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モデル平野由実さんと スタイリスト菊池かおりさんの 子育て中ママに聞く本当に使えるベビー服!

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2歳の女の子と今年3月に男の子を出産した2児のママでもあるモデルの平野由実さんと、5歳の女の子のママでスタイリストの菊池かおりさん。実際に子育てをしてみてわかった、ベビー期に“本当に使えた”“便利だった”アイテムはどんなものだったかを聞いてみました。まだ暑い日におすすめのインナーや、涼しくなり始めたら着せたいコーディネートなど、いつまでも話しが尽きない二人の対談から、おすすめのベビーアイテムをチェックしてみては?

【アイテム】
カットソーカーディガン(長袖)
クルーネックT(ボーダー・長袖)
クルーネックボディ(ボーダー・長袖・2枚組)



赤ちゃんには
肌に気持ちいい素材の服を選んであげたい



菊池「由実ちゃんは、二人目の子が今3カ月だからちょうど首が据わるくらい?」
平野「そうなんです!もう首が据わっていて、最近はだいぶ安定してきました」
菊池「首が据わってくれると、少しずつ着替えがラクになってくるね」
平野「でもまだ前開きの服が着せやすいですね。ちょうど、このインナーみたいにボディスーツタイプで、スナップボタンで前も股の部分も開けるものが便利。しかも、このコットンメッシュ素材は、2歳の上の子が着ているインナーと同じですね。上の子が、すごく着心地がいいみたいで自分で選んで毎日着るんです」
菊池「子どもが気に入るってことは、本当に気持ちいいんだね。赤ちゃんは汗っかきだから、こういう柔らかいメッシュ素材がいい」
平野「本当にそう思います。だからもう何十回も洗濯していますが、ぜんぜん型崩れしないし丈夫ですよ」
菊池「洗濯に強いって重要!子どもってしょっちゅう汚して着替えるから、何度洗っても丈夫な服が助かる」



夏におすすめ!
やわらかコットンメッシュ&エアリズムのインナー


平野「やっぱりベビーにはコットンというイメージがあるから、綿100%のメッシュインナーを揃えたいな。しかも2枚組でプチプラ!今は60センチだから前開きがよくって、70センチが着られるようになったらきっと動き回るから、素早く着せられる被せタイプになっているところもいいですね」
菊池「それに、インナーなのに2枚セットなところも助かる!タグや縫い目も肌に触れないようになっているし、スナップボタンが金属じゃないところも満点」
平野「男の子っぽくブルー系も買いたしてあげたいな」



抜群の通気性のコットン100%のメッシュインナーボディ。キャミソール、ノースリーブ、半袖タイプがあり、用途や好みで選べるのが嬉しい。
【アイテム】
メッシュインナーボディ(キャミソール・2枚組)
メッシュインナーボディ(ノースリーブ・2枚組)
メッシュインナーボディ(半袖・2枚組)


※メッシュインナーボディは人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※60センチはスナップボタンで前開きでき、70~90センチは首回りが広々開いて着せやすいように工夫がされています。股下もスナップボタンで開閉できて、おむつ替えもラクラク!



今年から仲間入りしたエアリズムメッシュインナー。汗を吸いやすく乾きやすい素材でいつでもサラサラ。首回りや背中などムレやすさを軽減してくれる。
【アイテム】
エアリズムメッシュインナーボディ(ノースリーブ・2枚組)


菊池「由実ちゃん、これからまだ続く暑い日にはエアリズムがおすすめだよ。素材が柔らかくて、汗や湿気を吸いやすく、乾きやすいからベビーの肌にもよさそう」
平野「私も自分用にエアリズムを着ているけど、まだベビー用は試していないんです。お風呂あがりとか、抱っこひもで移動するときに汗かくから着せてみたいな」
菊池「普段はコットンメッシュで、汗かきそうなときはエアリズムとか、使い分けをしてもいいね」



ベビー服も秋からは動きやすさとおしゃれさをプラス




菊池「由実ちゃんの下の子は、秋にはハイハイしてるかな?そしたら、動き回ってもお腹がめくれたりしないクルーネックボディが便利だね」
平野「そうですね。男の子っぽいクルーネックボディなども揃えておきたいです。一人目のときはお世話で手いっぱいで、“こんなの着せたい”っていう余裕もなくて…でも、今は兄弟でボーダーを着せてリンクコーデも楽しそうとか」
菊池「このボーダーのクルーネックボディは、グレーとの2枚セット。どっちも大人っぽい色合いでコーディネートが楽しめそう」



平野「あと、このレギンスは本当に使えます! 素材が柔らかくて動きやすいから娘が大好きなんです」
菊池「うちの子も色違いで何本も持っているほど愛用してるよ。保育園に行っているから、毎日動きやすい服がマストでちょうどいいの」
平野「今、娘は自分で何でもやりたがる時期だから、ボタンもないレギンスタイプがいいみたい」
菊池「お尻にポケットもついているから、前後も分かりやすくていいね」



【着用アイテム】


色・柄が豊富なベビー服でコーディネートの幅が広がる!



カットソー素材なら、いつでも思いっきり遊べる。色柄のバリエーション豊富なクルーネックTとレギンス。




チュール素材やピンク、ふわふわキュロットは、女の子の可愛さを倍増してくれる魔法のアイテムに!




少し肌寒いときにサッと羽織れるカットソー素材のカーディガンは、お出かけのときに持っていきたいアイテム。



MODEL 平野由実
2014年に女の子、2016年に男の子を出産。多数の雑誌・広告で活躍中。幼稚園教諭・保育士・ ベビーサイン認定講師の資格を持つ。

STYLIST 菊池かおり
2010年に女の子を出産。現在5歳になる女の子の育児に日々奮闘しながら、ママ向けの雑誌「mamagirl」や「HugMug」、「LEE」などを中心に活躍中。



◆ユニクロのベビー服はこちら



【Staff Credit】
Photo:Saori Tsubaki (NOSTY)
Styling:Kaori Kikuchi
Hair&Make:Seiko Ohshima (roraima)
Model:Yumi Hirano
Edit:Yui Tomita




人気インスタグラマーが魅せる UNIQLO 秋の最新スタイル

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梅雨が明け、暑い夏がやってきたと思ったら、あっという間に気分は秋。Tシャツやタンクトップ一枚でアクティブに着回していたワードローブも、トレンドを押さえた秋物に一新したいところ。今回、UNIQLOの2016秋冬アイテムを、人気インスタグラマーの皆様にコーディネートしてもらいました。最新トレンドのカラー、デザイン、素材が満載のアイテムを、それぞれの個性を生かしてスタイリングしたリアルコーデ。かなりのバリエーションが用意されたUNIQLOプレスルームで、インスタグラマーの皆さんがヒートアップしました!



■秋冬新作の注目アイテムはスカート



UNIQLOプレスルームには、最新の秋冬アイテムが、店頭で販売開始されているものから、未発売のものまでフルラインナップで設置。各カテゴリーの担当者から今季のトレンドやおすすめポイントを紹介してもらい、インスタグラマーたちも真剣に聞き入っている様子。特に注目されていたのがスカート。シフォン素材やプリーツタイプなど、今すぐ取り入れたいアイテムが豊富に揃えられており、「かわいすぎ!」と感嘆の声が上がりました。



■人気インスタグマーたちのセレクトから最旬トレンドを探る



早速、着てみたいアイテムをピックアップ。次々と自身のラックに目に止まったものを追加していきます。「まずはこのスカート」と、ベースとなるアイテムを中心に全身をコーディネートする人が多いよう。ファッション感度の高い、人気インスタグラマーたちの気になる最新UNIQLOコーデは?



玉村麻衣子さん
@maiko_tamamura
【着用アイテム】
ミラノリブハイネックセーター(ノースリーブ)
ミラノリブカットソーワイドパンツ

このリブ素材のワイドパンツが珍しくて選びました。適度に重みがあり、ストンと落ちるシルエットが本当にかっこいい。トップスのミラノリブセーターは伸縮性があるので着ていて苦しくないのに、程よくフィットしてくれるから体のラインがきれいに見えたり、スリットが入っていたりと、一番痩せてみえる工夫が色んなところにされているのがさすがです。上下リブの同素材で合わせましたが、ボディはタイトに、ボトムはゆったりとしたシルエットでバランスを。足元はエナメルのパンプスで華やかにドレスアップして、イベントや、パーティーに参加するときに着ていきたいですね。




丸山 悠美さん
@maruyumi
【着用アイテム】
ポンチフレアワンピース
ハイウエストプリーツミディスカート
ウールボーラーハット

一番最初に気になったきれいな形のプリーツスカートをメインに、ありきたりなトップスで合わせるのでなく、トレンドカラーであるテラコッタのワンピースで斬新なスタイリングに挑戦しました。膝が出る丈のワンピースには下に何か履くことが多いですが、パンツだとカジュアルになりすぎるので、スカートを合わせてフェミニンにしてみました。お出かけのときには大きめのストールを羽織って大人っぽく仕上げたいですね。




村田 優さん  
@yu.rm
【着用アイテム】
リブハイネックT(5分袖)
メリノブレンドリブスカート
コーデュロイロングシャツ

秋になるとミリタリーが気分なので、このシャツワンピをアウターとしてコーディネートしました。中に着たはスカートは、後ろにスリットが入っていてるのでタイトだけど履きやすく、シルエットもきれいです。スニーカーと合わせてカジュアルダウンしてもかわいい。




岡部 あゆみさん
@ayumi_okabe
【着用アイテム】
エクストラファインコットンオーバーサイズシャツ
デニムジョガーパンツ

普段の私に近い、シンプルなコーディネートです。デニムのすそがキュッとしまっているのでロールアップしなくていいのが素敵。シャツの前ボタンは多めに開けて、ふわっとぬけ感を出して着たいですね。




坂上 絢子さん
@hanadako_garden
【着用アイテム】
リブハイネックT(5分袖)
ハイウエストシフォンプリーツミディスカート
MA-1ブルゾン

透け感のあるガーリーなプリーツスカートをMA-1で辛口にミックスしました。中に着たリブ素材のトップスは高級感が出るので何枚でも欲しいアイテムですね。

どのスタイリングもトレンドを押さえつつ、それぞれのインスタグラマーさんのキャラが生かされていて、素敵ですね。ベーシックでありながら、素材感や小物などで遊びを効かせるテクニック、さすがです。8月はこれらの新作アイテムが続々発売されます。日常使いに、お出かけ着に。ぜひ取り入れてみてください!

二階堂ふみがハンサムに着こなす、 秋の絶品スカート&スカンツ

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この秋、スタイリングにトレンド感をプラスしてくれる、今年らしいカラー・シルエットが揃ったユニクロのハンサムスカート&スカンツ。今季は上質でシンプルかつ、コーデに差をつける程よいモード感がマスト。秋の新作スカート&スカンツのベストバランスな着こなしを、人気女優の二階堂ふみさんのクールビューティな表情とともに紹介します。



このボリューム感が断然今っぽい!
旬のワイドボトムは、ワザあり新スカンツにスイッチ




今季、スカンツのシルエットはさらにワイドに、立体感のあるシルエットに進化!今っぽいバランスを叶えるなら、トップスはコンパクトに、ボトムはハイウェストではくのが鉄則。この秋注目のラップ風デザインがよりトレンド感を高めてくれます。

【着用アイテム】
イージータックスカンツ ※8月下旬販売予定
リブハイネックT(5分袖)
デニムジャケット
※その他、スタイリスト私物





エレガントスカートとハンサムアウターの絶妙な掛け合わせが、
「辛口×女っぽさ」の新バランス



フォルムが美しいウール素材のプリーツスカートにはエッジの効いたMA-1がベストマッチ。ボリュームアウターをどこかコンパクトに見せるハイウェスト仕様。こっくり秋色のボルドーで旬な印象を引き寄せて。

【着用アイテム】
ハイウェストプリーツミディスカート
MA-1ブルゾン
スーピマコットンモダールクルーネックT(長袖)
※その他、スタイリスト私物




ハンサムレディスタイルの王道テク〝レザージャケット×スカート〟も今季はハリのあるエレガントなプリーツスカートを投入して鮮度を上げて。あえて全身シックトーンにまとめるのがおしゃれ度を高めるコツ。

【着用アイテム】
ハイウェストプリーツミディスカート
ミラノリブハイネックセーター
ネオレザーライダースダブルジャケット
※その他、スタイリスト私物




理想の今どきスタイルが叶う旬が詰まったスカンツで、
秋のおしゃれを盛り上げる




しなやかなカットソー素材の大ヒットスカンツから秋の新色が登場!トレンド感抜群のテラコッタは、新しいおしゃれが気になるこの季節にいち早く取り入れて、ほんのりモードな気分に仕上げて。コンパクトなトップスと相まって脚長効果も。

【着用アイテム】
カットソーイージースカンツ
リブハイネックT(5分袖)
※その他、スタイリスト私物




トレンドカラーを投入した秋を先取る配色バランスで、
シンプルコーデをセンスよく盛って




ヘルシーカラーのオレンジを、ブラックスカートで引き締めて甘さ控えめのモード感をプラス。旬の秋配色でシンプルコーデのリッチ見せが叶います。ベーシックシルエットのスカートは洗濯機でのお手入れが可能なクレープ素材。

【着用アイテム】
クレープタックスカート
リブハイネックT(5分袖)
※その他、スタイリスト私物



目を引くブルーシフォンを主役に、軽やかなモード感が漂う
エアリーアイテムの掛け合わせ




今年らしい丈感のシフォンプリーツをちょいゆるバランスで着こなしてトレンド顔に。全身のゆったりふんわりエアリー感を、コントラスト強めの辛口カラー配色で引き締めることで、シックな洗練スタイルに格上げ。

【着用アイテム】
ハイウエストシフォンプリーツミディスカート
ドレープVネックブラウス(5分袖)
※その他、スタイリスト私物



スタイリスト/入江未悠

2003年にスタイリストとして独立。大人の甘さを引き出すきれいめコーディネートに定評があり、雑誌『AneCan』『STORY』『Oggi』など、女性ファッション誌を中心に幅広く活躍中。 アクセサリーブランド『Myu』のプロデュースも手掛けている。




【Staff Credit】
Photo:Kat Borchart
Styling:Miyu Irie
Hair&make:Sachiko Omori
Model:Fumi Nikaido
Edit:Yuka Kodama (Beach)

たくさん揃えて毎日着たい! 究極のこなれ&きれいめが叶う 〝着映えセットアップ〟

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いつ、どんなシーンでもコーデいらずで速効着映えるセットアップが登場!今季はトレンドカラーや新素材を取り入れた〝今〟の気分にぴったりなアイテムが豊富に揃いました。最旬のオシャレが手軽に楽しめる、ユニクロの新作セットアップの魅力を石田ニコルさんの着こなしで紹介します。


【ニットセットアップ】
リラックスした雰囲気ながら、こなれ感を一気に格上げしてくれるニット素材のセットアップは、この秋一番に着るべきアイテム。カジュアルに楽しみたい日も、きちんと見せしたい日も、気分に合わせてカラーやディティールを選べば、さまざまなシーンになじみます。


#01/Setup
注目カラーとシルエットで
トレンド感を引き立たせる




この秋トレンドのクラシカルな雰囲気にしっくり合うテラコッタカラー。その高い着映え力と、細見え効果抜群の女らしいシルエットでこなれ感がグッと増すスタイリングに。

【着用アイテム】
メリノブレンドリブタートルネックセーター
メリノブレンドリブスカート
※その他、スタイリスト私物



#02/Setup
季節を感じさせる素材感で
きちんと感とオシャレを両立



今季HITしそうなニットプリーツが新鮮な、優秀デザインのセットアップ。レディライクなシルエットは、洗練カラーのネイビーでまとめるのがセンスアップのカギ。

【着用アイテム】
ミラノリブハイネックセーター
メリノブレンドプリーツスカート
※その他、スタイリスト私物


【ドレープセットアップ】
初登場から大反響だったドレープ素材のセットアップを、今季はカラーとシルエットをバリエーション豊かに取り揃え!組み合わせのアレンジ次第で自分好みのスタイルが楽しめます。単品アイテムとしても、季節をまたいで活躍すること間違いなし。


#03/Setup
配色次第で鮮度上々!
華やぎ素材の好感セットアップ



こなれ感あふれるスモーキーカラーが旬なドレープジョガーと、黒をトップスに合わせたセットアップ。ほんのり女っぽいとろみ素材がスタイリングをリッチに仕上げてくれます。

【着用アイテム】
ドレープVネックブラウス(5分袖)
ドレープジョガーパンツ
※その他、スタイリスト私物



#04/Setup
ラフにきれいめオーラをまとう
こなれ感満載のオールネイビー




ネイビーワントーンのセットアップは、ドレープ素材のとろみ感が上品で〝いざ〟という時にも着映える優秀アイテム。少しワイドなボトムがより今っぽいオシャレ感を演出します。

【着用アイテム】
ドレープボートネックTブラウス(長袖)※8月中旬販売予定
ドレープワイドアンクルパンツ
※その他、スタイリスト私物


【ミラノリブカットソーセットアップ】
上品なシルエットながら素材や色味が絶妙にカジュアルなミラノリブセットアップ。ラクなのにきちんと見えて、さりげないトレンド感でON・OFF どちらにも使えるバランス感が◎。


#05/Setup
テクいらずで美シルエットの
〝ラクかわいい〟が今の気分!



今季トレンドの〝長め丈〟のタックスカートも、抜け感のある絶妙な七分丈&ショート丈トップスとの黄金バランスで完成度の高いシルエットに。甘すぎず、モード過ぎないスモーキーグリーンが新鮮!

【着用アイテム】
ミラノリブカットソーワイドスリーブT(8分袖)※8月下旬販売予定
ミラノリブカットソーミディスカート
※その他、スタイリスト私物





入江未悠

読者モデルとして活躍後、『CanCam』で編集に携わり、2003 年にスタイリストとして独立。『AneCan』の創刊・立ち上げから参加し、巻頭では「Tokyo LADY BASIC」を連載中。大人の甘さを引き出すきれいめコーディネートに定評があり、『AneCan』のほか『STORY』、『Oggi』などで活躍中。




【Staff Credit】
Photo:Kat Borchart
Styling:Miyu Irie
Hair&make:RYO
Model:Nicole Ishida
Edit:Yuka Kodama(Beach)



服が拓く、新たな道 Going Farther

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人の人生のように、服にも辿るべき道があります。
あなたから服が手放された時、それが服の最後ではないのです。
服は国境を越え、それを必要とする多くの人の手元に届けられます。


すべてを捨て、着の身着のまま故郷を離れなければならない。住み慣れた家を失い、家族を失い、この先のことはもちろん生きることにすら希望を持てない……。そんな状況を想像できるでしょうか。しかし、そのような過酷な状況を強いられている人たちがいます。現在全世界で6000 万人※を超える、難民や避難民の存在。彼らは内戦や迫害、災害などから逃れるため、母国を離れざるを得なかった人々。安全な暮らしを取り戻したいと願っていながらも、生命と尊厳を脅かされながら、生きているのです。難民や避難民に最も必要なのは、清潔な水や医療、食料そして教育など。生きていくために必要なものが、彼らにはなにもないのです。

2006 年、ユニクロはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所) や各地のNGO と協力し、服の会社だからできることを考え、「全商品リサイクル活動」をスタートしました。2011 年には、より包括的に世界の難民・避難民問題の解決に寄与するため、ユニクロはアジアの企業として初めてUNHCR とグローバルパートナーシップを締結しました。


UNHCR は、スイスのジュネーブに本部を置き、国連総会によって設立され、世界の難民の保護と支援を行う国連の機関で1951 年に活動を開始しました。2015 年8 月までに、ユニクロは1632 万着もの服を、ジョージア、シリア、ルワンダ、エチオピア、ネパール、ミャンマーなど59 の国や地域に届けました。また、衣料支援に加え、緊急支援や自立支援などにも取り組んでいます。

こうしたユニクロの支援活動は、「あなたとともにできること」を考えて、始まりました。世界中のユニクロやジーユーの店舗では、ユニクロ・ジーユーで販売したすべての商品を対象に、不要になった服の回収を呼びかけています。回収した服のうち、もう着られない服は燃料としてリサイクル。まだ着られる服は、性別、サイズ、シーズンなど18 のカテゴリーに分けられます。寄贈先の気候に加え、文化や宗教にも配慮しながら、服を届けています。






“ UNHCRとユニクロの長期に渡るパートナーシップは、難民の生活を再建し未来への期待をつなげるために独創的な手法を生み出しています。”


–フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官


ユニクロは、難民・避難民問題を世界で最も深刻な問題だと考えています。子どもたちをはじめ、多くの人々の生存権が脅かされていることが一番の問題であり、これにどう向き合うべきかが私たちに問われています。


食料や水と同じように、服も人間にとって、最低限の尊厳を守り、生きていくために必要不可欠なもの。服は、難民・避難民が、新たな生活の第一歩を踏み出す大事な手助けになるはずです。それらがあってはじめて、教育やコミュニティ形成、自立支援プログラムなど、更なる次の目標へと目を向けることができるのです。
そうして彼らは、自分らしく生きていくために必要な、自信やプライド、尊厳を取り戻すのだと信じています。ユニクロはUNHCRとの支援活動により、一人でも多くの難民・避難民に必要な服と生きる希望を届け続けたいと考えています。


ユニクロが考える「LifeWear」は、あなたの日常生活を良くするだけでなく、あなた以外の周りの人たちの日常生活も良くしていくと信じています。これがユニクロの服が持つ力。あなたが普段何を選び、そして何を着るかという選択は、あなた以外の周りにも大きな影響を及ぼすのです。現代の社会は、グローバル化が加速し、国境を越え世界はつながっています。私たち一人ひとりが行動することで、不要になった服が地球上の誰かの命を助けたり、安全な暮らしを取り戻す手助けになったりしているかもしれません。服は、あなたの手元を離れ、そして新たな場所で、新たな道を歩みだします。自分は何を信じ、どんな人間であるかを服が表現するとしたら、あなたは今日どんな一枚を着ますか?



ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

新たな日常着の追求 The Art of Design

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東京をはじめ上海、ニューヨークなど、全世界5 都市にあるユニクロの服づくりの拠点、R&D センター。各都市の特徴を活かしながらトレンドや日常生活を捉え、今よりも革新的で、より質の高い服づくりを目指している。そして今シーズン、新たなR&D センターがフランス・パリに設立された。
パリのR&D センター アーティスティックディレクターに就任したのは、世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任してきた、クリストフ・ルメール。彼を中心とし、イギリス、スイス、ポーランド、イタリア、日本と国際色豊かなチームが編成された。彼らは、ユニクロが追求するLifeWear を体現した、世界に通用する服づくりに取り組んでいる。そして2016 年秋冬、パリ発の新ライン「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」が発表され、全世界に届けられる。





“ たとえば完璧な白いシャツはどうしたらさらに良くなるか。どう時代の息吹を取り込み、どう生活を豊かにするか。私たちは人々の日常生活を常に考えています。”

─ クリストフ・ルメールユニクロ パリR&Dセンターアーティスティックディレクター

コンセプトの提案が実際に服になっていく様子が、スケッチボードのデザイン画からも垣間見える。

「世界中の人々が日常着として着られる上質な服を届けられることが、とても楽しみです。ユニクロの服づくりは、スケールが大きいですが、精密な工業製品のように計算されたすべての人のための服なのです」とルメールは語る。世界的な工業デザイナー、チャールズ・イームズの言葉を引用して「すべての人にとって、常に最高のものを」と続けた。
「私たちは常に自問自答しています。たとえば完璧な白いシャツはどうしたらさらに良くなるか。どう時代の息吹を取り込み、どう生活を豊かにするか。私たちは人々の日常生活を常に考えています」
こういった日常生活への問いかけから、新しい技術を使った新たな服の提案が生まれる。






「技術の進化のおかげで、人々は服に制限されることなく思い切り動くことができるようになる。でもそれは誰から見てもわかる進化ではないかもしれない。技術やデザインの進化は必ずしも一目瞭然でなくてもよいのです。人がその服を着たときに、その違いを感じてもらえればよいのです」

ルメールらデザインチームは、もっとも考え抜かれた工夫、最良の素材、そして誰もが気軽に手に取れる価格という観点から服づくりを追求する。そして、ルメールはチームとともに服作りにこだわる。
「チームでアイデアや意見の交換を日常的にしています。私はチームメンバーに単なる服のデザインだけでなく、服づくりの理念を心から理解してほしいのです」と彼の服づくりの信念を教えてくれた。一人ひとりが人々の生活に触れ、共感し、より深く理解することが大切だとルメールは続けた。
「服づくりの川上から川下まで常に、広い視野で物事を捉えています。それが私たちの哲学であり、服づくりの質を変えることにつながるのです」
現在このR&D センターでは、より洗練され、進化する次世代の日常着を生み出すことに注力している。
「私たちの進化は日進月歩。毎シーズン、挑戦を重ねていきます。もし完璧な服が完成したら、歴史に残る偉業となるでしょうね」と、彼はあくまでも冷静に未来を語った。



ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

家族と過ごす、かけがえのない時間

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かけがえのないひと時。それは何をするかではなく、誰と過ごすかということ。愛する家族と過ごす家、一緒に過ごした時間があなたの日常をきっと豊かにしてくれる。



MAN:
スウェットセット(長袖)



部屋にひびく楽しそうな笑い声。キッチンからただよってくる朝ごはんのいいにおい。家族を包みこむあたたかな空気が、みんなを自然と笑顔にさせてくれる。きっとそんな風に何気なく過ごす日常が、人生には一番大切なのかもしれない。モノやお金にはかえられないささやかな幸せの積み重ねが、あなたの暮らしにとって最高のぜいたく。そしてそれが、かけがえのない時間になる。





MAN:
カシミヤVネックセーター(長袖)
※8月下旬販売予定
ヒートテッククルーネックT(9分袖)
フリースイージーパンツ
※9月上旬販売予定

BOY:
フリースセット(チェック・長袖)
※9月中旬販売予定

GIRL:
ファーリーフリースセット(長袖)
※9月中旬販売予定

WOMAN:
ヒートテックエクストラウォームタートルルームワンピース(長袖) ※9月中旬販売予定
ヒートテックニットレギンス(リブ・14分丈) ※9月中旬販売予定





家でくつろぐ時の服は、こだわりが後回しになりがち。でも快適な服は、くつろぎの時間を上質なものへと変えてくれる。たとえば、柔らかなフリースの心地よさは、やすらぎを。手入れも楽だから子どもとの時間も思いきり楽しめる。隠れた工夫やうれしい機能があなたを解放し、至福の時間へと導く。


BOY:フリースセット(チェック・長袖) ※9月中旬販売予定
GIRL:ファーリーフリースセット(長袖) ※9月中旬販売予定






ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

人生は予期せぬ出来事の連続 Life Happens

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今日という日がどんな一日になるかなんて、誰にも予想できない。人生は予期せぬ出来事の連続。どんな場面、どんな目的でも、きっとあなたを助けてくれる。さあ、この服を着て出かけよう。



vol. 2
外が寒いこんな日は、できれば家から出たくない。
( でも、子どもたちはいつでも外で遊びたがる)


MAN:
シームレスダウンパーカ
※9月中旬販売予定
ヒートテックフリースモックネックT
※8月下旬販売予定
ヒートテックスリムフィットジーンズ
※8月下旬販売予定

BOY:
ウォームパデットコート+ ※9月中旬販売予定
ヒートテックUネックT(9分袖)
ボアスウェットフルジップパーカ(長袖) ※8月下旬販売予定
ウォームイージーストレッチカーゴパンツ ※8月下旬販売予定
ヒートテックソックス(ボーダー・2足組)+ ※9月中旬販売予定
ヒートテックニットグローブ(無地)+ ※9月中旬販売予定




WOMAN:
カシミヤタートルネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(長袖) ※9月中旬販売予定
ウルトラライトダウンコンパクトジャケット
ヒートテックスキニーフィットストレートジーンズ+ ※9月中旬販売予定
ローゲージニットビーニー(ワッフル) ※8月下旬販売予定
ヒートテックマフラー(チェック)
※8月下旬販売予定

BABY:
ヒートテックUネックT(長袖)
フリースハイネックT(ムジ・長袖) ※9月中旬販売予定
ウォームイージーパンツ ※8月下旬販売予定
ソックス(ウサギ・2足組)+




ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。


外で元気に遊ぼう! Stepping out

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昨日より今日、今日より明日。
日々成長を重ねる子どもたち。
それはユニクロの子ども服にも言えること。
服だって日々改良を重ね、成長する。
子どもたちとともに、未来に向かって一歩一歩、着実に。


GIRL:
ボーダーボートネックT(長袖)
※9月中旬販売予定
カットソージョガーパンツ(無地)



子ども時代は、冒険の連続。はじめての経験や発見から感性が育まれる。
だからこそ、幼い頃からたくさんのものに触れてほしい。
自分で着る服を決めることも、主体性を育む大切な経験のひとつ。
さあ、選んでみて。今日は何を着よう?



BABY:
BABY ボアフリースベスト
※8月下旬販売予定
BABY クルーネックT(無地・長袖)
BABY レギンス(カモフラージュ・10分丈)
GIRL:
MA-1ブルゾン
ボーダーボートネックT(長袖)
※9月中旬販売予定
ドライスウェットタックスカート



子どもたちがいつだって、ワクワクした気持ちでいられるように。
のびのびと、安全に。子どもらしく元気に動き回れて、心躍るデザイン。
そしてその中には、めいっぱいのアイデアと思いやりが込められている。
さあ、今日はどこへ行こう?






あっという間に大きくなる子どもたち。その成長に寄り添う服でありたい。
それは脱ぎ着しやすいディテールへのこだわりや気持ちよさを追求した素材、
子どもの自由な動きを制限しない形ー。
子どもの望み、親の願い、そのすべてを一つひとつ叶えていきたい。
明日はどんな一日が待っているだろう?



BABY:
BABY ライトウォームパデットパーカ
※9月中旬販売予定
BABY クルーネックT(フラワー・長袖)
BABY キルトパンツ ※8月下旬販売予定
GIRL:
ファーリーフリースジャケット(長袖) ※9月中旬販売予定
ボーダーボートネックT(長袖)
※9月中旬販売予定





ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

彼女が山に登る理由 Mighty Marin

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日本人史上最年少19歳で七大陸最高峰に登頂した現役大学生、南谷真鈴。
彼女にとってそれは、人生の過程にすぎない。
BY ABBYE CHURCHILL


ブロックテックコート
ウルトラライトダウンベスト ※8月下旬販売予定
エクストラファインメリノハイネックセーター(長袖)
ブロックテックウォームイージースリムフィットパンツ ※8月下旬販売予定



山頂から見る景色。その場所よりも澄んだ景色なんてきっとないだろう。見渡す限りの青空や、眼下に広がる雲海。そんな景色を見ていると、どんな問題や悩みだってちっぽけに思えてくるし、何でもできそうな気分になる。
七大陸最高峰に登頂した南谷真鈴は、周囲があっと驚くようなことを成し遂げても至って落ち着いている。天候や気温の変化によって、登山は時に過酷なものへと急激に変化する。急勾配の斜面、断崖絶壁や険しい道。それに加え登山に必要な装備は30キロ以上になることもある。彼女が今目指すのは七大陸最高峰登頂に北極点、南極点到達を加えた、“Explorers Grand Slam”(山岳グランドスラム) 。そのゴールへ残すはあと一つ、北極点到達のみとなった。
真鈴が今熱心にチャレンジしている「山」と出会ったのは、13 歳の時。父親の仕事の都合で東京から香港に引っ越した時だ。彼女は異国の地でホームシックになっていた。そんな時、とある新聞記事を目にしたのだ。それはネパールの女の子がエベレスト登頂に成功したという記事だった。
「その記事を読んで、とにかくびっくりしたんです。私と年の変わらない女の子がエベレストを登っている一方で、私は家で中間テストの勉強をしている……。その違いに衝撃を受けたことを覚えています」と当時を振り返る。
それをきっかけに、彼女は13 歳という若さでヒマラヤ山脈の、アンナプルナ山群の山登りに参加した。
「最初の登山は、とにかく私にとってすべてが新鮮でした。香港という街はコンクリートに囲まれていて、でも街から2 時間くらい離れたところには山がありました。そこに登ると山頂からビルがたくさん見えました。学校や騒がしい街から離れて自然の中にいると、私も何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちになったんです」
真鈴はそれ以来、次々と七大陸最高峰の登頂を成功させ、そして今、Explorers Grand Slamの達成を目指している。彼女はこれまでに七大陸最高峰の他にも世界各地の山の登頂に成功している。



“人生は、山に登っているようなもの。見える山もあれば、見えない山もある。”




南アメリカ大陸のアコンガグア(6,960m / 2015年1月)、アフリカ大陸のキリマンジャロ(5,895m /同年7月)、ヨーロッパ大陸のモンブラン(4,810m /同年8 月)、アジア大陸のマナスル(8,163m /同年10月)、オーストラリア大陸のコジオスコ(2,228m / 同年12月)、南極大陸のヴィンソン・マシフ(4,892m / 同年12月)、インドネシアのカルステンツ・ピラミッド(4,884m / 2016 年2月)、ヨーロッパ大陸のエルブルス(5,642m / 同年3月)、アジア大陸のエベレスト(8,848m / 同年5月)、そして北アメリカ大陸のデナリ(6,190m / 同年7月)。以上がここ1 年半で登った世界の山々。これが日本人史上最年少で、七大陸最高峰を登頂した真鈴の実績だ。
しかし、真鈴は記録や名誉のために山を登っているのではない。山との出会いが、それまでの狭い世界から自分を解放してくれたのだ。そして彼女は「山を登る」という自分の進む道を見つけたのだ。
「今、私はExplorers Grand Slamという夢に向かって走り続けています。そして、このチャレンジが終わったら、また新しい人生のチャレンジが待っているかと思うとワクワクします。もし、こんな私の挑戦を目にして、感動してくれる人がいたり、13歳の時の私のように自分も何かにチャレンジしようと思ってくれる人がいたなら、それはとても素敵なことですよね?」
かつて彼女が登った山の一つであるカルステンツ・ピラミッド。赤道の近くにありとても暑く、インドネシアで最も険しい山の一つと言われてい
る。一方日本では冬の雪山で250mも滑落し、雪の中で寒さに耐えながらレスキューを待ったこともある。そんな危険な場面に直面しながらも、七大陸最高峰に登頂した彼女は、私たちに気づきを与えてくれるだけでなく、それ以上の意味を与えてくれるのではないだろうか。
「人生は、山に登っているようなもの。見える山もあれば、見えない山もある。私にとって山は、人生のシンボルのようなものかもしれません。登頂したらそれまで、という単純なものでもないし、これまで登頂したその過程に意味があると思っています」
真鈴の今の目標である、Explorers Grand Slam。彼女にとってはそれも、次のチャレンジに向かう過程にすぎないのかもしれない。








“13歳の時の私のように、自分も何かにチャレンジしようと思ってくれる人がいたなら、それはとても素敵なことですよね?”






撮影が行われたのはアラスカ・タルキートナ。この数日後、彼女は北アメリカ大陸の最高峰、デナリ登頂に成功した。



ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

あなたとともに進化する服 Keeping Up

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すべては、毎日の生活をよりよくするために。その革新に、終わりはない。日常のあらゆるシーンに寄り添い服の新たな可能性を拓き続けたい。人々の暮らしや価値観が変われば服も変わらなければならないのだから。


MEN:
シームレスダウンパーカ
※9月中旬販売予定
ブロックテックウォームイージーパンツ(リップストップ) ※8月下旬販売予定
ヒートテックフリースモックネックT
※8月下旬販売予定
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(9分袖) ※9月上旬販売予定
ヒートテックフリースネックウォーマー ※8月下旬販売予定
ヒートテックライナーフリースグローブ ※8月下旬販売予定



寒いなら温まりたい。汗をかいたらすぐ乾いて欲しい。かさばらず、身軽でいたい。新たな進化とは、そんな日常生活の小さな願いから生まれる。時代の変化とともに新たな革新が生まれ、革新が次の時代を切り拓く。服も、画期的な機能が生活をより便利にし、モダンなデザインが新たな着こなしを生み出す。ユニクロはそう信じて、シンプルで、上質で、長く使えるという日本の価値観をもとに、日常をよりよくするための挑戦を続けている。




ブロックテックコート
MAー1ブルゾン
ニットリブタートルネックワンピース(長袖)

あなたを守る
天気は突然変わることもある。どんなに晴れていても、突如雨風が吹き荒れることもある。でもこのブロックテックがあれば、そんな急な天候の変化も気にならない※。

※軽い雨をはじく撥水加工です。防水ではありません。




ブロックテックシルキーフリースジャケット(長袖) ※8月下旬販売予定
カシミヤモックネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ジョガーパンツ(ウルトラストレッチ・レングス69~73cm)

フリース素材のブロックテックは、特殊なラミネート加工で風を防ぎ、アウターにも最適だ。内側にこもった湿気を外に逃してくれるだけでなく、ストレッチ性もあって動きやすく快適な着心地を保ってくれる。天候を選ばずいつだって着たくなる一枚だ。




ウルトラライトダウンジャケット
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ブロックテックフリースパンツ ※9月上旬販売予定




ブロックテックパーカ
ウルトラライトダウンジャケット
ソフトタッチタートルネックT(長袖) ※8月下旬販売予定
ジョガーパンツ(コットン・69~73cm)

あなたを解放する
ウルトラライトダウンは軽くて薄く、コンパクトに収納できる服の常識を変えたアウターだ。いつも携帯して、寒くなったらすぐに着られて、重ね着にも最適。キルトピッチを調整し、シルエットも美しく見せる※。この服がきっと、冬のあなたの心と体を解放してくれる。

※全てのウルトラライトダウンに該当するわけではありません。




ドライストレッチスウェットパーカ(長袖)
ウォームドライハーフジップT(長袖) ※8月下旬販売予定
ドライストレッチスウェットパンツ




あなたをアクティブにする
豊かな生活を送ることは、あなた自身の心と体が豊かになること。だからユニクロは健康でアクティブになるための服をつくる。ドライストレッチ素材は速乾性に優れた軽量立体構造。だからいつもドライな状態を保ってくれる上に、優れたストレッチ性で動きやすさも抜群。ブロックテックフリースは、冷たい風をしのいでくれるから、気軽に出かけられる。体を動かすときはもちろん、街着としても活躍する。現代の日常生活にフィットするのは、そんな新しい服のスタイルだろう。




シームレスダウンパーカ ※9月中旬販売予定
ブロックテックウォームイージーパンツ(リップストップ) ※8月下旬販売予定
ヒートテックフリースモックネックT(長袖) ※8月下旬販売予定
ヒートテックエクストラウォームクルーネックT(9分袖) ※9月上旬販売予定
ヒートテックフリースネックウォーマー ※8月下旬販売予定
ヒートテックライナーフリースグローブ ※8月下旬販売予定

あなたを暖かくする
寒い日には暖かく、それは誰でも思うこと。ユニクロのヒートテックは、衣服内の余分な水分を吸収して発熱・保温する東レの高機能繊維から作られている。インナーに着ると冬でも着膨れせずに、ファッションを楽しめる。同様にあなたを寒さから解放するために生まれたのがシームレスダウン。熱圧着により生地を張り合わせたシームレス構造が、縫い目の隙間から入る風を防ぎ、耐久撥水機能が雨をはじいてくれる。しかも軽い。毎シーズン、ユニクロはあらゆる人の生活を快適にするため、考え尽くされた服を作り続けていく。




シームレスダウンショートコート
ヒートテックフリースタートルネックT(長袖) ※9月中旬販売予定
ヒートテックUネックT(8分袖)
ハイウエストプリーツミディスカート






ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
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彼とのある朝の会話 Good Morning, Adam Scott

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アダム・スコット。彼は一流のプロゴルファーであるだけでなく、
親しみやすく家族を大切にする男。
BY JED ALGER




ブロックテックパーカ
ウォームドライハーフジップT(長袖) ※8月下旬販売予定
ソフトタッチハイネックT(長袖)
ストレッチスリムフィットパンツ







“これまでの人生で学んだことは、スコアや結果がすべてではないということ。
大切なのはそこに至るまでのプロセス。”



「僕は人生のほとんどをゴルフに捧げてきた。これまでの人生で学んだことは、スコアや結果がすべてではないということ。大切なのはそこに至るまでのプロセス」
オーストラリア人として初めて、グリーン・ジャケットを手にした男。プロゴルファーとしてこれまで29勝(2016年6月現在)している彼の口から出た意外な言葉だった。現在36歳。このままの調子をキープすれば、2016年はアダムにとって過去最高の成績を残す年になるだろう。そんな彼と訪れたのはまだ誰もいない朝のゴルフ場。プライベートな朝のひとときに、いつもは見せない素顔を垣間見た。






“僕にとってゴルフは、誰かと勝敗を競うスポーツではない。誰かと競うというよりも、ゴルフコースそのものとの戦いだと思う。”



彼は昔からゴルフ一筋だったわけではない。父親はプロゴルファーで、母親もゴルフ好きという家庭環境で育ったアダムは、ゴルフ以外のスポーツも夢中になる子どもだったと言う。
「スポーツ好きな両親に恵まれたのはラッキーだったね。子どものころから体を動かすことが好きで、ガレージでクリケットをしたり、道端でオーストラリアンフットボールをしたり、友達と一緒にいろんなスポーツに親しんでいたよ」
テニスはどうなの? と聞いてみる。もちろん、運動神経抜群のアダムはテニスも大得意だ。ではサーフィンは?世界屈指のサーフスポットの目の前で育った彼にとっては、サーフィンをしない理由はなかったそうだ。むしろサーフィンをすることは当たり前の日常だった。
子どもの頃からスポーツセンスに長けていたアダムは、どんなスポーツにトライしても万能だった。だからこそ、彼がゴルフの道に進むと決めるまでには時間がかかった。
「ゴルフで父親を負かしたのは13 歳の時だったかな。その時の父親の反応はもう覚えていないけど」とその時を振り返る。当時13歳のアダムにとっては「父親に勝利した」ということは単に「勝利」という事実だけ。練習を重ね、努力をし続けた結果にしか過ぎなかったのだ。その勝利には冷静そのものだったそうだ。
そんなアダムの飾らない性格は、内面からあふれる「自信」の表れ。他の著名なアスリートたちとは大きく違う点である。



世界のトップゴルファーの一人、アダム・スコット。彼は2013 年よりユニクロのグローバル ブランドアンバサダーも務めている。


アダムは、調子の良い時も悪い時も、人生を常に楽しんでいる。プロとして世界で戦い続けることも、彼にとっては刺激的な人生の冒険であり、魅力ある日常なのだ。
「僕は、旅が好きなんだ。だから仕事で世界を回れるなんてラッキーだと思っている」とアダムは微笑む。スウェーデン出身の彼の妻も世界を転々とする今の生活を気に入っている。
故郷であるオーストラリアから離れていても夫婦それぞれの仕事をしながら良い家庭を築いている。そして、現在1 歳半になる娘の父親としての暮らしも楽しんでいる。でも彼の両親は、孫が生まれたことを理由に、ひとつの場所に定住してほしいと思っているそうだ。
「両親は頻繁に娘に会いたいだろうし、彼らの家の近くに住んでほしいのだと思う。仕事と家庭のバランスをとるのは難しいことだけど、僕にとっては言うまでもなく家庭が最優先。時には仕事を犠牲にしなきゃいけないこともあるけれど、家族のためなら苦にならないよ」と、まっすぐな眼差しで語る。





ウールカシミヤチェスターコート ※9月中旬販売予定
ウルトラライトダウンベスト
ヒートテックタートルネックT(9分袖) ※9月上旬販売予定
ジョガーパンツ(ジャージー・千鳥・レングス69~73cm)


そんなゴルフと家庭を大切にするアダムだが、好奇心旺盛な一面が、色々な物事にも強く関心を抱かせて止まない。彼は、彼自身の人生を紐解く旅の途中なのかもしれない。
「僕にとってゴルフは、誰かと勝敗を競うスポーツではない。コース上にパートナーがいて、そして共にラウンドをする。誰かと競うというよりも、ゴルフコースそのものとの戦いだと思う」
「ゴルフは自分自身との戦い」と言うゴルファーもいる。しかしアダムの考えは違う。確かにゴルフは精神力が問われるスポーツだ。彼も常に自分のプレイを振り返り、ショットについて考察したり、アプローチの研究をしているが、自分自身と戦っているということではないそうだ。
アダム・スコットはまだ人生の旅の途中だ。そして彼はこれからも、進化し続けながら旅を続けるだろう。




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あなたらしく、着るということ Looking Good

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服がもつ色彩、質感、シルエット。時代とともに移り変わる一方で、変わらない確かなものもある。着る服は変わっても、あなたらしく、どう着こなすか?それは自己表現の一つ。

(左:男性)
ウールカシミヤチェスターコート ※9月中旬販売予定
コンフォートジャケット(ウールライク)
カシミヤモックネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ジョガーパンツ(ジャージー・千鳥・レングス69~73cm)



想像を超えたフォルム
直線と流線、繊細さと遊び心。そんなふたつが組み合わされた時、想像を超えた発見があり、新しいフォルムが生まれる。

ウールダウンジャケット
※9月中旬販売予定
カシミヤモックネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ハイウエストプリーツミディスカート



実用的な服の条件
機能的なマウンテンパーカに、はき心地のよいトラウザーを合わせる。洗練されながらも実用的な着こなしが完成し、機能とデザインが共存する。

マウンテンパーカ
エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ(長袖)
イージースマートスタイルパンツ(ウールライク)



バランスの重要性
たとえば、ロング丈のニットドレスにクロップ丈のトラウザーを合わせて毎日の着こなしに変化を。丈のバランスがスタイリングの肝となる。

ニットリブタートルネックワンピース
ツイードアンクルパンツ
※8月下旬販売予定



「間」を着こなす
時には、オーバーサイズの服をまとって。服のボリュームを調整することで、絶妙なシルエットが生まれる。

ウールカシミヤチェスターコート
※9月中旬販売予定
ファインクロスストレッチスリムフィットブロードシャツ(長袖)
ウールブレンドテーパードアンクルパンツ ※8月下旬販売予定



視線をつなぐ
新たなスタイルは、物語を読むことに似ている。次から次へとページをめくっていくように、服の流れにあわせて視線が動く。

メリノブレンドリブタートルネックセーター(ノースリーブ)
2wayニットストール
メリノブレンドリブVネックロングカーディガン(長袖)+ ※8月下旬販売予定
メリノブレンドリブスカート



色調の美学
シンプルでいて大胆。モノトーンの同系色で異なる素材を用いた組み合わせは、一見控えめでも存在感のあるスタイルへと進化する。

ボイルドウールクルーネックセーター
※8月中旬販売予定
フランネルシャツ(ボタンダウンカラー)
ソフトタッチタートルネックT(長袖) ※8月下旬販売予定
ジョガーパンツ(ジャージー)



指先の感覚
見て、そして触れてみる。表情の異なる素材を組み合わせることで、深く豊かにあなたの感覚を刺激する。

モヘアブレンドオーバーサイズセーター
※8月中旬販売予定
オーバーサイズタートルネックチュニック
※8月下旬販売予定
メリノブレンドリブスカート
フェルトロングスカート+



意志のあるたたずまい
いつでも、どこでも、なんでも着たい服に挑戦する。服はあなたの強さを引き出し、背中を押す。

ストレッチウールジャケット(スリム) ※8月下旬販売予定
ファインクロスストレッチスリムフィットブロードシャツ(長袖)
ウールブレンドテーパードアンクルパンツ ※8月下旬販売予定



意外性から生まれる調和
カジュアルとフォーマルの新しいルール。一見遠い二つの組み合わせがこの上ないバランスと心地よさを生み出す。

MA-1ブルゾン
コンフォートジャケット(ウールライク)
カシミヤモックネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
イージースマートスタイルパンツ(ストライプ)






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独創的なスタイルが奏でる旋律 In the Key of Esperanza

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ジャズ・ミュージシャン、エスペランサ・スポルディング。
31 歳にして、4 度のグラミー賞に輝いた才能。
彼女のスタイルにも、異彩を放つ個性と信念が垣間見える。
BY JEREMY LEWIS


ウールブレンドビッグシルエットテーラードコート ※8月下旬販売予定
ローゲージオーバーサイズカーディガン(長袖)
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ウルトラストレッチハイライズアンクルジーンズ



「私はここで育ち、インスピレーションを受けながら、学んできたんです。もちろんこの場所のことは、ジャズに出会う前から知っていました」
そう語るのはジャズ・ミュージシャン、エスペランサ・スポルディング。彼女がいる「この場所」とは、ニューヨークのとあるビルの地下にあるジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」。数々の名だたるミュージシャンが演奏してきた、ジャズの聖地。エスペランサの奏でる斬新で独創的なジャズは、音楽業界に旋風を巻き起こした。彼女はこれまで4 度グラミー賞を受賞し、オバマ大統領の前でも演奏を披露。そんな数々の輝かしい経歴をよそに、自分のキャリアはまだ始まったばかりと彼女は言う。
「学べば学ぶほど、自分にはすべきことがまだまだあるということに気づかされますね。そして目標もどんどん高くなっていくんです」
これまでのキャリアを振り返りながらそう語る彼女は、自信に満ちていた。そして、「だから、私のキャリアはまだ始まったばかりなんです」と続けた。
エスペランサの音楽の才能は、幼い頃から際立っていた。事実、5歳にしてすでにバイオリニストとして、オレゴン州ポートランドの交響楽団で演奏をしていた。クラシックからジャズへと転向したのは15 歳の時。彼女はジャズを「即興音楽」と表現する。
「ジャズって決められた譜面や旋律がないから何が起きるかは予測できないけれど、今そこで生まれている何かグルーヴのようなものは感じ取れますよね」と、型にはまらずにその場で生まれるジャズの自由なスタイルについて語る。
「音楽の道に進もうと決めた時、ジャズ以外にやりたいことなんてないと思ったんです」こうして彼女は奨学金で名門・バークリー音楽院へ進み、卒業後、当時史上最年少でバークリー音楽院の講師に抜擢された。
ベーシストであるエスペランサ。大きくて、深く情熱的な音を奏でるこの楽器は一見華奢な彼女には不釣り合いにも思える。しかし一度彼女の歌声を聞けば、そんな印象もすぐに覆される。彼女の歌声は情熱的かつ美しいメロディーを奏で、彼女から発せられる一つひとつの言葉は力強く、心に響いてくる。その歌声のように、エスペランサは強い信念を持ち、それを貫く女性だ。これまでに5 枚のアルバムをリリースし、ツアーを重ね、数々の賞を受賞してもなお、彼女は上を目指し続けている。
「常に目標は高くおいてきました。そのために努力することで、私は成長できるんです」と自身の成功の秘訣を語る。
「知識、スキル、才能、理解力……と必要なことを一つずつ挙げていくとどれもまだ十分ではないけれど、むしろそれが楽しいんですよね」と、いたずらっぽい笑顔を見せた。



“学べば学ぶほど、自分にはすべきことがまだまだあるということに気づかされますね。
そして目標もどんどん高くなっていくんです。だから、私のキャリアはまだ始まったばかりなんです。”




1935年に創業し、ニューヨークならずとも世界的にも有名なジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」にて。数々の名だたるミュージシャンが、この場所で演奏してきた。




オレゴン州のポートランドで生まれ育ったエスペランサ。2011年にグラミー賞最優秀新人賞を受賞し、脚光を浴びた。



“服は、自分が人にどう見られたいかを映し出すもの。人はどんな風に服で個性を表現して、その日なぜその服を選んだのか。それを考えることが楽しくて、大好きなんです。”



今の「エスペランサ・スポルディング」というアーティストは、考え方や服のセンスにいたるまで、彼女自身が作り上げてきたものだ。
「服は、自分が人にどう見られたいかを映し出すもの。人はどんな風に服で個性を表現して、その日なぜその服を選んだのか。それを考えることが楽しくて、大好きなんです」
彼女自身のスタイルはシンプルだけどユニーク。常に自由で、それは彼女の即興的な音楽のようでもある。エスペランサは服を選ぶ時はいつも、まず最初にワードローブの一番上にある服を手に取り、それに合う服を思うままにコーディネートしているのだそう。自分のスタイルを持つということは大切なこと。他の人にとってはどうでもいいことかもしれないが、彼女はそれを貫いている。
「当たり前のことだけど、人は皆服を着て生活している。裸で街を歩くわけにはいかないわけだし。たとえ自己表現しようとして選んだ服でなかったとしても、それを選んだ理由は必ずどこかにあるはずだし、私はその選択さえも表現のひとつであって、服がその人の個性を表現しているものだと思っています」
独自のスタイルを持つエスペランサだが、着る服のブランドや値段には一切こだわらない。かつて、ジャズがそれまでの音楽の概念に一石を投じたように、彼女もまた積極的に現代の価値観に疑問を投げかけている。
「人の価値というのは、世の中に名を馳せることや、高価なブランド品をたくさん持っているということでは測れないと思うんです」
テクノロジーの進歩やインターネットの発達で世界はどんどんつながっていっている。そんな社会に自分という存在がどれだけ大きな影響を与えられるか、ということが今の彼女の最大の関心。
「私は自分のすることの大小にはこだわりません。それよりも、私自身から生まれる価値観が、社会にどれだけ大きな影響を与えられるかということの方が大切だと思っています」
スタイルとは何か、という本質を突くようなエスペランサのまっすぐな言葉。きっと彼女はそれが何かを知っているのだろう。



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人生は予期せぬ出来事の連続 Life Happens

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今日という日がどんな一日になるかなんて、誰にも予想できない。
人生は予期せぬ出来事の連続。どんな場面、どんな目的でも、
きっとあなたを助けてくれる。さあ、この服を着て出かけよう。



vol.1
急遽、海外出張へ。出発は今夜だなんて……
( 準備する時間がなくても、これさえあれば大丈夫)


WOMAN:

長時間のフライトでも疲れ知らず。(右)
ウルトラライトダウンコンパクトジャケット
ヒートテックブラUネックT(8分袖)
※8月中旬販売予定
ジャージージョガーパンツ(チドリ)

緊張するプレゼンこそ着心地が大事。(左)
スマートスタイルアンクルパンツ(ウィンドウペン)
エクストラファインメリノVネックカーディガン(長袖)
レーヨンエアリーブラウス(長袖)


MAN:

飛行機を降りたらオフィスへ直行。(左)
コンフォートジャケット
コンフォートジャージーシャツ(長袖)
※9月下旬販売予定
ジョガーパンツ(ジャージー)

出張中でも日課の朝ランへ。(右)
ドライストレッチスウェットパーカ(長袖)
ドライストレッチスウェットパンツ
ウルトラライトダウンパーカ
※8月下旬販売予定



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ワークウエアの新しい解釈 Working Smart

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ウールカシミヤチェスターコート+
※8月下旬販売予定
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖) ※8月下旬販売予定
ハイウエストプリーツミディスカート



自由な働き方や環境がある今の時代
ワークウエアやその着こなしにも時代に合わせた進化が求められる。
自由でいて、きちんと見える。仕事の効率や創造性も高めてくれる。
そんな風に、あなたの毎日に役立つようデザインされた服。


働く環境や働き方が大きく変わってきた今日。服は、現代の仕事環境にとってどんな役割を担ってくれるのだろう。服装もまた、仕事のパフォーマンスを高めるための、大切な要素の一つ。従来の堅苦しい概念を取り払い、機転のきいた新しい解釈を加えたユニクロのワークウエア。毎日のオフィスシーンに役立つ機能性、自由な発想で全身のコーディネートを楽しめるデザインが、着る人を心地よい気持ちにし、豊かなアイデアをもたらす。そして、よりよい仕事環境へと導いてくれる。





服は、あなたの動きを妨げるものであってはいけない。
そんな至ってシンプルな条件が、これまで枠にとらわれていたワークウエアにとって新しいヒントを与えてくれる。働く人の日常を見つめ、素材の見直しやシルエットの改良を重ねて生まれた、働くあなたにとって動きやすい服。






次から次へと物事が変化する今の時代には、シンプルが一番フィットする。
手入れがシンプルな素材の服なら、着替える時に何も気にすることなく、ただ袖を通すだけでいい。シンプルに着られて組み合わせも自在。ほんの少しの違いが大きな違いをもたらす。



オーバーサイズハイネックチュニック
※8月下旬販売予定
ジャージーペンシルスカート
※9月中旬販売予定



快適かどうかは、体と心でも感じるもの。
見堅苦しそうなジャケットも、柔らかい素材なら心地よく体に馴染む。ウエスト部分がゴムのボトムス※なら、さりげなく脱ぎ着を楽にしてくれる。そんな細部にまで考え抜かれた服なら、働いている時も快適なはず。これまであなたが思ってもみなかったことを、服が叶えてくれるかもしれない。
※すべてのボトムスがウエストゴム仕様ではありません。



ツイードアンクルパンツ
※8月下旬販売予定
スーピマコットンストレッチシャツ(長袖)
ウールカシミヤチェスターコート+
※8月下旬販売予定





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Notes on Life 「目に見えるもの」 サラ・スズキ/ニューヨーク近代美術館 キュレーター

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キース・ヘリング “UNTITLED”, 1982/ニューヨーク近代美術館
Copyright Keith Haring Foundation. All rights reserved.


瀬戸内海を渡るフェリーから見た空を思い出す。雲ひとつない青空と照りつける太陽の下、私は直島に向かっていた。島へ近づくにつれ、最初に目に飛び込んできたのは、印象的なフェリーターミナルの平らな屋根だった。それから数日間、歩いたり自転車に乗ったりして島をめぐり、いろいろな場所でアートに遭遇した。地中に建てられた美術館、神秘的な空間の先で出会う作品、人気のない桟橋に据えられた彫刻……。小さなカニが水たまりを横切る姿を見ながら細い路地を抜けると、古い一軒家が現れた。空き家を改装して作られたその場所では、自分を取り囲むような作品に圧倒され、目がくらむほどだった。そこでは銭湯までもがアートと化し、壁の上には実物と同じくらい大きな象のオブジェが飾られていた。この島には、至るところにアートが存在する。その予期せぬ出会いを逃さぬように細部にまで神経を研ぎ澄ませていた。
 現代アートのリサーチで、ソウルやパリ、ムンバイや上海など世界中を回ったことで得た、大切な教訓。それは、心をオープンにするということ。ギャラリーや美術館だけではない。さまざまな場所やそこで出会った人々、そのすべてに対して好奇心を持って向き合うことだ。私が住むニューヨークの街には、世界的にも有名な文化施設がたくさんある。しかしアートはその中だけに存在するものではない。地下鉄の駅も、電話ボックスに貼られた売店のポスターだってアートなのだ。あなたも一歩外に出て、探してみて。きっと今まで思ってもみなかった何かに出会えるはずだから。





サラ・スズキ/Sarah Suzuki

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で絵画・版画部門のキュレーターを務める。近現代美術に関する展覧会を数多く企画するほか、美術や版画に関する講演も多数行っている。

(ポートレート写真提供:
ニューヨーク近代美術館)



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Notes on Life 「家族」 是枝裕和 / 映画監督

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5歳の夏。七夕の頃、東京・練馬の自宅前にて父親とともに。(写真提供:是枝裕和)



僕の記憶にある家族の風景に「天ぷら」がある。給料日になるとよく食卓に天ぷらが並んだ。中でも僕はとうもろこしのかき揚げが一番好きだった。父も祖父もそれが好きで、「今日は天ぷら」って言うとみんな喜んで食べていた。でも祖父がだんだん呆けてきて、晩ごはんを食べて1時間くらいすると「ごはんはまだかな?」って言ったり、父が給料日に帰ってこなくなったり……と日常が一変することも。日常と非日常はいつも背中合わせだった。
やっかいだけどかけがえのないもの、それが家族だと僕は思う。一緒にいるときはやっかいな存在でも、失ってはじめてかけがえなかったと気づくもの。
父は僕の作品に感想を言ったこともなく、僕の作るものには興味がないと思っていた。本を読んだり音楽を聴いたりもせず、読むといえば競馬新聞くらい。そんな父が、晩年足が悪くなって通っていた治療院に、僕が載った新聞記事を先生に見せてそれを壁に貼ってもらっていたそうだ。「なんだ、僕の作るものに興味があったんだな」とか「父も嬉しかったんだ」と、亡くなってからはじめて知った。その時の想いは、最新作『海よりもまだ深く』の最後のシーン、すずりで墨をする主人公の姿にも込めた。そんな風に家族に思う「やっかい」と「かけがえのない」は同時ではなく、いつでもずれてやってくる。常にその両方を感じられていたら、人はもっと幸せになるのかな。
家族の定義とはなんだろう。血縁関係はなくても、何か同じことをしているという共有感みたいなものがお互いにあれば、それは家族と呼べるのかもしれない。『海よりもまだ深く』でも、主人公が勤める探偵事務所内に見られる血縁を超えた家族のような関係や、血縁はあっても壊れてしまった親子、かつての嫁と姑……とさまざまな家族のかたちを描写している。家族のかたちはもっと多様でいいし、もっと変わっていっていいと僕は思う。その一方で血縁にはかなわない部分だってある。だんだん父に顔や声、眉毛の形が似てきたし、朝起きた時の枕の匂いに父を想起する。良くも悪くもこの現実はなんなんだろう……と感じながらも、断ち切ることなんてできないし否定するものでもない。
やっかいだけどかけがえのない、家族への変わらぬ想い。どんどん変わりゆく家族のあり方。そんな時代の狭間にいながら、これからの新しい家族のかたちを考えていきたい。今後は、血縁のない擬似家族的な集団を描く作品も手がけてみたいと思っている。多くの人は非日常を経験するために映画を観る。でも僕は、人の日常生活に寄り添う映画を作りたい。それまでやっかいでくすんで見えていた日常が、映画館を出た時にかけがえのないものに見えるように。





是枝裕和/ Hirokazu Koreeda

1962年東京生まれ。主な監督作品に、主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で史上最年少の最優秀男優賞を受賞した『誰も知らない』(04)、『歩いても 歩いても』(08)、自身初の連続ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(12)、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』(13)等。近作の『海街diary』はBlu-ray/DVD発売中。最新作は『海よりもまだ深く』。



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Notes on Life 「変化するもの」 ヴァレリー・スティール / ニューヨーク州立 ファッション工科大学博物館館長 兼主任キュレーター

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現代のファッションとは異なる、19 世紀の欧米ファッションを象徴するドレス。
(写真提供:ニューヨーク州立ファッション工科大学、ポートレート撮影:Michael Kanakis)



ファッション史の研究を続けてきた私から見ても、この300年間で、私たちを取り巻くファッショントレンドは驚くほど変化しています。トレンドはなぜこんなにも変化するのでしょうか?
業界の戦略だと言う人も多いでしょう。私たちは躍らされ、服を買わされているのだと。でも、トレンドは服だけに限った話ではありません。ファッション業界が確立される以前から存在しているのです。服に限らず、音楽や食べ物、思想、そして人の名前にまでも存在します。
また、トレンドの変化は、あなたがどんな時代を生きているかということに影響されている、と考える人もいます。私の祖父母が若かった頃、生活スタイル自体が現代と違い、着る服そのものが今とは違うものであったため、その仮説も正しいかもしれません。しかし、トレンドの変化は、社会、経済、そして政治の変化によってのみもたらされるわけでもありません。
ファッションデザイナーが生み出す、すばらしいアイディアこそがトレンドだという説明も説得力があります。
ファッション史にその名を刻むデザイナーは、女性の服の在り方に革命をもたらしてきました。しかし、例えどんなに偉大であっても、ファッションデザイナーが服を着る人の価値観までも変えることはできないのです。
デザイナーは新しい服のアイディアを提案してくれるかもしれない。しかし、何を着るかを決めるのは、自分自身です。なぜなら、自分たちの生活が変化していくのだから。それは親と同じ音楽を聴いたり、同じ服を永遠に着続けたりしないのと同じように。これまでの自分自身の過去を振り返ってみるときっとわかるはず。あなた自身が常に変化しているということを。






ヴァレリー・スティール/ Valerie Steele

イェール大学で博士号を取得し、現在はニューヨーク州立ファッション工科大学博物館館長兼主任キュレーターとして、1997 年以降25 以上の展覧会を開催している。著作も多数出版しており、ファッション界における世界最高の権威の一人とされている。



ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

Notes on Life 「味の記憶」 ジャニス・ウォン / パティシエ、レストランオーナー

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自然の恵みを祝福するジャニスの想いが込められた作品、“THE GARDEN”。(写真提供:ジャニス・ウォン)



3歳の時、家族と日本に引っ越してきた。以来どこの国に行っても、日本で食べたものの味が忘れられないでいる。甘いクリームも牛乳も卵も、シンガポールやマレーシアで食べた味とは違っていたし、醤油やみりん、味噌のような日本独自の調味料の味も印象的だった。ある時、両親がお菓子を買ってくれて私はグレープ味のガムを選んだ。そのガムこそが、私にとって初めての「甘いもの」の味の記憶。そして日本の思い出として色濃く残っている。
私には、「甘いもの」にまつわる思い出がたくさんある。カレーよりも断然シュークリームが大好きな子どもだった。そしてそんな私の「甘いもの」の記憶には、必ずストーリーがある。単純に舌で覚えている味の思い出もあれば、誰かの誕生日パーティの楽しかった思い出もある。
2016年に初めて東京にオープンした私のデザートバー『ジャニス・ウォン』のデザートを通じて、色んなストーリーを味わってほしい。私はパティシエだけど、ただ単にデザートを作っているだけではない。私の店にお越しいただいたお客様には、デザートを味わうだけでなくテーブルで過ごす時間も楽しんでもらいたいと考えている。
大切なことは、誰もしたことのないことにチャレンジして、お客様に新たな体験をしていただくことだ。
一番重要なのは、「他の誰も味わったことのない」体験であるということ。でも、それを生み出す真のクリエイティブのための教科書は存在しない。だからいつも、固定観念にとらわれない自由な発想が必要。例えばもし、カレーを一度も食べたことのない人がカレーを作ったら、どんなものができるだろう? 私たちが知っているカレーとは違った味になるかもしれない。そんな発想が、新しいものを生み出すと私は信じている。今までにない新しいデザートを通じたストーリーが、お客様にとって忘れられない「味の記憶」となれば、そんな嬉しいことはない。



ジャニス・ウォン/Janice Wong

次々と斬新なスイーツを生み出し、五感で楽しめる新感覚のデザートを提案。2007年にデザートとお酒を深夜まで楽しめる『2am:dessertbar』をシンガポールにオープン。2013年、14年には「アジアベストレストラン50」にてアジア最優秀ペストリーシェフ(パティシエ)に選出された。2016年東京・新宿「NEWoMan」にデザートバー『ジャニス・ウォン』をオープン。世界各国にある自身のレストランについて書いた本も出版。



ブランドブック「The LifeWear Book」の2016年秋冬版が完成。
WEBで全ストーリーがご覧いただけます。是非店頭でも手にとってご覧ください。

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