今も昔も日本随一の繁華街としてにぎわう街、銀座。
その中心部から少し離れた、銀座一丁目の静かな路地で「一冊の本を売る本屋」というコンセプトの一風変わった本屋<森岡書店>を営んでいる森岡督行さん。この街に店を構えてから、銀座の街を歩くことがますます楽しくなったという森岡さんを案内役に、ぶらりと銀座の街にくり出そう。
古き良き趣が残る旧木挽町から昭和通りを超えて、人々で賑わう銀座中央通りへ。老舗をめぐる、粋な大人の銀ぶら散歩。
そして大人の街銀座には、シャツが似合う。

１週間で一冊の本を売る本屋<森岡書店>

織り模様が上品な淡いブルーのコットンシャツにタイを締め、薄いグレーのパンツを合わせて日課の窓拭きをスマートにこなす森岡督行さん。
「このシャツ、見た目はとても上品なうえに非常に着心地が良い。いつもの窓拭きがこんなにクールに決まったのは初めてですね（笑）。これも、大人の嗜みですかね」
<森岡書店>が店を構える鈴木ビルは昭和４年に建てられた近代建築。当時の面影を色濃く残しており、森岡さんはこのビルに惹かれて、この街に店を開くことを決めたと言います。

「かつてこのビルには、写真家・名取洋之助が主宰する「日本工房」が事務所を構えていたという歴史があるんです。そこでは、土門拳、藤本四八、河野鷹思、亀倉雄策など名だたるクリエイターたちが集い、日本の文化や近代化を海外に伝える『NIPPON』などの雑誌が制作されていました。言わばここは、戦後日本の出版の礎を築いたこの国における出版の聖地とも呼べる地。
週替わりで１冊の本を売り、作家と鑑賞者が直接会って対話をして、関係を育んでいくことができる出会いの場を作りたいと思っていましたので、この場所に店を構えることは、歴史的にもとても意義があると思えたのです」
わずか５坪の空間にアート作品のように１冊の本が並ぶ。その森岡さんの審美眼に惹かれ多くの人々が集い交流する書店は、まさにサロンのような空間だ。

【SHOP data】
森岡書店
東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1
☎︎03-3535-5020

【着用アイテム】
ファインクロスストレッチスリムフィットドビーシャツ（レギュラーカラー・長袖）
※その他、本人私物

近所の神社にごあいさつ。

<森岡書店>のある銀座１丁目の界隈は、かつては木挽町という地名で呼ばれていたエリア。銀座の華やかなイメージを象徴する中央通り周辺とは趣が異なり、路地裏の古い街並みや人々の生活の匂いが漂っている。駅から歩いて出勤する道すがら、近所の神社へお参りするのが森岡さんの日課。「ご利益というより、ごあいさつと思って、手を合わせていますね」
ハリとツヤのある軽やかなボタンダウンシャツは、普段遣いに最適。「きれいめにもカジュアルにも使えるので、銀座の街を散歩するにはぴったりですね」

【着用アイテム】
エクストラファインコットンブロードストライプシャツ（ボタンダウン・長袖）
※その他、本人私物

明治27年創業。あんみつ発祥の店<銀座若松>

<銀座若松>といえば、明治27年に創業した銀座で最初の汁粉屋さん。昭和5年。当時、まだ甘いものが御馳走だった時代に２代目森半次郎が考案したあんみつが大ヒットし、あんみつ発祥の店として多くの甘味好きに愛され続けている。店は創業当時と同じ場所で変わらぬ佇まいで営業している。
「あんみつ発祥の店として有名ですが、僕がいつも頼むのはお汁粉。シンプルなものが好きなので。しつこくない甘みの粒あんがいいですね。塩気がの効いた、付け合わせのしその実をちょいちょい挟むのがまた良い」

「実は銀座には銭湯が２軒あって。僕がよく行くのは京橋と銀座の境界線に立つ昭和50年開業の銀座湯。なんといってもここは湯が熱い！ 僕はとてもじゃないけど一気に湯船に浸かることはできませんが、この熱さが江戸の湯なのでしょうね。早めの時間帯にひと風呂を浴びて、身だしなみを整えさっぱりした後にビールで天ぷらなんて最高じゃないですか。あ、鮨もいいですね。ですが、時には熱い湯上りにあったかい汁粉をすするというのも、なかなかオツですよ」

【SHOP data】
銀座若松
東京都中央区銀座5-8-20 コアビル1F
☎︎03-3571-0349
http://ginza-wakamatsu.co.jp

日本紳士の身だしなみを支え続けて100年！<理容米倉>

最後に森岡さんが訪れたのは、銀座が誇る名店。大正７年創業の<理容米倉 銀座本店>。多くの財界人・文化人が愛した銀座の名店は日本の紳士の身だしなみを整え続け、今年で創業100年を迎える。
「<米倉>は、すべての日本紳士の憧れの１軒といっても過言ではないと思います。料金は決して安くありません。一見敷居が高く感じます。けれど、一度ここのシェービングを体験してしまうと、ほかでは味わえない快楽を知ることになります。顔を剃られているという感覚は少しもなく、まるでマッサージをされているような心地よさ。あまりに気持ちが良くて眠ってしまったのが悔やまれるほど。そしてなんという滑らかな仕上がりでしょう！」

森岡さん、あまりの心地よさに「坊主頭で恐縮ですが……」と、シャンプーも追加。温めたオリーブオイルで頭皮をケアする米倉オリジナルのシャンプーマッサージで柔らかな頭皮を取り戻し、艶々の仕上がりに。
「頭にグロスを塗ってもらったようなツヤですね。なんだか孔雀になったような気分です。身だしなみが整うと、心もピシッとして背筋が伸びます。男の嗜みたる由縁を、まさに肌で感じることができますね」
<4711>の爽やかでスイートなトニックの香りをほんのりと漂わせ、身だしなみは完璧です。

「<米倉>さんの素晴らしい技術のように、理髪店にしても、お鮨屋さんにしても、バーにしても。銀座には素晴らし手業が息づいていると思います。所作の美しさ、サービスのきめ細やかさ。それらは決して安いものではありません。けれどそこに、きちんと高いお金を支払うだけの価値があるとを認め、通う人々がちゃんといる。それが素晴らしいと思うのです。銀座には、近代から現代へと時間を積み重ねてきた厚みのある場所がいくつかありますが、その重みは他の街にはない魅力の一つだと思います。銀座4丁目の交差点に立つ<和光>の時計台もその一つかもしれません。そしてシンボルの時計台が鳴らす午前零時の鐘の音を聴くと、あぁ、大人だなぁと感じるのです」

【SHOP data】
理容米倉 銀座本店
東京都中央区銀座 5-1 先 ギンザファイブ 2F
☎︎03-3571-1538
https://www.ginza-yonekura.com

MENドレスシャツのページはこちら
MENカジュアルシャツのページはこちら

【Staff Credit】
Photo : Ayumi Yamamoto
Text&Edit : Chisa Nishinoiri

中央通り沿い、銀座6丁目にそびえる<ユニクロ銀座店>は世界最大規模のグローバル旗艦店。世界中の人が訪れる今や銀座きっての観光名所としても注目されている。12階建てのフロアすべてがユニクロで、世界一の品揃え、最新 &最旬のアイテムが揃い、ここでしか出会えない見所も満載。そしてもう１軒、WOMENのアイテムを１フロアに集約した女性専門店の<ユニクロ マロニエゲート銀座店>も注目です。銀座でユニクロ。その魅力をお届けします。

迎えるのは、吹き抜けのウェルカムゲート。

<ユニクロ銀座店>のトータルプロデュースは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和（SAMURAI）さん。建築、デザインディレクション、インテリアデザインは、これまでも多くのグローバル旗艦店を手掛けてきた片山正通（Wonderwall）さんによるもの。吹き抜け構造の1階は「ウエルカムゲート」と名付けられ、ずらりと揃うマネキン群が迎えてくれる。ユニクロのショーケースとして、最新アイテムや全館のラインナップが一目で分かるように紹介されています。また、着こなしの提案などを行う「コンシェルジュ」スタッフが、幅広い知識とホスピタリティで買い物をサポートしてくれます。

LEDを埋め込んだルーバーを並べた14mのLEDルーバービジョン。ポップなサインがフロアを彩る。

11階は世界最大級のUT専門店、UTフロア。世界中のキャラクターやアーティストとのコラボアイテムを展開しているUT。ユニクロ史上最高の品揃えとあり、お気に入りの１枚がきっと見つかります。他にも、12階ではユニクロの情報発信基地「ユニクロギンザスペシャル」を展開。ここでしか体験できないスペシャルイベントや新しいファッションの提案、発信を期間限定で開催中。7階には、ユニクロ初のキッズ&ベビーフロアも。授乳やおむつ交換ができるベビールームも完備されているので、安心して買い物を楽しむことができます。

【SHOP data】
ユニクロ銀座店
東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ東館 1F～12F
☎︎03-6252-5181

コンシェルジュメンバーがお買い物をサポート

着こなしの提案などを行うコンシェルジュチーム。幅広い知識とホスピタリティでサポートしてくれる彼らはお買い物の強い味方です。最新コレクションのコーディネートと合わせてご紹介します。

しなやかに流れる美しいドレープ感が魅力のドレープTブラウスでキレイめコーディネートの藤井まち子さん。「襟元のデザインがエレガントで首まわりには程良い抜け感があるので、私のように肩幅のある方でも女性らしさを演出できます。あえてワンサイズ大きめを選んで、ドレープの落ち感を強調。今回はチェックのナロースカートにインして上品なイメージにしましたが、アウトしてカジュアルに着こなすのもおすすめです」

【着用アイテム】
ドレープTブラウス（7分袖）
チェックナロースカート（ハイウエスト・丈標準71～74cm）
※その他、本人私物

トレンドのAラインシルエットのシャツを女性らしく着こなしてくれた柴田真弥さん。「トップスがふんわりとボリュームのあるAラインなので、ボトムにはすっきりとした定番のシガレットジーンズを合わせました。上質なエクストラファインコットン100％なので、とても着心地が良いんです。ボタン部分が比翼仕立てになっているので、ジーンズなどカジュアルなボトムと合わせてもきちんとした印象になります」

【着用アイテム】
エクストラファインコットンAラインシャツ（長袖）
ハイライズシガレットジーンズ（丈標準70cm）
※その他、本人私物

コンシェルジュチームを統括するサービスマネージャーの中野加奈さんはあらゆるシーンで活躍するドットシャツで、スタイリッシュな着こなしを提案。「パンツと合わせてボーイッシュに、スカートと合わせてガーリーにもコーディネートできる着まわし抜群の１枚です。ふわっとなめらかな肌触りでとろみのあるレーヨン素材なので肌触りもよく肩の落ち感もキレイです。ボタンをすべて止めても可愛らしい、丸みのある襟のデザインが気に入っています」

【着用アイテム】
レーヨンエアリープリントブラウス（ドット・長袖）
コットンテーパードアンクルパンツ（丈標準64cm）
※その他、本人私物

「女性のため」がつまった女性専門のユニクロ。
「ユニクロ　マロニエゲート銀座店」

銀座のマロニエゲート7階。広々とした１フロアにWOMENのアイテムがすべて取り揃えられた女性専門店の<ユニクロ マロニエゲート銀座店>。階層を移動せずに１フロアを回遊するようにアイテムが選べるので、あれもこれもと迷いたい買い物好きな女性たちに嬉しい空間づくり。また、プロのスタイリストから研修を受けた“ユニクロ ファッション・ソムリエ”が常駐しているのもここだけのサービス。お客様の好みに合わせたコーディネートやスタイリングのアドバイスを提案してくれます。女性誌の世界観を体験できる最新のスタイリングを店内のディスプレイでぜひチェックしてみてください。

【SHOP data】
ユニクロ マロニエゲート銀座店
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート2 7F
☎︎03-5159-3931

［銀座マップ］

［銀座1-2丁目］

［銀座3-4丁目］

［銀座5-6丁目］

【Staff Credit】
Photo : Ayumi Yamamoto
Illustration : Yuuko Saeki
Text&Edit : Chisa Nishinoiri

おしゃれなファッションイラストに、ご家族との生活を切り取ったイラストエッセイを添えたインスタグラムの投稿が大人気のイラストレーター、きくちあつこさん。トレンド感たっぷりのコーディネートは、真似しやすいテクニックも満載です。そんなファッション大好きなきくちさんが、ユニクロのアイテムを使って、リアルコーデを提案する企画、第2弾！かわいい手描きコメントと一緒にお楽しみください。

待ってた・・・。ずっと待ってた・・・。
「テーパードでコットンのチノパン！！！」
欲しかったの！！！こんなのあればいいなと思ってた！！！
着心地優しいCHINO素材！シュッとひざ下すっきり見える！！！テーパード！！！

カジュアルな素材だけどフロントに入ったタックとテーパードの形がすっきり見せてくれる1本。「形がとってもキレイです！！！」

アンクル丈もちょうど良く、スニーカーやフラットシューズとも相性バツグーン♡「私、カットなしでOKでした♡」。買ってすぐはけますね！

トップスに合わせたネルシャツもね、スキッパーで抜き衿しやすく、肩のラインも落ちてるので「大人なネルシャツ×パンツカジュアルコーデが完成」。
「今までにないワンランク上のゆるカジュアルコーデ♡」

パンツがすっきりシルエットなので、トップスはオーバーサイズのものがグッドバランス！シャツのフロントだけタックインして、シルエットにメリハリをつけましょう。スニーカーを合わせがちですが、あえて赤のとんがりフラットシューズで、女性らしさをひとさじ加えるのがポイント♡

【着用アイテム】
フランネルチェックスキッパーシャツ（長袖）
ヒートテックブラタンクトップ　※8月下旬販売予定
コットンテーパードアンクルパンツ（丈標準64cm）

私、ストレッチも入らないデニム生地そのままのジーンズばかりはいていたのですが

今回、ユニクロさんのジーンズを何本か見させて頂いて、特にびっくりしたこのEZYジーンズ。「これはデニムなのかい？」と思うほどふわっとして、柔らかい！！！はき心地の良さにびっくり！！！

いつも仕事で机に向かう時は楽ちんなスウェットに着替えるのですが「これからはこのデニムでいいかも！！！」 描く時は楽さ重視！

EZYジーンズで「おしゃれな日常！」getしちゃいました♡
「ええ、わたし普段からジーンズですの」

EZYジーンズ、この形の美しさもぜひ体感してほしい。
ニクイ色落ち加工も本格的でこなれ感バッチリです！ピタッとジャストサイズのMを選びました。足になめらかに沿ってくれる形でほっそりすっきり見栄えも最高です。

はき心地楽ちんだけど、ディテールはしっかりジーンズらしいので、トップスをインできるのが嬉しい！寒くなったら、ロング丈のニットコートをさらりと羽織ってお出かけしたいです。ざっくりアウターは何にでも合わせやすいので1枚あると便利ですよ。今年はブラウンが気分！

【着用アイテム】
ウールリブニットコート（長袖）
ワッフルクルーネックT（7分袖）
EZYジーンズ（丈標準76cm）

アラフォーの私・・・、もうストレッチのデニム（しかもスキニー）は穿かないよな、と思ってました。だってスキニーはぱつんぱつんむちむちでへんな横ジワが入るし、きゅうくつ！とか決めつけちゃっていたのですが、

ウルトラストレッチジーンズは楽ちん。ぎゅっと座り込んでも楽ちん。曲げても平気！！！

あれ・・・、？今まで穿いてきたストレッチスキニーと全然違う！！！
「まるで私の体の一部になったようにジャストフィット！！！」

イラストに使わせてもらったクラッシュ入りのウルトラストレッチスキニージーンズで90’s FASHION楽しめそう！！！と目論んでます♡

合わせたのは、フリース素材のカーディガン。モコモコしすぎず、丸っこいシルエットがおしゃれ！ショート丈もいいですよね。インナーに着た赤いニットやレオパード柄のシューズなど、女性らしいアイテムを組み合わせたのがポイントです！

【着用アイテム】
フリースノーカラージャケット（長袖）　※8月下旬販売予定
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
ウルトラストレッチジーンズ

このEZYタックアンクルパンツは、本当におすすめしたいパンツです！！！「いろいろすごい！すごすぎますーUNIQLOさーん」

まず、めっちゃ動きやすい！！！ぐいっとしゃがんでも心地よいフィット感！

あと形がとにかく美しい！！！フロントにタックが入っていますが、このフロントタックのおかげで腰まわりはゆったりしてるのだけど、テーパードでひざ下からはしゅっと見える！「腰まわりしめつけ感なし♡」
テーパード×フロントタック＝最強！細見せコンビ？！

そしてなんとお洗濯後もシワになりにくい！！！
「これ、実はとても大事」。アイロンやプレスが必要ないというだけで、着たくなる理由、上位3位には入りますもんで、私にはかなり重要ポイントでした。

トラッドな雰囲気のグレンチェックに、ヴィヴィッドカラーのニットを合わせてみました。このセーター、ラムウール素材なんですがちくちくしなくてびっくり！！丈も少しだけ短めに作られているので、ゆったりパンツとも相性ばっちりで、こちらもおすすめです！

【着用アイテム】
プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）
クルーネックT（半袖）
EZYタックアンクルパンツ（グレンチェック・丈標準62～64cm）

きくちあつこ
1980年、大阪生まれ。京都精華大学芸術学部卒業。社会人生活を経て、イラストレーターになる。ファッションイラストと家族日記をInstagramで公開し、一躍人気を集める。著書も多数。最新刊は『oookickoooのファッション大図鑑』。

instagram/twitter @oookickooo

そろそろ秋トレンドが本格的に気になる時季。何から買えばいい？　失敗しないアイテムは？　いろいろ見て迷っている人も、これから計画する人も、まず狙いたいのは、今季、人気ブランドでリリースラッシュのチェックです。パッと目を引く大きめタータンチェックから上品なグレンチェックまで、ユニクロにもバリエ豊富にスタンバイ。今すぐ使えるシャツから始める？　争奪戦前にコートのキープもあり！　例年以上に盛り上がる注目トレンド、チェックの選び方と着こなしをレクチャーします。

無地感覚ではけて簡単！
きれいめワイドパンツをまず1本

チェックは気になるけど「カジュアルすぎるのはちょっと……」「通勤にも使いたい！」。そんな人におすすめは、タックワイドパンツです。無地感覚のひかえめな柄なのでトップスを選びません。たとえばフェミニンに仕上げるなら女らしいカラーのツインニットで。タック入りのすっきりとしたシルエットも着こなしやすいポイントです。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
ハイウエストタックワイドパンツ（チェック）　※9月上旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

カジュアル系フランネルシャツは
可愛めカラーが新鮮

“チェック”といえば、やっぱりフランネルシャツ。今季1枚欲しいのは、こんな淡い可愛めカラーです。スキニーデニムとの定番カジュアルも、赤やグリーン系の王道チェックとはひと味違って、優しく女性らしい印象に。またサイズ選びも重要です。すっきり見せたい人はジャストサイズを。ゆるく、リラクシングに着こなしたいなら、あえて大きめサイズを選ぶのもあり。ぜひ、自分らしいお気に入りを見つけて。

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）
クルーネックT（半袖）
ウルトラストレッチジーンズ
バックパック
※その他、スタイリスト私物

スカートでチェックなら
オフィスでもデートでも好印象

程よいフィット感のチェックスカートは、オンオフ使える新定番です。スカートを軸に、秋らしい茶系トーンでまとめて。チェックの旬度とラップ風のフロントデザインが効いて、ニットとのワンツーコーデも地味になりすぎず、ほどよい存在感。オフィスでもデートでも好感度の高い上品シンプルに仕上がります。もっとラフな気分の日は、スウェットトップスやスニーカーでカジュアルダウンしても可愛い！

【着用アイテム】
チェックナロースカート（ハイウエスト・丈短め64～67cm）
ライトウールブレンドテーラードコート
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物

抜き襟風のシルエットが今っぽい！
1枚でこなれるスキッパーシャツ

大きめ柄×ビビッドカラーで、チェックのトレンド感を思い切り楽しめるスキッパーシャツは、ゆったりとした旬のシルエットで、忙しい朝も、1枚着るだけでスタイルが決まる時短アイテム！　えりの後ろ側を軽く引っ張って、抜きえりシャツのように着こなすのがおすすめです。タイトスカートで女らしく着こなす日はブラウジングでメリハリをつけて。ドロップショルダーの今っぽいデザインで、定番コーデもこなれた印象に仕上がります。

【着用アイテム】
フランネルチェックスキッパーシャツ（長袖）
ボアスウェットスカート　※9月中旬販売予定
ヴィンテージスキニーベルト
カシミヤビッグストール
※その他、スタイリスト私物

万能シャツワンピも
今季はチェックを買い足して正解

アレンジ自在のシャツワンピースは、この秋もはずせない定番です。目を引く大きめのチェックも、落ち着いたベージュトーンなら、シンプルコーデに優しくなじんで今季らしい印象。もちろん、共布ベルトでウエストをキュッとしめて1枚で着てもOK。サイドスリットのアクセントが引き立って、より女性らしい印象に変わります。あたたかみのあるフランネル素材なので、ご近所にサクッとお出かけする時のアウターがわりにも使えそう！

【着用アイテム】
フランネルシャツワンピース（長袖）
ヒートテックフリースタートルネックT（長袖）　※10月下旬販売予定
ボアスウェットパンツ（丈標準69～70cm）　※9月中旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

チェック×チェックの
最旬アウターレイヤードにトライ！

マニッシュなグレンチェックのチェスターコートは、どんなスタイルにも合わせやすく、主張しすぎない色柄で飽きがこないのもうれしいポイント。ジャケットのように気負わずはおれるので、秋本番からたっぷり活躍してくれます。またウルトラライトダウンにも、今季はチェックが登場。引き続きアウターレイヤードが常識になりそうな真冬は、チェック×チェックのレイヤードで差をつけて！

【着用アイテム】
ウールカシミヤチェスターコート
ウルトラライトダウンコンパクトベスト
EZYタックアンクルパンツ（丈長め69cm）
エクストラファインコットンAラインシャツ（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／倉本GORI
スタイリスト／石原愛子
ヘア＆メイク／長澤葵
モデル／西山真衣
構成・文／滝沢裕子

スポーツや行楽など、アクティブな時間を満喫するのにぴったりな秋シーズン。真夏とは違って過ごしやすい気候の中での運動は、気分はもちろん身体にとっても良いこと尽くしです。
今回は、気軽に始められるランニングやサイクリングをはじめ、ジムのトレーニングやヨガといったシーンに好相性のユニクロの機能的なアイテムを主に、ランニング歴17年、トレッキングの経験も豊富なスタイリスト・工藤満美さんが提案するスポーツシーンのコーディネートをご紹介します。

汗の量が多いランニングは
吸汗速乾のTシャツがマスト！

ゆとりのあるクルーネックタイプのTシャツは、女性に嬉しい首周りすっきり＆シンプルなフォルムが魅力。吸汗速乾の機能を備えた一枚は、背中と脇から側部にかけてメッシュ加工が施されているので、通気性もバツグン。肌へのベタつきが少なく、サラッとした着心地です。
「トレンドのスモーキーカラーのピンク系トップスで女性らしさを演出しつつ、ボトムスは重い印象になりがちなブラックを外して、グレーやボルドーといったカラーを組み合わせると全体のバランスが良くなります。」（工藤さん）

【着用アイテム】
ドライEXクルーネックT（半袖）
ドライEXウルトラストレッチショートパンツ
エアリズムレギンスパンツ
ヒートテックソックス（リブ・2足組）
ヒートテックニットビーニー　※9月下旬販売予定
※「ドライEXクルーネックT（半袖）」、「ドライEXウルトラストレッチショートパンツ」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

アクティブシーンに取り入れたい
快適な着け心地のブラ

ほどよいサポート力とフィット感に優れたブラは、縫い目が少なくストレスフリーのシームレスタイプ。胸を抑えすぎず、自然で美しい形を演出するので、この一枚で女性らしいヘルシーなスタイルを作ることができます。肩周りが動かしやすいクロスのバックシャンのデザインも魅力のひとつ。
「胸の形はもちろん、バックスタイルも美しく見せることができるブラは活用率の高いアイテムだと思います。トレンドカラーのパープル系ブラにニュアンスのあるレギンスを合わせることで、おしゃれな印象に仕上がります。」（工藤さん）

【着用アイテム】
ドライスウェットフルジップパーカ（長袖）
アクティブシームレスブラミディアム
エアリズムレギンスパンツ（山口 歴・プリント）
ベリーショートソックス（パイル・3足組）
※その他、スタイリスト私物

履き心地のよさと絶妙な
カラーリングが魅力のレギンスパンツ

柔軟な動きがもとめられるヨガには、伸縮性に優れたレギンスがおすすめ。なめらかな肌触りと爽やかな穿き心地なのでポーズが取りやすく快適に過ごすことができます。裾部分は縫い目のないテープ仕様なので、肌当たりが良いのもポイント。
「黒やグレーなどの定番カラーではなく、今季はスモーキーなカラーのレギンスがおすすめ。ボディラインがはっきりと出るフィット感のあるレギンスに対して、トップスにはふんわりと女性らしいシルエットのTシャツを合わせることでメリハリのあるスタイルに仕上がります」（工藤さん）

【着用アイテム】
ドライEXクルーネックＴ（山口 歴・プリント）
アクティブシームレスブラミディアム
エアリズムレギンスパンツ
※「ドライEXクルーネックＴ（山口 歴・プリント）」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

機能性パーカで
屋外シーンも快適に！

少しの運動で汗ばむ秋のアクティブシーンには、着心地抜群で機能性もばっちりなパーカをセレクト。持ち運びにも便利な軽量タイプで、UVカット、通気性にも優れているので重宝すること間違いなしの一枚です。また、手の甲のうっかり日焼けを防止する袖のサムホールなど、ディテールにもこだわりました。
「秋でも意外と紫外線は強いので、さらっと羽織れて日焼け対策ができるパーカはマスト。自然の風景の中で映える発色の良いトレンドカラーでアクセントをつけるのがポイントです」（工藤さん）

【着用アイテム】
エアリズムUVカットメッシュパーカ（長袖）
ドライリフレクティブプリントT（半袖）
ドライEXウルトラストレッチハーフパンツ
エアリズムレギンスパンツ（山口 歴・プリント）
ヒートテックフィンガーソックス（2足組）
バックパック
※「ドライEXウルトラストレッチハーフパンツ」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

タウンユースにぴったりの
高機能ストレッチパンツ

ストレッチ性抜群のパンツは、バイシクル・スタイルにもってこい！　汗や水分を素早く乾かす素材を使用しているので、さらりとした快適な穿き心地が味わえます。スポーツシーンだけでなく、カジュアルなスタイルにも合わせやすいデザインなのでタウンユースとしてもおすすめのアイテムです。
「高機能なのにデイリーにも使えるデザインなのが魅力の一本。合わせやすい万能カラーのグレーには、ホワイトのワッフルTシャツを合わせて明るいモノトーンコーデに仕上げました。単調にならないよう秋色の小物やウエストマークで遊び心と季節感をプラス！」（工藤さん）

【着用アイテム】
ワッフルクルーネックT（7分袖）
ポケッタブルパーカ
ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ
ウエストバッグ
ベリーショートソックス（パイル・3足組）
※「ウエストバッグ」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

工藤満美
ファッションスタイリスト／一般社団法人ランガール理事

女性誌、スポーツ媒体、カタログなどを手がけるスタイリスト。一般社団法人ランガールでは女性向けランニングイベントなども企画運営している。ランニング歴17年でフィットネスも趣味であることからトレンドを取り入れたスポーツシーンでのスタイリングも手がけ注目をあびている。

【Staff Credit】
撮影／森山将人
スタイリスト／工藤満美
ヘア＆メーク／石沢結希
モデル／吉田夏海
文／宮野さや夏

まるでスウェットのような穿き心地を実現しつつ、まるでデニムのような見た目を叶えたEZYジーンズが、この秋さらに進化。

膝下がきゅっと足にフィットする細さや、ウエストのリブを修正。ジーンズらしい着こなしが楽しめるようになりました。

そして、新たにEZYスキニーフィットジーンズのカラータイプが登場。トレンド感のあるスモーキーなカラー展開にも注目です。

魅力いっぱいのEZYジーンズで作る秋のトレンドスタイル。カジュアルからお出かけまで、EZYジーンズで秋のおしゃれをより快適に、よりスタイリッシュにお楽しみください。

抜群の穿き心地の良さが自慢のEZYスキニーフィットカラージーンズを、引き続きトレンドのレギンス代わりに取り入れるのもおすすめ。一見難しそうでもピンク味を含んだブラウンは、実は肌馴染みがよくコーデのポイントづかいに有効。面積の大きいグレーのニットワンピースに合わせれば、簡単に旬のスタイルが完成。チャーミングなピンクのバッグとファーサンダルで抜け感を作って。

【着用アイテム】
リブVネックニットワンピース（長袖）　※9月下旬販売予定
EZYスキニーフィットカラージーンズ（丈標準74～76cm）
※その他、スタイリスト私物

大好きなワントーンを今年らしく装うなら、グレーベースの”淡色”が断然おしゃれ。落ち感あるフェミニンなブラウスとデニムの合わせというシンプルな掛け合わせも、ニュアンスある色味と、女性らしさの引き立つシルエットで作ればそれだけでこなれた印象が手に入ります。ベージュ小物を添えれば、上品かつ洗練された、よそ行き対応のカジュアルスタイルに。

【着用アイテム】
レーヨンエアリーブラウス（長袖）
EZYスキニーフィットカラージーンズ（丈標準74～76cm）
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物

長めトップス×スキニーは誰もがスタイリッシュに見える鉄板バランス。秋に大活躍する濃密グリーンのロング丈のニットカーデに、大人顔のスモーキーなグリーンのEZYスキニーフィットカラージーンズを重ねづけして、今年らしい彩りを楽しんで。合わせたフェミニンブラウスは、ウエストをインさせてすっきりとした軽さを加えるのもポイント。

【着用アイテム】
ウールリブニットコート（長袖）
ソフトコットンスタンドカラーブラウス（長袖）
EZYスキニーフィットカラージーンズ（丈標準74～76cm）
※その他、スタイリスト私物

明るめのベージュカラーでチノパン見えするので、トラッドテイストのカジュアルスタイルに品良くマッチ。シンプルながらメランジ素材のネイビーニットがさりげなく着こなしのアクセントに。オーセンティックな小物合わせで、着こなしをワンブラッシュアップ。

【着用アイテム】
プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）
EZYスキニーフィットカラージーンズ（丈標準74～76cm）
※その他、スタイリスト私物

EZYジーンズのブラックカラーも、秋のおしゃれにひと役買ってくれそうです。ボーダートップスとの掛け合わせにざっくりと羽織ったのは、メンズの黒カーディガン。女性らしいデニムのシルエットとメンズのシルエットのミックス感が新鮮なバランスを生み、シンプルなモノトーンコーデの鮮度もぐっと上昇。スウェットのような生地感で穿き心地ラクなEZYジーンズは、ドライブの日にもおすすめ。長時間座りっぱなしでも快適に過ごせます。

【着用アイテム】
プレミアムラムVネックカーディガン（長袖）
ボーダーワイドスリーブT（7分袖）
EZYジーンズ（丈標準76cm）
※その他、スタイリスト私物

トップスをインさせても美しく、スタイリッシュ。濃密なマスタードイエローのシャツと、キャメルのカーディガンで作った秋色のトップスに、濃色デニムを合わせれば、それだけで華のあるデニムスタイルに。フェミニンディテールの靴とバッグをアクセントに加えて、深まる季節のおしゃれを楽しんで。

【着用アイテム】
ソフトコットンシャツ（長袖）
EZYジーンズ（丈標準76cm）
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／西崎博哉(MOUSTACHE)
スタイリスト／川上さやか
ヘア&メイク／桑野泰成(ilumini)
モデル／LIZA
構成・文／松井陽子

MOREで大活躍中のスタイリスト石上美津江さんは、自他共に認めるトラッド好き。日頃からユニクロを愛し熟知している石上さんがこの秋注目しているのは、レディなトラッドスタイルなんです！　ベーシックなアイテムが主役になるからこそ、今っぽさや女性らしさの仕込み方がポイント。オンにもオフにも活躍するスタイルを伝授します。

1. 定番レイヤードを、テーパードパンツでスタイルアップ

「ロング丈っぽく楽しめるメンズサイズのカーディガンと、今年らしいスタンドカラーブラウスを重ねた、カジュアルなレイヤード。そこに、センタープレス入りの端正なベージュテーパードパンツを投入。すると、コーデがたちまちきれいめトラッドに。腰周りにはゆとりをもたせ、裾にかけてゆるやかに細くなっていくテーパードシルエットだから、体もきれいに見えます。足首がのぞくアンクル丈というところも、女らしくて品があります」（石上さん）

【着用アイテム】
ソフトコットンスタンドカラーブラウス（長袖）
プレミアムラムVネックカーディガン（長袖）
コットンテーパードアンクルパンツ（丈標準64cm）
※その他、スタイリスト私物

2. 柄コーデの大人化に効く、ハンサムなテーラードコート

「メンズライクなテーラードコートは、あたたかで肌触りがよく何より軽量。ヒップが隠れる着丈で、どんな着こなしにもマッチするデザインです。胸もとがV字に開いているので、顔まわりがすっきり見えるのもポイント。優しげなライトグレイなら、ボーダーTとチェックパンツの柄on柄コーデにもすっとなじみ、絵になる着こなしに導いてくれます」（石上さん）

【着用アイテム】
ライトウールブレンドテーラードコート
ボーダーワイドスリーブT（7分袖）
EZYアンクルパンツ（グレンチェック・丈標準66～68cm）
※その他、スタイリスト私物

3. ネイビーニット×デニム。知的なワントーンのトラッド

「トラッドコーデに欠かせないのがシンプルなクルーネックニット。一枚でそのまま着るのもありですが、下にシャツやブラウスを重ねることで洗練されたムードが際立ち、いっそう今年らしくなります。このニットは首もとにほどよくゆとりがあるので、レイヤードに重宝する一着です。濃色デニムを合わせたきれいなネイビートーンの着こなし。白シャツがメリハリと抜け感を添えます」（石上さん）

【着用アイテム】
ハイライズストレートアンクルジーンズ（丈標準70cm）
リブハイネックT（長袖）
プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）
トレンチコート
※その他、スタイリスト私物

4. 一枚でサマになる、レディなニットワンピースを主役に

「モックネックのニットワンピースは、ウール100%のしなやかな質感。ウエストはさりげなくシェイプされ、裾に向かってきれいに広がるフレアラインです。だれが着ても美しさが高まります。生地の面積が広いワンピースは、ついダークカラーを選びがちですが、この秋はトラッド感漂う赤がおすすめ。こっくりとした深みのある発色なので、派手になりすぎません。デニムジャケットや黒のブーツとも好相性ですよ」（石上さん）

【着用アイテム】
3Dメリノモックネックワンピース（7分袖）　※9月上旬販売予定
デニムジャケット
※その他、スタイリスト私物

5. 秋のシャツワンピースは旬のコーデュロイに着替えて

「きちんと感と女らしさを両立するトラッドアイテムとして、個人的にも大好きなシャツワンピース。この秋ヒット確実のコーデュロイ素材なら、簡単に今っぽさが狙えます。細うねだからボリュームが出すぎないのがポイント。付属のベルトをはずした状態でもすっきりスレンダーなシルエットが楽しめて◎です。グリーンのニットをくるりと肩がけすれば、新鮮な配色とこなれた雰囲気が楽しめておすすめです」（石上さん）

【着用アイテム】
コーデュロイワンピース（長袖）
カシミヤクルーネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／魚地武大＜TENT＞
スタイリスト／石上美津江
取材・文／野崎久実子

まだ暑い日が続くけれど、秋のトレンドアイテムを１点先取りするだけで、即おしゃれ度がアップ！今シーズン見逃せないトレンドと言えば、ドットやチェック柄やスポーツミックスなど、ファッションを楽しめるキーワードが目白押し。いつものコーデを秋仕様にブラッシュアップしてくれる着こなしテクを8/31（金）発売のイネスコラボの新作でご紹介。今季からスタートする大人顔負けのKidsラインも要チェック。秋の親子リンクコーデは必見です！

秋も引き続きトレンド入りした“ドット柄”は、今季のキーカラー、ダークグリーンをセレクト。旬のベージュカーディガンを羽織れば、お出かけにもぴったりな今年らしい表情に。ウエストをブラウンベルトでマークして、スタイルアップアレンジも楽しめます。

【着用アイテム】
レーヨンワンピース（長袖）　＊
エクストラファインメリノVネックカーディガン（長袖）
ヴィンテージステッチベルト　＊
※その他、スタイリスト私物

定番のトレンチも、今季は “チェック柄”をマーク！　大人女子に着こなしをアップデートする“BIGシルエット”もポイント。トレンチを主役に、上下ともホワイトのワントーンコーディネートでクリーンな着こなしが気分。大人が着回せる、落ち着きのある深みトーンのチェックが狙い目。

【着用アイテム】
トレンチコート　＊
カシミヤクルーネックセーター（長袖）　＊
コットンストレートパンツ　＊
エナメルショルダーバック　＊
※その他、スタイリスト私物

引き続き注目の“スポーツミックス”は、大人ならさり気なく取り入れるのがおしゃれの秘訣。そこで、オールネイビーの着こなしに、ヴィンテージ風のブルゾンで着こなしに差をつけて。ぐっと今年らしさが増します。

【着用アイテム】
リブブルゾン　＊
エクストラファインメリノラインセーター（長袖）　＊
コットンキュロット　＊
エナメルトートバッグ　＊
※その他、スタイリスト私物

この秋トレンドインした“ボウタイブラウス”は、しなやかな素材感と手描き風のフラワープリントがフェミニン。あえて、マニッシュなセットアップでメンズライクに着こなして、おしゃれ上級者に。媚びない大人の花柄を楽しんで。

【着用アイテム】
ウールブレンドジャケット　＊
ジョーゼットタイブラウス（長袖）　＊
ウールブレンドワイドパンツ　＊
※その他、スタイリスト私物

トレンドのチェック柄の中でも今シーズン押さえるべきアイテムのひとつ“チェックジャケット”。旬カラー“オータムレッド”との相性もバツグンで、いつものデニムスタイルが一気に最旬スタイルにシフト！

【着用アイテム】
ウールブレンドジャケット　＊
エクストラファインメリノハイネックセーター（長袖）　＊
ハイライズシガレットジーンズ（丈標準70cm）
ウールナカオレハット　＊
※その他、スタイリスト私物

カラフルなネップ生地がヴィンテージ風のざっくりニット。ドロップショルダーなど、トレンド感あるシルエットが大人顔の最旬ニットは、インディゴデニム合わせのボーイッシュな着こなしでこなれた印象に。

【着用アイテム】
カラーネップクルーネックセーター（長袖）　※10月上旬販売予定
コットンローンシャツ（長袖）　＊
スリムフィットジーンズ　＊
※その他、スタイリスト私物

今季の注目カラーは“ベージュ”。どんなカラーとも相性が良く、ママとのお出かけにもぴったりな上品な印象にシフト。ドット柄のブラウスとワンピースは大人サイズも揃います。

【着用アイテム】(ママ)
キルティングロングコート　＊
コットンローンシャツ（長袖）　＊
スリムフィットジーンズ　＊
ヴィンテージステッチベルト　＊
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】(子供)
KIDS コーデュロイカバーオール　＊
GIRLS レーヨンプリントシャツ（長袖）　＊
GIRLS レーヨンフレアスカート　＊
GIRLS ヒートテックニットベレー
※その他、スタイリスト私物

秋冬の注目素材“コーデュロイ”を大人はスカート、子どもはシャツワンピースでリンク。キレイめに着こなして、発表会にも対応。薄手で軽やかなので、羽織アイテムとしても着回せます。

【着用アイテム】(ママ)
カシミヤクルーネックセーター（長袖）　＊
コーデュロイプリントスカート　＊
エナメルショルダーバック　＊
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】(子供)
GIRLS コーデュロイワンピース（長袖）　＊
GIRLS ウルトラストレッチデニムスキニーフィットパンツ
※その他、スタイリスト私物

今季のビックトレンド、“チェック柄”を親子揃って先取り！　細部のディテールまで、子供も大人と同じデザインで、ワンツーコーデでも上質なキレイ目コーデが叶います。

【着用アイテム】(ママ)
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
コットンローンシャツ（長袖）　＊
ハイライズシガレットジーンズ（丈標準70cm）
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】(子供)
KIDS コットンローンチェックシャツ（長袖）　＊
BOYS ウルトラストレッチイージーパンツ
※その他、スタイリスト私物

ベージュを基調としたクラシカルなコーディネートリンクで、きちんとしたお出かけシーンにもぴったり。大人顔負けのチェックジャケットも、チノパンでカジュアルダウンが今年バランス。

【着用アイテム】(ママ)
カシミヤリボンタイセーター（長袖）　＊
コーデュロイタックスカート　＊
ウールナカオレハット　＊
※その他、スタイリスト私物

【着用アイテム】(子供)
KIDS ウールブレンドチェックジャケット　＊
KIDS ワッフルクルーネックセーター（長袖）
BOYS ウルトラストレッチイージーテーパードアンクルパンツ
※その他、スタイリスト私物

■イネス・ド・ラ・フレサンジュとは

フランス出身のファッションモデル。世界のファッションブランドのミューズとして愛され、現在はデザイナー、実業家、ジャーナリストなど、活動の幅は多技にわたる。2013年には自身のブランドを再設立し、アートディレクターとしてモダンな「パリジャン・シック」を体現し続けている。ユニクロ×イネスコレクションは今シーズンで10シーズン目に。

最新のユニクロ×イネスコレクションを今すぐチェック！
気になる商品は是非お気に入り登録！
WOMENはこちら
KIDSはこちら

＊：8月下旬販売予定

【Staff Credit】
Photo：Satoru Kikuchi（MUM）
Still：Takehiro Uochi (TENT)
Styling：Makoto Fukuda
Hair make：TOMIE（nude）
Model：Yuko Gomyou
Editor：Tomoko Hirasawa

秋のスタートにまず買い足したいのは、着回し力絶大なシンプルニット。プレーンなデザインのものこそ、見られたいイメージや理想とする女性像に近づける“色”がキーワードに。そこで、定番色から旬の色までそろう圧倒的なカラバリの、ユニクロのエクストラファインメリノウールニットに注目！　素材にもこだわって、着心地も満点。印象アップに導く色ニットを、今年らしい着こなしとともにお届けします。

1. レッド
鮮明な赤×デニムの鉄板コンビで
フレンチシックを日常に

まるでパリジェンヌのように小粋なフレンチテイストを運んでくれるのが、パッと目を引く赤ニット。インディゴデニムとの相思相愛なコンビネーションなら、テクニックいらずで完成度の高いスタイルに。首もとにスカーフを添えれば、大人にふさわしい上質な女らしさが香る。メガネやレースアップシューズで盛り上げた、メンズライクなしゃれ感でフォトジェニックに。

第一印象に明るさをくれる赤の力。肌にも映える鮮やかな発色は、極細メリノウールを100％使っているから。人気のクルーネックニットは、今季、襟が細い繊細な仕様にアップデートし、よりきゃしゃな印象に。体のラインを美しく見せる、立体的なシルエットも自慢。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
コットンテーパードアンクルパンツ（インディゴ・丈標準64cm）
※その他、スタイリスト私物

2. ダークグリーン
深いグリーンのVネックで
トラッドスタイルを楽しんで

夏からトレンドを牽引するグリーンは、深みのある色合いにシフトして鮮度を上げて。ユニセックスなダークグリーンが全体を引き締め、キリッとした印象に。さらっと着られるハイゲージニットと旬のチェック柄パンツを合わせたオーセンティックなトラッドスタイルは、好感度も高くオフィス映えも確実。

辛みのある色だからこそ、素材感やディテールが肝心。デコルテがきれいに見えるよう計算されたVネックや、上質なエクストラファインメリノウールのしなやかな素材感で、柔和な女らしさをプラスして。ウエストアウトしたときのブラウジングも簡単に決まる。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノVネックセーター（長袖）
EZYアンクルパンツ（グレンチェック・フランネル・丈標準66～68cm）
デニムジャケット
チャンキーヒールパンプス
※その他、スタイリスト私物

3. ブラウン
ブラウン×ボルドーのこっくり配色で
しっとりとしたフェミニンさがきわだつ

やわらかさと秋のムードを一気に手に入れたいなら、迷わずブラウンのニットをチョイスしてみて。同色のカーディガンを無造作に肩かけして、クラシカルななかにもこなれ感を。落ち着いたボルドーのプリーツスカートでシックな女らしさを目指せば、男女問わず一目置かれる大人のフェミニンスタイルが完成。

マロンのようなやさしいブラウンが、親しみやすい雰囲気をくれる。アンサンブルで着れば、品のよさも格別。半袖トップスは、晩夏から着られるやや開いたすっきりネックラインが特徴。ほどよいフィット感で体がきれいに見えるうれしい効果も。着る、羽織る、巻く、と一枚で何役もこなすカーディガンは、ロングシーズン活躍するからセットで買っておいて損なし！

【着用アイテム】
エクストラファインメリノクルーネックセーター（5分袖）
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
クレーププリーツスカート（ハイウエスト・丈標準71～74cm）
チャンキーヒールパンプス
※その他、スタイリスト私物

4. グレー
華やぎカラーも上品に導く
万能グレーニットを一枚

グレーはきれい色をちょうどいい華やぎに着地させてくれるキーカラー。ミニマルなメリノウールニットで取り入れて、イエローのコーデュロイスカートと大人のトレンドコーデを楽しみたい。ほどよくゆったりとしたボクシーなシルエットとボートネックでリラックス感が高まり、気張らない等身大のカジュアルが好感を呼ぶ。

杢の風合いが軽やかで、落ち着いたグレーもフレッシュに。淡い色合いやほんのりとした光沢、肌に溶け込むような滑らかさもまた、やさしげな女性らしさにつながる。そして、ボートネックにも細かなこだわりが。細く繊細な仕様になっていて肌になじみやすく、詰まりぎみの首もとでも驚くほどすっきり。前からはもちろん横顔まで美しく。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノボクシーボートネックセーター（長袖）
コーデュロイフロントボタンスカート（ハイウエスト・丈標準69～72cm）
※その他、スタイリスト私物

5. ワイン
ハンサムなオンスタイルに
ワインレッドで女らしさをひとさじ

ピンストライプのサロペットに端正な白シャツをインした、辛口きれいめスタイル。これだけでももちろん素敵だけど、エレガントなワインレッドのカーディガンを隠し味として足すだけで“なにげないけど、女らしい”雰囲気が手に入る。ラフに肩かけすればアクティブさが出て、きまじめなオンスタイルに小気味よさも加わる。

秋へのシフトに即効性があるボルドーは、いつもの服に“＋１”して印象を変えられるカーディガンで取り入れるのもおすすめ。渋みのあるボルドーが、媚びない美女感の決め手。合わせやすいVネックのカーディガンは、先シーズンより前立ての幅がスリムになり、ボタンを留めれば一枚着としてもきれいに着られる仕様に進化。自宅で気軽に洗えるから、フレキシブルに着回して。

【着用アイテム】
エクストラファインメリノVネックカーディガン（長袖）
ポンチカシュクールオールインワン（ノースリーブ）
エクストラファインコットンシャツ（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／西﨑博哉〈MOUSTACHE〉
ヘア＆メイク／中村未幸〈Lila〉
スタイリスト／吉村友希
モデル／ケリー
取材・文／榎本洋子

海外セレブがデイリーに着こなし注目された“ラウンジウェア”ーーつまり、パジャマが今、再熱。そこでこの秋におすすめしたい、ラウンジウェアのデイリーな着こなしテクニックを伝授。
リラックスできるラウンジウェアとしてはもちろんだけど、ほかのアイテムとコーディネートすれば一気にこなれたデイリーウェアにアップデートできます。1アイテムを2倍楽しめるのなら今すぐ取り入れたい！　見逃し厳禁のおしゃれ術、必見です。

コーディネートのキーとなるアイテムにラウンジウェアを取り入れる場合、トレンド柄を選べば即おしゃれなスタイリングに。その際ポイントになるのが、襟や袖、裾など、アイテムの“末端部分”。意外と特徴が出る襟元はタートルネックをレイヤードすることで上級者っぽい着こなしが可能。袖は、少しまくって柄を見せて抜け感を、裾はデニムにタックインしてきちんと感を。このようなちょっとしたスタイリングのコツで、こなれたカジュアルルックにアップデート。

【着用アイテム】
フランネルパジャマ（チェック・長袖）
エクストラファインメリノタートルネックセーター（長袖）
トレンチコート
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物

可愛らしく、やわらかいフランネル素材で温かい、これからの季節にもってこいのアイテム。第一ボタンを少し上げ、きちんと見えするというちょっとした工夫も嬉しい！

【着用アイテム】
フランネルパジャマ（チェック・長袖）
※その他、スタイリスト私物

いつも着ているアイテムに似ているものなら、コーディネートもイメージしやすいはず。中でも、ボーダーのトップスならどんなアイテムとの相性も良く、使いやすさ抜群。でも、注意すべきなのはアイテムの色合わせ。トップスの色を基準に、同系色を3色までに抑えてスタイリングするのがコツ。また、襟のついたジャケットやキレイめのパンツできちんとした印象もプラス。友達とのランチやショッピングにも着ていける、程よく肩の力が抜けた、品のあるシンプルコーデが完成します。

【着用アイテム】
ウルトラストレッチルームセット（ボーダー・8分袖）
デニムジャケット
コーデュロイワイドクロップドパンツ
※その他、スタイリスト私物

スウェットパンツに合わせるトップスとして思いつくのがTシャツやパーカ。その“ついやってしまいがちな”コーディネートではワンマイルウェアのまま。そこで、スウェットっぽさが増すゴムのウエスト部分が隠せて、ちょっとしたよそいきコーデにシフトチェンジしてくれる、メンズサイズのシャツをトップスにチョイスしてみて。パンツとシャツのワンツーコーデも良いけれど、ハイゲージのキレイ色ニットアウターを羽織り、女性らしさもひとさじ。

【着用アイテム】
ウルトラストレッチルームセット（ボーダー・8分袖）
メランジウールフーデットニットコート（長袖）
エクストラファインコットンブロードスタンドカラーシャツ（長袖）
※その他、スタイリスト私物

2のトップス、3のボトムがこちら。360°全方向にストレッチが効いた、着心地最高なラウンジウェア。トップスの袖やボトムスのサイドの接ぎ目をなくすことで肌当たりが良く、長時間着るのにもうってつけ。

【着用アイテム】
ウルトラストレッチルームセット（ボーダー・8分袖）
ルームシューズ
※その他、スタイリスト私物

着こなしが難しいと思われがちなスウェット。ダークトーンの差し色を使えば、簡単にデイリーユーズが可能です。その秘密は、まず、トップスとボトムスは同系色でまとめ統一感を。そして、トップスには相性の良いニットを合わせ、ボーダーのカットソーをレイヤードすることで部屋着っぽさを隠すアクセントに。さらに、靴はレディなタイプよりも、メンズっぽく、マニッシュなフラットシューズで小洒落感を演出。あえての女っぽくなりすぎない、“きちんとした”スタイリングを意識して。

【着用アイテム】
ウルトラストレッチルームパンツ（リブ）
ウォッシュボーダーT（長袖）
ケーブルロングセーター（長袖）　※9月下旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

ラウンジウェアとして最高な、ストレッチ性のある素材でできたパンツ。くつろぎたい時間のお供にはもちろん、ヨガやちょっとしたスポーツ時に着るのもおすすめ。

【着用アイテム】
ウルトラストレッチルームパンツ（リブ）
スウェットプルパーカ（長袖）
フラッフィーフリースルームシューズ（ボーダー）　※9月上旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

あえてボタンを全て開け、羽織りとして着るパジャマシャツは、ボトムスにはタック入りのチェックパンツを合わせてトレンドを盛り込んでみて。キレイめカジュアルなスタイリングなら、パジャマっぽさが出るステッチ入りのシャツが途端にワンランク上のアイテムに変身。控えめな存在感のシルバーアクセを纏うとより一層品の良さが増し、トップス&ボトムスのコーディネートをぐっとリアルなデイリーコーディネートに導いてくれます。

【着用アイテム】
コットンパジャマ（パイピング・長袖）
ハイウエストタックワイドパンツ（チェック）　※9月上旬販売予定
コンパクトコットンクルーネックT（7分袖）
※その他、スタイリスト私物

ここ数年人気の、ステッチがアクセントになっているシャツタイプのパジャマ。大人っぽさとスタイリッシュさがカギ。すっきり見えるシルエットも女性には嬉しい。

【着用アイテム】
コットンパジャマ（パイピング・長袖）
ファーリーフリースルームシューズ
※その他、スタイリスト私物

リラックス感のあるフランネルパンツを着こなすときは、ゆるずるコーデはご法度。少し余裕のあるサイズのメンズアイテムをあえて選び、トップスでバランスをとるのがおしゃれに見えるコツです。大きすぎず、小さすぎず、ジャストサイズ&高発色のビタミンカラートップスを着ると、たちまち目を引く抜け感コーディネートに。合わせる靴やバッグはベーシックカラーにして、トップスをより目立たせるのがポイント。

【着用アイテム】
フランネルイージーパンツ（グレンチェック）
カシミヤクルーネックセーター（長袖）　※着用カラーは、9月上旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

さらりと着られるライトなパンツはメンズアイテムですが、女性にもおすすめ。どんなトップスにも合わせやすくラウンジウェアとしての着まわし力もあり。彼や旦那様とお揃いにしても。

【着用アイテム】
フランネルイージーパンツ（グレンチェック）
クルーネックT
ルームシューズ（コーデュロイ）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／田形千紘
スタイリスト／石田 綾
ヘア&メイク／今村友美（Lila）
モデル／橘 モニカ
取材・文／浦安真利子

ビーチからインスパイアされた鮮やかなカラーとデザインに、機能性と着心地を兼ね備えたtomas maier and uniqloのリゾートウエアコレクション。夏のあらゆるシーンに合わせた着こなしをテイスト別にご紹介します。夏の訪れを感じる鮮やかなアイテムで、一足早いサマーコーディネートをお楽しみください。

tomas maier and uniqlo
トーマス マイヤー アンド ユニクロ

極上のリゾートウエアを追求し続けるtomas maierとのコラボレーションにより誕生した、UNIQLO初となるリゾートウエアコレクション。tomas maierの洗練されたデザインに、UNIQLOならではの上質な着心地と機能性を融合させました。リゾートをはじめ、洗練された日常着としても使えるアイテムラインナップは、夏の着こなしをもっと楽しく鮮やかに彩ります。

tomas maier and uniqloの商品ラインナップ
WOMENはこちら
MENはこちら

上質＆エフォートレスなリゾートルック

tomas maierのアイコンでもあるパームツリー柄のマキシワンピは、裾の切り替えがアクセントになったデザイン性の高い一着。カップ付きでインナーいらずなので、リラックスしたいバケーションシーンでも一枚で快適に過ごして頂けます。鮮やかなレッドのフライトジャケットを羽織れば、日差しがたっぷりのリゾートでも映えるスタイルに。ウエストを絞り袖をロールアップすることで、女性らしさとこなれ感がさらにアップします。

【着用アイテム】
フライトジャケット＋E
プリントロングブラワンピース（ノースリーブ）
ビーチサンダル＋E
※その他、スタイリスト私物

汗をかいても快適に過ごせるエアリズム素材のジャケットはアクティブなシーンの羽織りに最適。柔らかなカットソー地で着心地がよく、こなれ感がありながらも異素材の切り替えがアクセントになり、全体を引き締めます。美しいカッティングでシンプルなスーピマコットンTシャツと、遊び心あふれるパームツリー柄のスイムショーツを合わせれば、程よくシックな大人のサマースタイルが完成。

【着用アイテム】
エアリズムスタンドジャケット
スーピマコットンTシャツ（半袖）
スイムプリントショートパンツ
※その他、スタイリスト私物

スイムスタイルはビビッドなカラーで楽しんで

パイピングのカラーリングがキャッチーなスイムウエアは、上下違う色を合わせて個性を出しても良し。tomas maierらしい配色と今年らしいスポーティーなデザインがプールサイドで目を引きます。あわせて羽織りたいパイル地パーカは、エアリズム素材で汗や水滴をすばやく吸収。スイムウエアと相性の良いフレッシュカラーでトータルコーディネートがおすすめです。スイムスタイルをさらに快適に、かつスタイリッシュにお楽しみ頂けます。

【着用アイテム】
エアリズムパイルパーカ（長袖）
スイムブラ
スイムショーツ（ヒップハンガー）
ビーチサンダル＋E
※その他、スタイリスト私物

休日デートはさりげないリンクコーデを楽しんで

彼とのお出かけは色を合わせて楽しんで。それぞれのトップスとボトムスを同じカラーで揃えれば、さりげないリンクコーデの完成。

色鮮やかなオレンジカラーのサマーニットのポロシャツは、カジュアルながら縫い目のないラグランスリーブでフェミニンな印象に。チノショートパンツを合わせれば、夏の街を軽やかに歩きたくなる洗練されたカジュアルスタイルが完成します。タック入りで裾がきれいに広がり、メンズライクなチノも女性らしい着こなしに。

【着用アイテム】
UVカットVネックカーディガン（長袖）
ポロセーター（半袖）
チノワイドショートパンツ
※その他、スタイリスト私物

夏に嬉しいエアリズム素材のポロシャツは何枚あっても嬉しいアイテム。襟の形を細くし背中にダーツを入れることで、よりスリムでドレッシーなデザインに。フルオープンなので、中のトップスと合わせた着こなしも楽しんで頂けます。カラーブロックのデザインが利いたスイムショーツは、ビーチにはもちろんタウン着にもおすすめです。

【着用アイテム】
コットンジップアップブルゾン＋E
エアリズムフルオープンポロシャツ（半袖）
スイムショートパンツ（カラーブロック）
※その他、スタイリスト私物

こなれたオフィスルックで周りに差をつけて

ハリ感のあるロングシャツは、1枚で着れば一目置かれるオフィス仕様のクリーンなスタイルに。ナチュラルなベージュカラーとエクストラファインコットン素材がほどよいカジュアル感を演出してくれます。クラフト感がありながら、Aラインのシルエットでさりげなく女性らしさもプラス。リゾートではボタンを開けて羽織りとしてもお使い頂けます。

【着用アイテム】
エクストラファインコットンスタンドカラーロングシャツ（長袖）＋E
ロングカーディガン（長袖）＋E
※その他、スタイリスト私物

Tomas Maier（トーマス・マイヤー）

ドイツ生まれのトーマス・マイヤー氏は数々の老舗メゾンで経験を積み、現在は自身のブランドを展開しながらイタリアのラグジュアリーブランド、ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクターとして世界各国を拠点に活躍中。

あらゆるシーンを快適に過ごせる機能性と、着るだけで気分が上がる鮮やかなカラーリング。バケーションにも、オンにもオフにも。tomas maier and uniqloコレクションで、あなたらしいコーディネートをぜひお楽しみください。

夏に向けて、気温が徐々に上がってくると気になるのが“汗”。とくにビジネスやデートなど、相手との距離が近づくシーンでは、いつもより念入りなケアが大切。例えば、衣服にできる汗ジミ、気になるニオイ、ベタベタ感、汗による冷え…みなさんはどう対策していますか？　そこで今回は、気になる汗に関する意外な事実を解説。汗によって引き起こされる不快感を解決するには、実はインナー選びにこそ秘策があるんです！汗が気になる季節を爽やかに乗り切るためのコツ、お教えします！

困ってたのは、コレでした！
“汗の悩み”の４つの正体。

１、“汗のニオイ”って実は、時間差でやってくるんです。
２、下着の“汗だまり”こそ、残念な汗ジミの原因に！
３、発汗後の“肌ダメージ”は、男女でちがうんです。
４、服の中の“湿度”が高いと、断然汗が引きにくい。

通勤時やプレゼン中に汗をかいて、直後は気にならなかったのに、時間が経つと「あれ？」。時間差で自分の汗のニオイが気になった経験ありませんか。実は、汗自体はそもそも“無臭”に近いのですが、衣服に汗がつくと、繊維内で雑菌が繁殖して、それが不快なニオイの原因に！

エアリズムは衣服についた
汗などのニオイを吸着・中和して消臭！
しかも、洗濯を繰り返しても
消臭効果が持続するんです。

アンモニア消臭実験の動画はこちら

左・エアリズムシームレスVネックT（半袖）
首や袖まわりの縫い目をなくしたシームレスタイプのTシャツは、シャツやポロシャツの下に着てもラインが目立ちにくいのが特徴。

右・エアリズムシームレスタンクトップ
ネックラインや袖ぐり、サイドの縫い目をなくすことで体にフィットする着心地を実現。シャツやタイトなカットソーに合わせても◎。

【アイテム】
エアリズムシームレスVネックＴ（半袖）
エアリズムシームレスタンクトップ

大量にかいた汗がぺったりと服に貼りついてできる“汗ジミ”。ちゃんと下着を身につけているのに、汗がたまってしまうのはナゼ？…その原因は、水分が繊維にうまく吸収されず溢れてしまっているため。特にワキ、背中、胸の３か所は注意が必要です！

大量の汗もエアリズム1枚で汗ジミ知らず。
その秘密は、汗を瞬時に乾かして
“汗だまり”を防ぐからなんです。

一般的なインナーに比べ、男性用エアリズムは吸汗速乾機能にすぐれ、女性用エアリズムは吸湿・放湿機能で、衣服内の湿気を拡散するので汗冷えを防ぐことがわかる。

左・エアリズムメッシュVネックT（半袖）
メッシュ生地ならではの抜群の通気性でムレにくく、軽くて着心地も快適。汗をすぐに乾かすドライや消臭・抗菌防臭などの機能も満載。

右・エアリズム汗取りキャミソール
汗をかきやすい脇下に吸水性の高い“汗取りパッド”をつけることで、服の汗ジミを防止。消臭機能付きで、汗をかいた後でもにおいにくい。

【アイテム】
エアリズムメッシュVネックT（半袖）
エアリズム汗取りキャミソール

汗をかいたあとの感じ方には、実は男女間で大きな差が。大量の汗が肌に残り不快感を持つ男性に対し、多くの女性が感じるのは、エアコンによる急激な温度変化が原因の“汗冷え”。こうした男女の“肌ダメージ”は、それぞれの肌に合ったインナーで解決するのがマスト！

ご存知ですか？
エアリズムは、汗と肌の関係に着目して
男女それぞれに合った
素材を開発しているんです。

吸汗速乾性にすぐれたマイクロポリエステル繊維を使用。きめ細かい繊維が肌を快適に保ち、すばやく汗を外に逃がしてくれます。

植物由来のキュプラ繊維を使用。体の汗を吸収すると同時に拡散を促すことで、“汗冷え”につながる衣服内の湿度を調整してくれます。

【アイテム】
エアリズムVネックT（半袖）
エアリズムメッシュクルーネックT（半袖）
エアリズムシームレスVネックＴ（半袖）

エアコンの効いた電車内に駆け込んでも、なかなか汗が引かない…。それもそのはず。実は、汗の引きやすさは“湿度”と関係があり、同じ気温でも“服の中の湿度が高いと汗が引きにくい”という事実が。汗をすばやく撃退するには湿度コントロールが肝心！

エアリズムは、肌の表面にこもりがちな
湿気を吸収し、すばやく放出。
衣服内の湿度をコントロールすることで、
ムレを解消します。

左・エアリズムボクサーブリーフ
接触冷感やストレッチ、抗菌防臭・消臭機能などを搭載。すべるような肌触りで素肌をやさしく包み込む、ボクサータイプのブリーフ。

右・エアリズムウルトラシームレスショーツ
程よいフィット感が特徴のシームレスタイプのショーツ。心地よい肌触りのエアリズム素材で通気性も良く、ムレを軽減してくれる。

【アイテム】
エアリズムボクサーブリーフ
エアリズムウルトラシームレスショーツ（ヒップハンガー）

汗による不快感やニオイの問題はもちろん、“汗だまり”や下着のムレといった、今ドキのお悩みも解決してくれるエアリズム。これさえあれば、汗の多い日でも周囲からの視線を気にせず、快適に過ごせるはず。着心地にもこだわったエアリズムインナーを、ぜひお試しあれ。

【Staff credit】
Illustration:Hama-House
Text:Asami Seo
Edit:Mio Kitta（Cumu）
Design:Ayako Imamoto（Cumu）

“きれいめで楽ちん”。この秋も、そんなリラックス系ボトムがおしゃれの主流になりそう。なかでもポンチ素材ははずせないアイテムです。肉厚で張りのある生地でシワになりにくく、何よりも体のラインを拾わず、すっきり、キレイに見えるのがうれしい！特にユニクロは、一般的なポンチ素材よりやわらかく、伸びがいいので、はき心地がストレスフリー。飽きのこないスリムパンツから旬のワイドパンツ、ペンシルスカートまで、どれを選んでも失敗なし。ポンチボトムひとつで、着回しの幅もグンと広がります。

楽ちん、今っぽい、女らしい、全部かなう！
ポンチペンシルスカート

ひざ下丈と、深めのバックスリットが今季らしさのポイント。着回しやすいシンプルなシルエットに、旬をさり気なく取り入れたポンチペンシルスカートは、特に働く女性におすすめです。シャツできれいめにまとめても、ポンチ素材のほどよいリラックス感でコンサバになりすぎず、抜け感のある理想のバランスに。休日はカジュアルダウンがお約束。スニーカーはもちろん、GジャンやロゴT、ボーダーカットソーとも相性抜群です。

【着用アイテム】
【ON】
エクストラファインコットンストライプシャツ（長袖）
ポンチペンシルスカート
※その他、スタイリスト私物

【OFF】
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
ポンチペンシルスカート
ファータッチショルダーバッグ
※その他、スタイリスト私物

洗濯しても取れないセンタープレス入り！
ポンチスティックスリムパンツ

レギンスのように楽ちんなはき心地。でもレギンスと大きく違うのは、脚の形がひびきにく肉厚な素材使いと洗濯しても取れないセンタープレスの効果で、パンツとして1枚ではけること。通勤にはくなら、ツインニットで上品＆シンプルに。ロングカーディガンをラフにはおった休日スタイルは、トレンド感も動きやすさもお墨付き。ワンマイルのお出かけにも、ショッピングにもアウトドアにも、いろんなシーンで使えます。

【着用アイテム】
【ON】
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
ポンチスティックスリムパンツ（丈標準65cm）
※その他、スタイリスト私物

【OFF】
ボーダーワイドスリーブT（7分袖）
ポンチスティックスリムパンツ（丈標準65cm）
バックパック
ウールリブニットコート（長袖）
※その他、スタイリスト私物

スカート見えして、着こなしやすい定番人気
ポンチフレアクロップドパンツ

足首のいちばん細いところだけが見えるので、はくだけで脚がほっそり見える！と好評。ヒップからまっすぐに落ちる美ラインで、締めつけのないラクなはき心地もうれしいクロップドフレアパンツは、生地の内側にゴムを配したウエストデザインで、トップスINもキレイに決まります。ONは、マニッシュなグレーのピンストライプと相性のいいオレンジを効かせて、オフィスで浮かないシンプルな華やぎを。OFFはライダースとスニーカーで、脇を固めるスパイスアイテムもカジュアルに。

【着用アイテム】
【ON】
カシミヤクルーネックセーター（長袖）　※着用カラーは、9月上旬販売予定
ポンチフレアクロップドパンツ（ストライプ）
※その他、スタイリスト私物

【OFF】
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
ネオレザージャケット
ポンチフレアクロップドパンツ（ストライプ）
※その他、スタイリスト私物

なめらかなドレープですっきり美脚メイク
ポンチタックワイドパンツ

トレンド感だけでなく、とろみのあるやわらかな素材使いとゆったりとしたシルエットの相乗効果で、ヒップの大きさや腰の張り、脚の形まで、気になる部分をALLカバーできるのも魅力。秋らしいシックなダークグリーンを選んだら、たとえばオフィスコーデは、表情もスタイルもあか抜ける白トップスで軽やかに。ロング×ワイドのボリュームシルエットで、休日は秋の最旬バランスを楽しんで。

【着用アイテム】
【ON】
ドレープTブラウス（7分袖）
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
ポンチタックワイドパンツ
チャンキーヒールパンプス
※その他、スタイリスト私物

【OFF】
プレミアムラムタートルネックワンピース（長袖）　※10月下旬販売予定
ポンチタックワイドパンツ
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／三瓶康友
スタイリスト／村田愛美
ヘア＆メイク／岡田いずみ（kiki inc.）
モデル／RINA
構成・文／滝沢裕子

秋から冬にかけて大活躍するフランネルシャツ。一枚でももちろん、レイヤードしたり、アウター感覚で羽織ったりと、UNIQLOでは今シーズンも充実のラインナップでお届けします。

でも、もはや定番のような存在とあって、今年らしく取り入れるならどうすればいいか悩む人もいるのでは？

そんな人のために、今回のToday’s Pick Upでは、人気スタイリスト・吉村友希さんがすぐに真似できる最旬のフランネルスタイルを提案してくれます。ぜひ参考にしてみてください。

スタイリスト吉村友希さん

シンプルなのに、どこか知的なリアルクローズの提案を得意とする吉村さんは、雑誌「BAILA」「Marisol」「LEE」「éclat」で活躍中。色づかい、小物づかいにも定評があり、大人の女性からの支持も厚い。

「いくつかの色で構成されるチェック柄から色を拾えば、今年らしいデザインのボトムとも自然に馴染みます。ベーシックなアイテムとも、もちろん合いますが、旬度の高いアイテムを加える方が大人っぽい印象で着こなせますね。このチェック柄は白もアクセントになっていてすっきりとした印象に。赤のスリッポンをアクセントに。」

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）
ポンチカシュクールオールインワン（ノースリーブ）
デニムジャケット
※その他、スタイリスト私物

「ネイビーカラーに、赤と白という王道のタータンチェック柄シャツを腰巻にして、黒のワントーンコーデのアクセントにしました。これもやはり、チェックの白を拾って、小物とリンク。ローファーや、フォルムのあるレザーバッグと合わせてトラッドなムードをアレンジしました。」

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター（長袖）
ハイライズシガレットジーンズ（丈標準70cm）
ウールツバヒロハット
※その他、スタイリスト私物

「白ベースのモノトーンのチェック柄は、重くなりがちな秋冬スタイルのポイントづかいに有効。たっぷりとしたサイズ感のメンズのスウェットにレギンス感覚で合わせたホワイトデニムの掛け合わせという、リラックス感あるスタイリングに肩掛けすれば、目線が上に集まり、全身がバランスよくまとまります。あえて足元に色を差して、ラフさを払拭。」

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）　※10月下旬販売予定
スウェットシャツ（長袖）
コンパクトコットンクルーネックT（長袖）
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物

「黒地に白とブルーで構成されたチェック柄は、チェック柄の中でも控えめな存在感で取り入れやすさも抜群。でも、チェック柄ならではの存在感があるので、よりすっきりと見えますし、簡単におしゃれな印象が手に入ります。カーキのコットンサーキュラースカートにショートブーツ、レザー風のライダースジャケットという甘辛コーデの品良いアクセントに。」

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）
ネオレザージャケット
コットンサーキュラースカート（ハイウエスト・丈標準74～77cm）
※その他、スタイリスト私物

「大きめパターンのチェック柄はカジュアル合わせにおすすめです。ロングカーデやニットキャップなど、冬素材で合わせたダークトーンに、チェック柄の白とコーデュロイのミニスカートの白を効かせれば、こなれ感いっぱいのカジュアルスタイルが完成。ベージュのスニーカーで軽やかさをプラスさせて。」

【着用アイテム】
フランネルチェックシャツ（長袖）
ウールリブニットコート（長袖）
コーデュロイフロントボタンミニスカート（ハイウエスト）
ヒートテックタイツ
ヒートテックニットビーニー　※9月下旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

「選ぶのに悩んでしまいそうなほどの充実のラインナップ！とはいえ、チェック柄は色の掛け合わせで構成されているので、色を拾えばまず間違いありません。ボトムスとの合わせは実は簡単なんです。控えめなものから取り入れてみるのもいいですし、強めのチェック柄をポイントづかいにするのもおすすめです。こなれ感がぐっと増しますよ。」

「チェック柄がトレンドの今シーズンは、スキッパーシャツをぱっと被るだけでも今年らしい着こなしが叶うくらい。上品な赤ベースのスキッパーシャツをベージュのカットソーワンピースにオンし、ベルトでマークしてメリハリを。抜襟のように自然に形が生まれるので、技いらずで旬のバランスが生まれます。カジュアルな着こなしでも、どこか品良く着こなせます。」

【着用アイテム】
フランネルチェックスキッパーシャツ（長袖）
ヴィンテージベルト
※その他、スタイリスト私物

「明るめブルーベースのチェック柄は、白と鮮やかな赤のラインがポイントで着こなしのアクセントに◎。今年らしいボルドーカットソーにオンして、ボトムはデニム地のパンツを。トレンドのこっくりと深みのある色は、ともすると地味になってしまうので、明るめなシャツを加えることで一気に今年らしさもアップします。」

【着用アイテム】
フランネルチェックスキッパーシャツ（長袖）
リブハイネックT（長袖）
コットンテーパードアンクルパンツ（インディゴ・丈標準64cm）
※その他、スタイリスト私物

「これからの季節、スキッパーはとてもおすすめです。ボタンがなくウエストまわりがもたつかないからレイヤードしたときの形がきれいにキマります。シャツとして、デニムにさらりと合わせるのも良いですが、今年らしく取り入れるならレイヤードがおすすめです。シンプルなワンピースやカラーカットソーとの掛け合わせが自由自在に楽しめて、おしゃれ度もうんと上げてくれます。」

「トレンドの秋色をシャツで取り入れるのはおすすめです。ベーシックなアイテム同士を掛け合わせても、温かみのあるフランネルシャツが加わるだけで、上品さもこなれ感も両立。トラッドの進化系というか、Vネックセーターの襟元と袖からのぞいたシャツの存在感で、カジュアルでも装いがぐっと洗練されます。」

【着用アイテム】
フランネルシャツ（長袖）
カシミヤＶネックセーター（長袖）
コーデュロイフロントボタンスカート（ハイウエスト・丈標準69～72cm）
※その他、スタイリスト私物

「フランネルならではの柔らかく温かな素材感は、それだけで深まる季節のおしゃれのポイントになってくれます。トレンドカラーも揃っているので、要チェック。ベーシックなシャツで旬の色を取り入れるのは、悪目立ちすることなくおしゃれを活性化してくれます。ベーシックなセーターの袖口と、襟元からボタンをキュッと留めたシャツをのぞかせて、上品にアクセントづかいしてみてください。」

フランネルシャツページはこちら

【Staff Credit】
撮影／西崎博哉(MOUSTACHE／人物)
　　　魚地武大(TENT／静物)
スタイリスト／吉村友希
ヘア＆メイク／野口由佳(ROI)
モデル／千国めぐみ
構成・文／松井陽子

平成最後の夏も終わりを迎え、ワードローブも秋物へとチェンジ。でも何を買い揃えておけばと頭を抱えてしまいます……。そんなあなたには、迷わずシャツの買い足しが得策です。なかでもフランネルやコーデュロイ、オックスフォード、ブロードといった定番シャツは、デザインや素材感、機能に変化をつけながらもスタイリングの幅が広がる秀逸さ。これからの長い季節で大活躍してくれます。

Item1 フランネルシャツ

暖かみのあるフランネルシャツは
トレンドのチェック柄が48色柄

生地両面に起毛感を持たせることで、暖かみとフランネル特有のラフな表情を実現した１枚。カジュアルスタイルに馴染みやすいレギュラーカラーに加え、少しきれいめにきまるボタンダウンカラーと、レギュラーフィットシルエットを採用。そして48色柄からの展開なので自分好みの１着を選べ、着る人を選ばずお洒落に着飾れる嬉しい配慮がなされています。またカジュアルなネイビーチェックシャツは１枚だけでもまとまりやすいのですが、同系色のジーンズをチョイスするのが今流。そしてインナーは無地白Tシャツにシンプルなスニーカーの組み合わせだけで、清潔感が漂うコーディネートにまとまります。

【着用アイテム】
ドライカラークルーネックT（半袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）
EZYジーンズ
ヒートテックカノコソックス
※その他、スタイリスト私物

【物画像（左）】
フランネルチェックシャツ（長袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）

【物画像（右）】
フランネルチェックシャツ（長袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）
フランネルチェックシャツ（長袖）

Item2 コーデュロイシャツ

トレンドのデザインと動きやすさを両立。

今期はざっくりとしたコーデュロイ地を使い、カジュアル感を意識したデザインにアップデート。羽織りとしてきまる、しっかりとした生地感で肌寒い季節を迎えるこれからの季節に頼りになります。
襟元や袖の裏地はさらっとした肌触り、動きやすさを実現するガゼットなど、着心地をよくする工夫が満載です。
そんなシャツを大人らしく着こなすなら、ブルーのコーデュロイシャツにグレーパンツ。そしてホワイトスニーカーを履くだけでOK。足元からスタイリングがグッと引き締まり、クリーンな雰囲気を醸し出せます。

【着用アイテム】
コーデュロイシャツ（長袖）　※着用カラーは、9月上旬販売予定
感動パンツ（ソフトタッチ・ウールライク）
ヒートテックカノコソックス
※その他、スタイリスト私物

【物画像】
コーデュロイシャツ（長袖）

Item3 オックスフォードシャツ

トラッドなシャツ、実は
見えないところに工夫が。

品のあるカジュアルにハズせないオックスフォードシャツは、伝統的ディテールを踏襲しつつも所々にアレンジを加えています。アームホールに角度をつけ、シャープな身頃に落とし込んだレギュラーフィットシルエット、洗いとプレスをかけた生地感など、クラシックな意匠と今の空気感をミックス。またオーセンティックな白シャツをイマドキな気分で着こなすなら、適度な遊び心を取り入れたいところ。その模範解答が、アンクル丈のコーデュロイパンツに革靴&ソックス合わせです。ベーシックながらも洗練さと大人感を一挙両得でき、ワンランク上のお洒落が楽しめます。

【着用アイテム】
オックスフォードシャツ（ボタンダウン・長袖）
EZYアンクルパンツ（コーデュロイ・丈標準65～71cm）
ヒートテックカノコソックス
※その他、スタイリスト私物

【物画像】
オックスフォードシャツ（ボタンダウン・長袖）

Item4 エクストラファインコットンブロードシャツ

上質な生地と旬の色柄を
うまく融合した渾身作。

高級生地として有名な超長綿を100%使用した人気シャツ。繊維が長く、しなやかな風合いと光沢感に優れているのがポイントです。ウォッシュ加工を施し、ハリとコシを持たせながらも生地表面を微起毛させることで、心地よい着用感が味わえます。カジュアルにもドレスよりにも合わせられるのがブロードシャツの魅力ですが、旬を意識するなら淡い赤のギンガムチェックシャツに同系色のカーディガン、アンクル丈のパンツに革靴。同系色ながらもカラーリングに緩急が生まれることで季節感を意識でき、シャツ柄がアクセントとなりこなれた雰囲気をも演出できます。

【着用アイテム】
エクストラファインコットンブロードチェックシャツ（ボタンダウン・長袖）
プレミアムラムVネックカーディガン（長袖）
EZYアンクルパンツ（コットン・丈標準65～71cm）
50色ソックス
※その他、スタイリスト私物

【物画像】
エクストラファインコットンブロードストライプシャツ（ボタンダウン・長袖）
エクストラファインコットンブロードチェックシャツ（ボタンダウン・長袖）

ここで紹介した４種類のシャツは、ベーシックなデザインでありながらもディテールワークに工夫を凝らすことで、今の時代でも新鮮な印象にまとめることができるのがストロングポイント。秋口のトレンドを意識するなら、まずはこのシャツをゲットしましょう。あなたのベーシックなスタイルからスマートでお洒落なスタイルまで、広範囲にサポートしてくれます。

商品の詳細はこちら

おしゃれの季節はそろそろ秋。いち早くチェックしたいのは、初秋向きの軽アウターです。ちょっと肌寒い日のはおりにはもちろん、冬はインナーコートとしても活躍。持続力の長いアイテムなので、今からそろえておいて正解です。ユニクロでは、機能派「ブロックテック」シリーズを要チェック。今季はさらに人気が加速する予感。通勤、デート、もちろんアウトドアにも。いろんなシーンに気軽に取り入れてみて！

毎日のスタイルや気分に合わせて
選べる3つのデザイン

防水、防風、さらに蒸れにくく着心地も抜群のブロックテック。カジュアル＆コンパクトな定番パーカ、すっきりとした印象の比翼コート、きれいめで女性らしいステンカラーコート。シーンや着こなしに合わせて選べるデザインが揃っています。手持ち服に合う1着を吟味するもよし、3タイプまとめ買いもよし。カラーもサイズも豊富にそろう今がベストなねらい時！

気合いが入りすぎてもNG。
黒パーカが軸のシックカジュアルで

まったり、のんびりしたいカフェタイム。おしゃれには見せたいけど、気合いの入りすぎはちぐはぐだから、ニット×ヒザ丈スカートのシンプルコーデに、パーカをラフにはおって。黒ベースでシックだけど、アイテム自体は全部がカジュアルだから、ちょうどいいバランスに。白ニットはスカートにIN。ウエストを見せることで、メリハリの効いたスタイルに仕上がります。足元にはきれい色をプラスして、地味に見せないスパイス！

【着用アイテム】
ブロックテックパーカ
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
防風ウォームイージーラップスカート
※その他、スタイリスト私物

楽ちんな休日カジュアルは
秋カラーで旬度アップ

楽ちんなワンピに、＋グリーンのブロックテックパーカ。リラクシングな休日カジュアルなのに、手抜きに見えないし今っぽい！決め手はパーカの色選びです。こっくり、深みのあるグリーンは秋いちばんの注目カラー。シンプルカジュアルだからこそ思い切って最旬のカラーを選ぶとフレッシュな印象に。パーカとワンピースの袖を一緒に無造作にたくし上げるとこなれ感がグッと上がります。

【着用アイテム】
ブロックテックパーカ
コットンツイルキャップ
ソフトニットフリースワンピース（長袖）
※「コットンツイルキャップ」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

絶好のアウトドアシーズン！
目を引くビビッドカラーで差をつけて

アウトドアシーンに活躍するのは、コンパクトで持ち運びも楽ちんな定番ブロックテックパーカ。キャンプ、BBQ、フェスetc.どこへ行くにしても動きやすさが最優先だけど、 “おしゃれ感”も欲しいのが女心。ビビッドな赤は合わせやすく、ビギナーにも失敗がないカラーです。ボーダー×デニムのシンプルカジュアルも、パッと華やいで存在感がアップ。はおりはもちろん、肩がけや腰巻きでアクセントに効かせるアレンジワザもあり！

【着用アイテム】
ブロックテックパーカ
ボーダーボートネックT（長袖）
ウルトラストレッチジーンズ
ヒートテックニットビーニー　※9月下旬販売予定
バックパック
※その他、スタイリスト私物

ショッピングデーの流行コーデには
ベージュステンカラーでなじませて

ショッピングを思い切り楽しみたい！　そんな日のおしゃれは、やっぱりトレンド感重視。主役は、コーデュロイの素材感で秋をちょっと先取りしたワイドパンツ。でアウターは、あえてベーシックなデザインで落ち着かせるのが正解。選んだのは、ブロックテックステンカラーコートのベージュ。カーキパンツとのグラデーションも秋らしく、新鮮に見えます。

【着用アイテム】
ブロックテックステンカラーコート
レーヨンエアリープリントブラウス（ドット・長袖）
コーデュロイワイドクロップドパンツ
※その他、スタイリスト私物

上品ネイビーのステンカラーなら
通勤スタイルにもマッチ

働く女性にとっては、毎日の通勤こそストレスフリーでいたいから、特にきれいめなステンカラータイプをチョイス。“通勤アウター”といえばベージュが定番だけど、この秋はネイビーもおすすめです。白、黒はもちろん、グレーやブラウンなど、今季の新定番カラーになりそうな中間色とも相性がいいので、スタイルが簡単に決まって失敗なし。より上品に見せるなら、付属のフードを取りはずしてもOK。

【着用アイテム】
ブロックテックステンカラーコート
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
EZYアンクルパンツ（チドリ・丈標準66～68cm）
※その他、スタイリスト私物

ジムへ行く日の定番の1枚は
ワインカラーでいち早く秋スイッチ

空いた時間にサクッとジムへ。アクティブなシーンには特に活躍するブロックテックは、旬のワインカラーで今季らしさをプラス。スウェットパンツのようなスポーティコーデには、パーカよりロング丈のコートタイプがカジュアルになりすぎずおすすめ。“色と丈”。一見「そんなことで？」と思うくらいさり気ない選び方の違いで、確実におしゃれに差がつきます。

【着用アイテム】
ブロックテックコート
フランネルチェックシャツ（長袖）
エクストラファインメリノリブタートルネックセーター（長袖）
ボアスウェットパンツ（丈標準69～70cm）　※9月中旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

優しいニュアンスグレーなら
デートOKのフェミニンムード

比翼のすっきりとしたフロントデザインとロング丈、そして淡いニュアンスグレー。機能派アウターには見えないきれいめな仕上がりながら、ほどよいカジュアル感で親しみやすい印象が作れるのが、ブロックテックコートならではの魅力です。ニットとグレーの淡いグラデーションには、秋らしいボルドーのスカートでメリハリと女らしさを上乗せ。ボトムに“色”が効いているので、コートのフロントを閉めてもバランスよく決まります。

【着用アイテム】
ブロックテックコート
ワイドリブモックネックセーター（長袖）　※10月中旬販売予定
ウールブレンドフレアスカート（ハイウエスト・丈短め64～67cm）
※その他、スタイリスト私物

ブロックテックのラインナップはこちら

【Staff Credit】
撮影／倉本GORI（Pygmy Company）
スタイリスト／石原愛子
ヘア＆メイク／長澤葵
モデル／西山真以
構成・文／滝沢裕子

もちろん痩せて見えたらうれしいけれど、窮屈さや動きにくさをガマンしてまでオシャレを楽しむのはリアルじゃない。母として、妻として、女性として頑張る毎日に必要なのは、ノンストレスでスタイルよく見える服。そのどちらをも叶えてくれるのが、ユニクロの「ウエストイージー」な秋ボトムスでした。

お腹ゴムらしからぬ“きれい顔”で大人気！
EZYアンクルパンツ

太ももは程よくフィットし、膝下は徐々に細く……
誰でも美脚がかなうと評判のテーパード型にゴムウエストの快適さを加えた、最強の美脚パンツ「ＥＺＹ（イーゼットワイ）アンクルパンツ」。この秋は、温かみのあるフランネル素材とより今っぽいシルエットのタック入りが仲間入りし、ますますコーディネートの幅が広がります。

ウエストのゴムは、前ポケットから背中にかけてぐるりと半周。ベルトループもついていて、一見ラクちんパンツとはわかりづらいきれいめなデザインが好評！新しく加わったフランネル素材ではゴムにも起毛感のあるものを採用するなど、細部まで品よく見えるこだわりが満載です。

【着用アイテム】
EZYアンクルパンツ（グレンチェック・フランネル・丈標準66～68cm）
ワークジャケット　※9月中旬販売予定
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物

持ち味の違う「3タイプ」がラインナップ

黒のパンツとシャツ、ベーシック同士のよくある組み合わせも、パーカを重ねるだけでこなれた洗練カジュアルに。足首の見えるアンクル丈はたとえばこんな柄パンプスを効かせたい時や、パンツの丈選びが難しい小柄な人にもぴったり。

【着用アイテム】
EZYアンクルパンツ（丈標準66～68cm）
スウェットフルジップパーカ（長袖）
エクストラファインコットンシャツ（長袖）
※その他、スタイリスト私物

上質なウールのような風合いでありながら家でも洗濯OK。ヘリンボーン柄で高級感もたっぷりなのに、￥3,000以下で手にできるのはまさにユニクロならでは。グレーのチェスターを羽織っていっそう高見えに。

【着用アイテム】
EZYアンクルパンツ（フランネル・丈標準66～68cm）
ウールカシミヤチェスターコート
エクストラファインコットンストライプシャツ（長袖）
※その他、スタイリスト私物

フランネル同様、今季から仲間入りしたフロントタックのパンツは、お仕事などきちんとしたシーンにもはきやすい一本。タックがあるぶん腰回りがゆったりしていて、インしたシャツがお腹やヒップに響きにくいのも◎。前後にセンタープレスを施し、美脚効果もバツグンです。

【着用アイテム】
EZYタックアンクルパンツ（丈標準62～64cm）
レーヨンエアリーブラウス（長袖）
※その他、スタイリスト私物

柔らかいから肉感も拾いにくい！
最愛デニムは「ピタつかないスリム」EZYジーンズ

その柔らかさはスエット級！EZYジーンズ
ユニクロジーンズの最新作は、意外にもスリム。たしかに今のパンツはテーパードが流行、でもボリュームニットやブーツが増える秋冬は実はスリムのほうが合わせやすく、着回し力も高め。ユニクロ史上最高のはき心地、それでいて見た目は本格派なのも魅力です。

肌に当たる部分はリブを施し、ゴムウエストにありがちな締めつけ感もゼロ。ユニクロのジーンズはL Aにある「ジーンズイノベーションセンター」で開発されているというだけあって、カラーやはき心地、美脚度などすべてにおいてハイレベル。とくに色の差が出やすいインディゴの美しさは圧倒的！

【着用アイテム】
EZYジーンズ（丈標準76cm）
3Dエクストラファインメリノニットシャツ（長袖）　※9月中旬販売予定
※その他、スタイリスト私物

ユニクロ×カイハラ×東レが共同開発した、スエットのような柔らか素材。脚の動きに合わせてよく伸び、肌ざわりもとてもソフト。

春夏まではウエストリブ＆前ひも付き。秋冬の新作はひもを取り、後ろもすっきりとしたデザインで、イージーな雰囲気を解消。

〝丈長〟だからインは必須！
スカートだって「ゴムウエスト」が続々

インしてはきたい腰高スカートはやっぱりゴムウエストがお約束。程よく厚手の素材でニットなどを入れてもぷくっと膨れにくく、見た目がスマートなのも優秀。

背中をふわっとブラウジングすれば、覆い隠せてしまうぐらい細めのゴム。厚みのあるチノ素材のおかげで、シャツとニットの２枚を重ねてインしてもフラットなお腹をキープできます。

【着用アイテム】
コットンサーキュラースカート（ハイウエスト・丈標準74～77cm）
ソフトコットンシャツ（長袖）
リブハイネックT（長袖）
※その他、スタイリスト私物

フレアと人気を二分する細身スカートでもゴムウエストが登場。つかず離れずのフォルム、コーデュロイやラップ型など着痩せにも効く流行を採用し、オシャレにスタイルアップ！

しっかりとした凹凸感で、縦のラインがきわだち細く見えるのはもちろん、ゴムが目立ちにくいという利点も。コンパクトなイエローニットとの新鮮なコンビで、スタイルアップな中にも秋らしさを。

【着用アイテム】
コーデュロイフロントボタンスカート（ハイウエスト・丈標準69～72cm）
エクストラファインメリノクルーネックセーター（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／西崎博哉〈MOUSTACHE〉（モデル）
魚地武大〈TENT〉（静物）
スタイリング／池田 敬
ヘア・メーク／川村友子
モデル／神山まりあ
構成・文／伊藤真知
デザイン／大塚將生

特殊な編み機を用いて、一着丸ごと編み上げられるホールガーメントのニット。その名は「３Dニット」。去年、Uniqlo Uから３Dワンピースが発売されるやいなや話題を呼び、センセーショナルなデビューを飾った。そしてこの秋は、カラーも形も迷うほどバリエーション豊富に進化！立体的で美しいシルエットと一度着たら手放せなくなる最高の着心地。今年のニットは「３Dニット」で決まり！

着映えするカラーがトレンドの秋、ワンピースで投入するならエレガントに決まるレッド。通常のニットウェアだとパーツごとに縫い合わせて作られるところを3Dニットは丸ごと編み上げるため縫い目がなく、こんなにきれいなドレープが実現。ホールガーメントならではの編みのテクニックでバスト位置は高く、ただ着るだけでスタイル美人に！

【着用アイテム】
3Dメリノフレアワンピース（5分袖・レギュラー丈・88.5～98cm）
※その他、スタイリスト私物

太めのリブがほどよいアクセントになったモックネックニット。ラグランスリーブのように編まれた肩まわりは、心地よくフィットするだけでなく、すっきり見せる効果も！ボーイッシュなブルーのニットと好相性なのが、ブラウンベースのチェックスカート。ニットの美しいシルエットから流れるようなラインが生まれて、女性らしいスタイルに。

【着用アイテム】
3Dエクストラファインメリノリブモックネックセーター（長袖）　※9月下旬販売予定
チェックナロースカート（ハイウエスト・丈標準71～74cm）
※その他、スタイリスト私物

シームレスならではの、流れるような美しいシルエットを堪能できるワンピースは、長めのレングスが大人っぽい。首もとのポインテールがさりげないアクセントに。一枚でももちろんおしゃれは成り立つけれど、レギンス感覚でスキニーデニムを合わせてひとひねり。今どきなレイヤードテクニックでシンプルコーデを印象的に。

【着用アイテム】
3Dメリノモックネックワンピース（7分袖・レギュラー丈・94.5～104.5cm）
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物

上半身はフィットし、裾にかけてエレガントに広がるニットワンピース。太めのリブで切り替えることで自然なメリハリが生まれ、ベルトなしでも美人印象に。実は、後ろの切り替えをラウンド状にしてありヒップアップ効果も狙えるのも自慢。一枚で着ればドレッシーに、同系色のレギパンを合わせればカジュアルに印象チェンジ。

【着用アイテム】
3Dメリノリブワンピース（長袖・レギュラー丈・102.5～112.5cm）
レギンスパンツ（丈標準71～73cm）
※その他、スタイリスト私物

体を包み込むような立体感がポイントのVネックニットは、360度どこから見ても柔らかな女らしさが漂う。このなめらかなシルエットは、一枚を丸ごと編む“ホールガーメント”ならでは。たっぷりとボリュームをもたせたサーキュラースカートを合わせれば、華やかでドラマティックな大人のフェミニンスタイルが完成。

【着用アイテム】
コットンポインテールレースキャミソール
コットンサーキュラースカート（ハイウエスト・丈短め66～69cm）
3Dコットンコクーンセーター（長袖）
※「コットンサーキュラースカート（ハイウエスト・丈短め66～69cm）」は人気商品のため、品薄となっております。売り切れの場合はご容赦ください。
※その他、スタイリスト私物

カジュアルコーデでまわりと差をつけたいならニットのレイヤードで、おしゃれ感度の高さをアピールして。重ねたVネックニットが立体的なコクーンシルエットなので、ちょうどいいリラックス感が生まれ、シンプルでもこなれたスタイルへ。どんな色にも馴染むブラウンをMIXすれば、レッドベースの着こなしも上品にまとまる。

【着用アイテム】
3Dプレミアムラムコクーンセーター（長袖）　※10月上旬販売予定
リブハイネックT（長袖）
レギンスパンツ（丈標準71～73cm）
※その他、スタイリスト私物

縫い目がないので肩まわりは自然にフィットし、快適に過ごせるリブニット。鎖骨がきれいに見えるクルーネックや淡いピンクも相まって、女らしさは十分。今っぽくするならカジュアルなチノパンを合わせ、ラフなムードをプラスして。腰回りをカバーしてくれるフロントタックやセンタープレスがきれいな立体感を作り、おしゃれ映えするシンプルコーデが完成。

【着用アイテム】
3Dエクストラファインメリノリブクルーネックセーター（長袖）　※9月中旬販売予定
コットンテーパードアンクルパンツ（丈標準64cm）
ヴィンテージベルト
※その他、スタイリスト私物

どこかレトロなムードが漂う襟付きのカーディガンは、前を閉じてシャツのように着るのが今年風。肩や脇の縫い目がないため、ぴったりシルエットでもごわつき感がなく、着心地は抜群。適度なゆとりをもたせたボーイフレンドデニムと合わせてメンズライクにスタイリング。ワントーンのように抑えた色使いが、こなれ感を演出してくれます。

【着用アイテム】
3Dエクストラファインメリノニットシャツ（長袖）　※9月中旬販売予定
ハイライズストレートアンクルジーンズ（丈標準70cm）
ヴィンテージベルト
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影：横山創大
スタイリスト：福田麻琴
ヘア＆メイク：平川陽子（mod’s hair）
モデル：麻宮彩希
構成・文：昼田祥子

そろそろ秋のおしゃれを取り入れたくなる季節、まずはジーンズからチェックしてみませんか。

この秋UNIQLOのジーンズは、穿き心地の良さはもちろん、美しいシルエットや旬顔のディテールなど、ますますおしゃれに進化して登場。秋のおしゃれのセンターアイテムとして活躍必至です。

一押しジーンズラインナップを、最旬の着こなしとともにお届けします。

引き続きトレンドのハイライズをさらに進化させた注目の新作。ストレッチがほどよく効いた生地感で腰回りが美しくフィットするから、トップスをインしても美しく穿きこなせます。旬度の高いシルエットなので、シンプルにニットと合わせるだけでおしゃれが叶うのもうれしいポイント。カシミヤニットのチアフルなオレンジレッドを効かせれば、一目置かれるカジュアルスタイルに。

【着用アイテム】
ブロックテックステンカラーコート
カシミヤタートルネックセーター（長袖）
ハイライズストレートアンクルジーンズ（丈標準70cm）
※その他、スタイリスト私物

脚を細く長く見せるまっすぐなシルエットが大人気のシガレットジーンズに、ダメージ加工が登場。こっくりとしたブラウンのロングカーディガンとベージュのシャツで濃淡をつけたスタイリングに加えれば、それだけで秋らしいスタイリングに。足元に鮮やかなブルーを差して抜け感をプラスするのもおしゃ見せの秘訣。

【着用アイテム】
ウールリブニットコート（長袖）
エクストラファインコットンシャツ（長袖）
ハイライズシガレットジーンズ（ダメージ・丈標準70cm）
※その他、スタイリスト私物

脚にぴったりと心地よくフィットするもはや定番となったウルトラストレッチジーンズ。秋から冬にかけて装いにボリューム感が出てくる中、バランス調整役としても活躍してくれます。メンズカーディガンをざっくりと羽織った旬バランスにも好相性。明るめのカーディガンに濃色なジーンズで、インナーもブルー×黒のボーダーにすれば、見映え感のあるワントーンコーデに。あえて小物はベージュにし、上品な大人のムードを添えて。

【着用アイテム】
プレミアムラムVネックカーディガン（長袖）
ボーダーワイドスリーブT（7分袖）
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物

ソフトタッチなのに、デニムの表情を持つウルトラストレッチジーンズは、きれいめに装いたいオンの日にも、カジュアルなオフの日にも使える着まわし力の高さも魅力的。かっちりとした端正なジャケットとも相性がよく合わせられ、スタイリッシュな装いが叶います。ダメージ感のあるジーンズならこなれ感もアップ。インナーとジーンズのトーンをつないで洗練された装いに仕上げて。あえて足元は存在感のあるチャンキーヒールで全体のバランスを調整。

【着用アイテム】
ツイードジャケット
ドレープＶネックブラウス（半袖）
ウルトラストレッチジーンズ
※その他、スタイリスト私物

まるでスウェットのようならくちんさで、長時間穿いても、座りっぱなしでも快適さをキープできるEZYジーンズ。膝下のシルエットがすっきりと改良され、もはや見た目はジーンズそのもので、秋冬のおしゃれに出番がうんと増えそう。
ニット×ジーンズのシンプルコーデでも、ハイネックのニットからレイヤードした白を首元や手首から覗かせてアクセントに。ブロンズのバレエシューズや、グリーンの小物を添えて、深まる季節のおしゃれを楽しんで。

【着用アイテム】
プレミアムラムハイネックチュニック（長袖）
ヒートテックタートルネックT（長袖）
EZYジーンズ（丈標準76cm）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／西崎博哉(MOUSTACHE)
スタイリスト／川上さやか
ヘア＆メーク／桑野泰成(ilumini)
モデル／LIZA
構成・文／松井陽子

そろそろ秋本番。トップスもボトムも“スウェット”が活躍するシーズンです。動きやすくて楽ちんだけど、意外と着こなしが難しい……？「私が着ると、なんだか部屋着っぽい？」「結局、定番のグレーばかりでマンネリ……」etc.そんなありがち悩みを一挙解決！形もカラーもバリエーション豊富にそろうユニクロのスウェットから、使える6着を選りすぐり。“今っぽい”着こなし方をレクチャーします。

“全身カジュアル”を避ければお悩みは即、解決！たとえばピンストライプのオールインワンでマニッシュに。ウエストベルトのきちんと感も、子供っぽさをセーブするさりげないポイントです。またきれい色は、パステルやビビッドカラーを避けて、コーデにしっくりなじむニュアンスカラーを選ぶと失敗なし。秋らしいスモーキーグリーンのパーカは、袖と裾の太めのリブがさりげなくアクセントに効いて、ラフにはおった時もこなれた印象に仕上がります。

【着用アイテム】
スウェットフルジップパーカ（長袖）
ポンチカシュクールオールインワン（ノースリーブ）
リブハイネックT（5分袖）
※その他、スタイリスト私物

スウェットといえばパーカやパンツが主流のなか、こんなタイトスカートも1枚あると重宝。ピタピタすぎないストンとしたシルエットで、楽ちん＆フェミニンないいとこ取り。こっくりとしたボルドーと相乗効果で、スポーティカジュアルもほどよく女性らしく決まります。トップスは、長すぎない腰ジャスト丈を選んで。上半身をコンパクトに、腰下を長く見せるとスタイルUP。裏地がボアなので、真冬まで長く使えるのもうれしい！

【着用アイテム】
ボーダーワイドスリーブT（7分袖）
ボアスウェットスカート
バックパック
※その他、スタイリスト私物

今、おしゃれな人がこぞって取り入れているメンズスウェットは、黒、白、グレーなど定番色を選ぶのがオススメです。さらに、こなれた印象をつくるには、ボトムやレイヤードでトレンド感をプラスすること。旬の秋色スカートとテイストMIXは、今季らしいボリューム感に対して、すっきりとしたクルーネックが好相性。フードのボリュームで小顔効果も期待できるパーカタイプは、レイヤードがおすすめです。スキニーパンツとの定番カジュアルも、ストライプシャツを1枚はさむことでスタイルに奥行きが出て印象的！

【着用アイテム】
【上】
スウェットシャツ（長袖）
コットンサーキュラースカート（ハイウエスト・丈標準74～77cm）
※その他、スタイリスト私物
【下】
スウェットプルパーカ（長袖）
エクストラファインコットンブロードストライプシャツ（ボタンダウン・長袖）
ウルトラストレッチジーンズ
ボストンコンビクリアサングラス
※その他、スタイリスト私物

美脚の基本、ヒップから太ももにかけてはほどよいゆとりがあり、ひざ下は細く見えるテーパードシルエット。カラーは、定番で着こなしやすいグレーや黒を選んで。吟味した1本を、さらに着こなしでタウンユースに。華やかなカラーが上品で女性らしいニットでカジュアル感をセーブ。ファーミニバッグの可愛めなインパクトがあれば、足元は楽ちんなスニーカーでOK。

【着用アイテム】
スウェットパンツ（丈標準68～68.5cm）
プレミアムラムクルーネックセーター（長袖）
エクストラファインメリノクルーネックカーディガン（長袖）
ファータッチショルダーバッグ
※その他、スタイリスト私物

「パーカもパンツも、メンズも持ってます！」そんなスウェット上級者のねらい目は、ディテールで遊んだデザインスウェット。毎シーズン人気のユニクロ ユーのスウェットトップスは、コンパクトなサイジングと、ドロップショルダーからつながるボリュームスリーブがとにかく可愛い！詰まったネックラインやダスティピンクも、ヴィンテージライクでおしゃれ心をくすぐります。スウェットのデザインを引き立たせるために、ボトムはデニムでシンプルに。ラフにたくし上げた袖と、足首がのぞくアンクル丈で抜け感を。

【着用アイテム】
ハイライズストレートアンクルジーンズ（丈標準70cm）
スウェットクルーネックプルオーバー（長袖）
※その他、スタイリスト私物

【Staff Credit】
撮影／三瓶康友
スタイリスト／村田愛美
ヘア＆メイク／岡田いずみ（kiki inc.）
モデル／林田岬優
構成・文／滝沢裕子
撮影協力／Factory&Labo 神乃珈琲