることでシンプルになりがちな夏服も、コーディネート感がアップ。今回は、この時季頼れる3枚のはおりものを、さまざまな印象で着回して、毎日新しい7daysスタイルをご紹介します。
さらっとした肌ざわりが心地いいリネンシャツは、この時季、はおりものとしても大活躍。キャミソールタイプのオールインワンに羽織れば、肌見せ感も調節でき、休日らしいリラックス感のあるコーディネートに。背中にタックが入ったシャツはあえて大きめサイズを選び、ゆるっと襟を抜いて着るのが、今年らしさのポイントです。
【着用アイテム】
キャミソールサロペット
プレミアムリネンシャツ(長袖)
※その他スタイリスト私物
ボーダーTシャツとウエストリボンスカートで作る、フレンチシックなマリンスタイル。ネイビー×白でまとめた配色が、クリーンな印象に導きます。ここで一段上のおしゃれを目指すなら、仕上げに白いカーディガンを肩掛けして。顔うつりをぱっと明るく見せてくれるだけでなく、こなれ感もプラスしてくれます。
【着用アイテム】
ライトVネックカーディガン(長袖)
リブボーダークルーネックT
ハイウエストベルテッドフレアミディスカート
※その他スタイリスト私物
オフショルダーのトップスは、着るだけで今年らしい女らしさが手に入る今季のマストアイテム。オフィスで着るときは、こんなカーディガンを肩掛けして、冷房対策&肌見せ感のコントロールを。しなやかで軽い風合いは、肌ざわりのいいストールを羽織っているような感覚で、見た目にもシックにまとまります。
【着用アイテム】
リネンブレンドカーディガン(長袖)
エクストラファインコットンオフショルダーブラウス(7分袖)
ハイウエストコットンボリュームスカート
※その他スタイリスト私物
とろみ素材のトップス&パンツは、見た目にエレガントなだけでなく、シワになりにくく動きやすいのも魅力。夏になると着たくなるヌードカラーも、キリリと冴えるカーディガンの白が引き締め役となり、ぼやけた印象になりません。カーディガンは接触冷感機能付きの薄手なので、真夏までフル稼働してくれそう。
【着用アイテム】
ライトVネックカーディガン(長袖)
ドレープクルーネックT(半袖)
ドレープワイドアンクルパンツ
※その他スタイリスト私物
適度なハリ感のある上質なリネンシャツは、カジュアルだけでなく、きれいめ通勤スタイルにも似合います。主役のカラースカートは、秋までトレンドが継続しそうなボルドーが新鮮。夏の間は、アイスグレーとの配色で涼しげに楽しみたい。仕上げにあしらった小さなスカーフで、さりげなく着こなしをクラスアップ。
【着用アイテム】
プレミアムリネンシャツ(長袖)
ハイウエストコットンボリュームスカート
シルキースカーフ(ストライプ)
※その他スタイリスト私物
デニム&スニーカーで動きやすさ重視の日。たっぷりロング丈のカーディガンで、気になる腰やヒップまわりをカバー。長めでもさらっとしたリネン混なので、夏にも快適な軽やかな着心地です。ボタンのない着流しデザイン、そして動きの出やすいサイドスリットで、美しく軽やかなドレープ感が引き立ちます。
【着用アイテム】
リネンブレンドカーディガン(長袖)
スーピマコットンリブクルーネックT(半袖)
ウルトラストレッチジーンズ
※その他スタイリスト私物
一枚でコーディネートが完結するワンピースこそ、はおりものをプラスしたアレンジで差をつけたい。ウエストコードを結んでシルエットを調整できるシャツワンピースには、透け感のある白いカーディガンを足して、ぐっと明度の高い華のあるスタイルに。ラフに羽織った感じが、エフォートレスな女性像を印象づけます。
【着用アイテム】
ライトVネックカーディガン(長袖)
リネンコットンシャツワンピース
※ワンピースは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他スタイリスト私物
【Staff Credit】
Photo:Yuki Yamamoto(Model)
Photo:Takehiro Uochi (TENT/Still)
Styling:Kanako Sato
Hair & Make:Miyuki Nakamura(Lila)